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石灰石を主原料とするLIMEX Sheetが、山形市が発行する冊子「地球温暖化対策実行計画」と「ウォーキングマップ」に採用

(PR TIMES) 2023年07月27日(木)17時15分配信 PR TIMES

〜水や森林資源を守る環境性能、屋外使用にも適した耐久性・耐水性を評価〜

株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山崎敦義、以下TBM)は、山形県山形市が発行する冊子「地球温暖化対策実行計画」と「ウォーキングマップ」に、石灰石を主原料とする「LIMEX Sheet(ライメックスシート)」が採用されたことをお知らせいたします。
LIMEX Sheetは紙と比較して、水資源を約97%削減することができ、原料に木材パルプを使用しないため、天然資源の保全に貢献できます。LIMEX Sheetを製造している白石工場と多賀城工場は、実質「100%再生可能エネルギー」「CO2排出係数ゼロ」の電力を使用しており、メニュー表やPOP、電飾フィルムなど様々な用途に対応できる多様な製品をラインアップしています。通常の紙よりも、耐久性と耐水性に優れているため、屋外用途でも安心してお使いいただけます。


山形市では、市域全体の温室効果ガスの削減を推進し、地球温暖化の防止を図るため、2012年4月に「山形市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を策定し、省エネルギーの推進や再生可能エネルギーの導入などの対策・施策を推進しています。このたび、2023年3月の本計画改定に伴って冊子を制作するにあたり、自然資源の保全に貢献できるLIMEXの環境性能を評価いただきました。
また、山形市と山形市健康づくり運動普及推進協議会が協同で制作している「ウォーキングマップ」にも、「雨や雪などの水に濡れても耐久性のあるもの」という要求仕様を満たすLIMEXの耐久性・耐水性を評価いただき、LIMEX Sheet 80μmが採用に至りました。本マップは市役所や市内公民館・コミュニティセンターなどの市有施設で配布しています。

[画像: https://prtimes.jp/i/16815/310/resize/d16815-310-8ceab428146dbbcfc530-0.png ]

■ LIMEX Sheetの特長
・ 水や森林資源の使用量削減
原料に木材パルプを一切使用せず、紙と比較して製造時に必要とされる水使用量を約97%減と大幅に削減できるため、天然資源の保全に貢献できます。
・ 優れた耐久性と耐水性
紙と比較し、耐久性と耐水性に優れているため、ガイドマップやハザードマップなど屋外での利用に適しています。
・上質な質感と鮮明な印刷
高級感のあるマットで上質な質感が特長です。色の再現性に優れているため、従来の紙と比較しても遜色なく鮮明に印刷することが可能です。


LIMEX Sheetについて詳細はこちら:https://tb-m.com/products/products-sheet/


[ご注文・お問い合わせ先]
LIMEX Sheetの使用を検討されている方、また環境配慮の取組みや現行品の見直しを検討されている方は、お問い合わせフォーム (https://tb-m.com/contact/) よりご連絡ください。

■ LIMEXとは
LIMEXは、炭酸カルシウムなどの無機物を50%以上(重量比)含む、無機フィラー分散系の複合素材です※。主原料が石灰石であるため、プラスチックや紙の代替製品を製造する際に使用する石油や水や森林資源など、資源の保全に貢献することができます。その環境性能については、製品の原材料調達から生産、流通、使用、廃棄に至るまでの製品のライフサイクルにおける環境影響を科学的に分析するライフサイクルアセスメント(LCA)という手法を用いて算定し、素材開発に活用しています。すでに10,000以上(事業所数含む)の企業や自治体等にて採用されており、世界40カ国以上で特許を取得、COPやG20などの国際会議で紹介される他、日本の優れた技術として、UNIDO(国際連合工業開発機関)のサステナブル技術普及プラットフォーム「STePP」 に登録されています。
※一般社団法人日本規格協会が発行するJSA規格では「無機成分を主成分とする無機・有機複合マテリアル(JSA-S1008)」と定義されています。

■ 株式会社TBM
代表者 :山崎 敦義
所在地 :東京都千代田区有楽町1-2-2 15F
設立年 :2011年8月
資本金 :236億2,993万円(資本準備金含む)
事業内容:環境配慮型の素材開発及び製品の製造、販売、資源循環を促進する事業等
URL :https://tb-m.com/
2013年 経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択

2014年 国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む40カ国以上で登録。その他100件以上の特許出願を実施

2015年 宮城県白石市に第一プラントを建設(LIMEX生産容量:6,000トン/年)

2015年 経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金(製造業等立地支援事業)」に採択

2016年 米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞

2018年 COP24(第24回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加

2019年 軽井沢で開催された「G20イノベーション展」に出展。G20大阪サミット2019の会場での運営品としてLIMEX製品が採用

2019年 中国・河南省、モンゴルでのLIMEX事業化に向けた基本合意を締結

2020年 使用済みプラスチック等の再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」を発表

2020年 BtoC 向けの EC 事業「ZAIMA(ザイマ)」を開始

2020年 宮城県多賀城市に第二プラントを建設(LIMEX生産容量:23,000トン/年)

2021年 韓国財閥のSKグループと135億円の資本業務提携を合意

2021年 自社製造拠点で使用する全電力を実質100%再生可能エネルギーへ転換

2022年 資源循環コーディネートサービス「MaaR(マール)」を開始

2022年 科学的根拠に基づく目標(SBT)認定を取得

2022年 Amazonが設立した「The Climate Pledge」に署名

2022年 温室効果ガス排出量を可視化するサービス「ScopeX(スコープエックス)」を開始

2022年 神奈川県横須賀市にLIMEXとプラスチックを自動選別・再生するリサイクル工場を建設(処理能力:40,000トン/年)

2022年 CDPの「気候変動」と「水セキュリティ」に関する調査で「B」認定を獲得


*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

プレスリリース提供:PR TIMES

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