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株式会社ボーダレス・ジャパン

学生向け社会起業家アクセラレーションプログラム(経済産業省令和4年度補正予算事業内一部)をボーダレス・ジャパンとリディラバが初の協働実施

(PR TIMES) 2023年05月10日(水)12時45分配信 PR TIMES

経済産業省「令和4年度 海外における起業家等育成 プログラムの実施・拠点の創設事業」内一部を受託

株式会社ボーダレス・ジャパン(所在地:東京都新宿区、代表取締役:田口一成、以下:ボーダレス・ジャパン)と株式会社Ridilover(所在地:東京都文京区、代表取締役:安部敏樹、以下:リディラバ)は、2023年5月に経済産業省「令和4年度 海外における起業家等育成 プログラムの実施・拠点の創設事業」の一部を受託しました。

「社会問題をビジネスで解決する」ことを追求してきたボーダレス・ジャパンと「社会の無関心の打破」を理念として400テーマ以上にわたる社会課題を扱い事業展開してきたリディラバが初めて連携し、学生寮コミュニティの創出・運営などを通じて、社会起業家をはじめとするアントレプレナーシップを具えた人材の育成に取り組みます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21621/423/resize/d21621-423-e6dcfddf553bce9e1fea-5.png ]


「令和4年度 海外における起業家等育成 プログラムの実施・拠点の創設事業」の一部について


<背景>
政府は、社会課題解決と経済成長の実現を担う新しいプレーヤーとしてスタートアップの支援を強化しており、「令和4年度 海外における起業家等育成プログラムの実施・拠点の創設事業」においては、スタートアップ経営者やこれからスタートアップを起業する人材を海外のイノベーション拠点に派遣し、起業家としてのマインドセット・スキルセットの向上を図っています。この事業の中で、社会起業家や社会課題の解決に主軸を置くインパクトスタートアップの育成も重要項目となっていますが、そのすそ野はまだまだ狭い状況です。
本プログラムでは、社会起業家やインパクトスタートアップのすそ野の拡大を図るため、学生など若い世代による起業に着目し、アントレプレナーシップを持った人材を支援・育成し、社会起業家の層を拡大していくことを目的として実施します。

<概要>
「社会課題解決に向けて既に何かしらの活動をし、起業にも興味はあるが、持続性のある事業をつくり出すために具体的に何をしたら良いのかわからない。」「目の前の社会課題解決のために邁進しているものの、将来像が描けない。」本プログラムは、そんなもどかしさを抱える日本在住の18歳以上の学生を対象に、インパクトスタートアップを生み出せる場所となる学生寮のような繋がりの強いコミュニティを創出し、コミュニティを起点とした社会起業家育成プログラムを実施します。

社会起業家育成プログラムの内容について


本プログラムはボーダレス・ジャパンとリディラバの2社が共同で実施します。
世界13か国で48のソーシャルビジネスを展開し、日本最大規模で社会課題解決につながる事業の創出を行うボーダレス・ジャパンと、社会的活動と金融市場間の新たな対話を通じた共創の仕組みを作るリディラバが共同で本プログラムを実施することで、意思のある学生が今までより社会的活動に飛び込み挑戦しやすい体制を構築しています。

以下2つのプログラムを実施します。

1.社会起業家アクセラレーションプログラム
半年間のプログラムを通じて、学生寮での短期合宿を含み、社会課題解決につながる事業をつくり出す社会起業家を育成します

2.学生全体のアントレプレナーシップ育成プログラム
キャリアの選択肢として起業をイメージできる学生を増やすため、交流会やイベント等を通じて社会課題の発見、事業アイデアの創出、社会への価値提案を体験できる機会を提供します


各代表コメント


■経済産業省新規事業創造推進室長 石井芳明氏は、本プログラムに関して以下のコメントを寄せています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21621/423/resize/d21621-423-e579b8114958ac97be40-6.png ]

「経済産業省として、これまで様々なスタートアップ支援に取り組んでまいりましたが、社会課題の解決につながるインパクトスタートアップの創出は、スタートアップ・エコシステム形成の重要な機軸になっていきます。事業としての収益の追求と同時に、社会的価値の創造を実現することが、ビジネスの在り方のネクストスタンダードとなります。今回の事業は、新たなスタートアップ支援の起爆剤として、社会課題に対して高い関心を寄せる学生さんたちをターゲットとしました。元来、強い熱意を持ちながらも、行動までは至らない層の学生さんを支援し、彼ら彼女らが挑戦できるような環境整備に取り組みます。このプログラムで、学生さんたちが、同じ想いを持つ仲間と時間・空間を共有し、時代の先端をひた走る社会起業家によるメンタリングを受けることにより、それぞれの道を切り拓くきっかけとなること、それによりインパクトスタートアップのすそ野が拡大することを期待します。」

■ボーダレス・ジャパン代表取締役 田口一成は、以下のように述べています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/21621/423/resize/d21621-423-82cd4c2e75baf53d2076-1.jpg ]

「『社会問題を解決したい!』 そう言ってボーダレスに問い合わせをくれる若者が増えました。そこで社会起業のノウハウを提供するワークショップやインターンなどを行ってきましたが、就職のタイミングになると「まずは実力をつけてから取り組みます」といって企業に就職する人が多く、社会課題解決の道に戻ってくる人は決して多くありません。彼らのような志を持った若者がその道を諦めてしまうのは社会にとっても大きな損失です。そうした課題がある中で、今回経産省やリディラバのみなさん、最前線で活躍する起業家の方たちと協力して、学生が志とアイデアを形にして動き出すところまでをサポートする機会を提供できることは大変意義あることだと思っています。
当プログラムではボーダレスが持つノウハウを余すところなく提供できるよう、ソーシャルビジネススクール「ボーダレスアカデミー(※1)」で提供する社会起業家用のコンテンツを当プラログラム用にブラッシュアップし提供します。また、コミュニティ型国際交流シェアハウス「ボーダレスハウス(※2)」を120棟以上運営してきたノウハウを生かして、参加する学生が共同生活の中で切磋琢磨し、社会起業家として社会にインパクトを生み出していく最短距離をつくっていきたいと思います。 」

(※1) ボーダレスアカデミー:https://academy.borderless-japan.com/
(※2) ボーダレスハウス  :https://www.borderless-house.jp/

■リディラバ代表取締役 安部敏樹氏は、以下のように述べています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/21621/423/resize/d21621-423-38b535d7acf54707693b-0.jpg ]

「昨今、若い世代に社会課題解決をしたいという熱意をもつ人が増えてきた一方で、実際に自らが社会課題領域で事業を立ち上げるにまで至る人はまだまだ十分ではありません。今回参加する皆さんと同じように、我々リディラバも学生メンバーが主体となり立ち上がりました。たくさんの失敗をしてきましたが、その分純粋に理想の社会像を追求し、事業づくりのための北極星を持つことができました。今回、このプログラムを通して志をもつ学生の新たな挑戦を支援できることを、同志として嬉しく思います。
また、近年リディラバでは、社会的活動の価値を資本主義経済につなぎ直すためにインパクト投資ファンドの運営に従事し、社会的インパクトの設定や評価に取り組みながら、様々なステークホルダーとの対話を続けています。これにより未来の日本を担う若い世代に対し、社会的活動における市場や価値が成立することを示し、今以上にその市場や価値を広げていきたいと思っています。本プログラムに参加する学生が、社会のために何かを始める際に踏み出しやすい環境を整えていくことに、これからも意欲的に取り組んで参ります。」

オンライン説明会のご案内


本プログラムに関する学生対象の説明会を実施しています。
参加を希望される方は以下のアドレスへご連絡ください。

お問い合わせ先:event.info.gv@ridilover.jp
件名     :社会起業家アクセラレーションプログラム説明会参加希望_お名前

各団体概要


■ 株式会社ボーダレス・ジャパンについて
[画像5: https://prtimes.jp/i/21621/423/resize/d21621-423-90b6fa478867908552e8-2.png ]

「ソーシャルビジネスで世界を変える」ことを目指し、社会起業家が集うプラットフォームカンパニーとして2007年3月設立。貧困・環境・教育・地方の過疎化など、様々な社会問題を解決する48の事業を世界13カ国で展開。2022年度の売上高は75億円を超える。社会起業家を次々と生み出すビジネスモデルを評価され、「グッドデザイン賞 ビジネスモデル部門(2019)」「大切にしたい会社大賞・審査員特別賞(2019)」「CSA賞〜20代に薦めたい「次世代型人材」創出企業〜」を受賞。

会社名:株式会社ボーダレス・ジャパン
所在地:東京都新宿区市谷田町2-17 八重洲市谷ビル10F
設立 :2007年
代表者:田口一成
事業内容:社会問題の解決を目的とした事業展開(ハーブティー事業、革製品事業、クラウドファンディング事業、ソーシャルビジネススクール事業)
URL :https://www.borderless-japan.com/


■ 株式会社Ridilover(リディラバ)について
[画像6: https://prtimes.jp/i/21621/423/resize/d21621-423-df12ea63a4aa7729364d-3.jpg ]

「社会課題をみんなのものに」をミッションとして、2009年に設立、後に法人化。現在は教育旅行事業、企業研修事業、メディア・コミュニティ事業の他、社会課題解決に向けた資源投入を行なう事業開発・政策立案事業も手掛ける。設立以来14年間、400種類以上の社会課題を各事業において扱ってきた。

会社名:株式会社Ridilover
所在地:東京都文京区本郷3-9-1 井口ビル2階
設立 :2013年
代表者:安部敏樹
事業内容:社会問題を扱うウェブメディア・コミュニティ事業、社会問題に関する教育・研修事業、カンファレンス事業、教育事業、企業・官公庁との協働事業
URL :https://ridilover.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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