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グローバル・ブレイン株式会社

宇宙空間上の安全な活動を可能にするSSA(宇宙状況把握)サービスを提供するDigantaraへ出資

(PR TIMES) 2023年07月01日(土)22時40分配信 PR TIMES

グローバル・ブレイン株式会社(以下、グローバル・ブレイン)は、グローバル・ブレイン8号投資事業有限責任組合(以下、GB8号ファンド)を通じて、インドを拠点に宇宙空間上の安全な活動を可能にするSSA(Space Situational Awareness: 宇宙状況把握)サービスを展開する Digantaraへ出資を実行したことをお知らせいたします。なお、本ラウンドにはPeak XV(旧Sequoia Capital India)、Kalaari がリード投資家として参画しています。
[画像: https://prtimes.jp/i/47342/291/resize/d47342-291-6ed1729c0af6354c2d30-0.png ]

地球周回軌道上における物体追跡能力の不足により、現在軌道上にある100万個ほどに上る物体のうち96%が追跡されていない状況です。これらの物体は宇宙船に損傷を与え得るものの、検出されるほど大きくありません。競争激化により宇宙空間が一層混雑していく中で、より安全な宇宙活動を可能にするサービスが強く求められています。

Digantaraは、多様なデータプールを活用したシステムを構築することで、持続的で安全な宇宙活動の実現を目指しています。今後はデータポイントを大幅に増やし、これまで観測できなかった物体を追跡すべく、宇宙センサーの打ち上げに投資する予定です。これにより、複雑化する宇宙環境において効率的な意思決定を行うためのツールやインサイトを提供することが可能になります。Digantaraは、インド初の商用SSAを目的とした光学観測所の開発を開始しました。また最近では、宇宙天気予報のテストベッドとして2つのセンサーを打ち上げています。

今回の資金調達により、同社は宇宙ベースの観測衛星群における第1段階の展開が可能となります。また、2024年第2四半期までに包括的なSSAサービスを提供することを目指し、開発を加速させる予定です。

Digantaraの創業者であるAnirudh、Rahul、Tanveerは、一流大学で天体力学、光工学、宇宙天気学など専門分野の修士号や博士号を取得したエンジニアを中心に、30名からなる強力なチームを構築しています。また、この分野で30年以上の経験を持つアドバイザーがチームを支えています。

■Digantaraついて
所在地 インド
代表者 Anirudh Sharma
設立日 2018年12月
URL www.digantara.co.in

■GB8号ファンドについて
登記上の名称 グローバル・ブレイン8号投資事業有限責任組合
無限責任組合員 グローバル・ブレイン株式会社

■グローバル・ブレインについて
会社名 グローバル・ブレイン株式会社
所在地 東京都渋谷区桜丘町10-11
代表者 代表取締役社長 百合本 安彦
設立日 1998年1月
事業内容 ベンチャーキャピタル事業
URL https://globalbrains.com/

プレスリリース提供:PR TIMES

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