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【DAC】DAC、データクリーンルーム活用分析ソリューション「WISE Hub」に新機能

(PR TIMES) 2023年03月02日(木)17時45分配信 PR TIMES

〜主要プラットフォームを横断したデジタル広告のサーチリフト効果を可視化〜

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 執行役員CEO兼CCO:田中雄三、以下 DAC)は、データクリーンルーム(※1)を活用した広告データ分析サービス「WISE Hub」(※2)の新機能として、主要プラットフォームで配信されたデジタル広告による検索数の上昇(サーチリフト)効果を推定する機能の提供を開始いたします。これにより、主要プラットフォームを横断したサーチリフト率の可視化による広告効果の比較が可能となり、これまで困難だったサーチリフトを起点としたデジタルメディアのプラニングを実現します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/17676/286/resize/d17676-286-336a8751515a75c41983-0.png ]

検索行動は、ユーザーの顕在化した行動を表しており、デジタルの世界における重要指標の一つです。しかし、デジタル広告接触による検索行動の増加、つまりサーチリフトを把握して広告出稿の効果を可視化できるプラットフォームは限られているため、プラットフォームを横断してサーチリフトを起点としたデジタル広告のメディア投資配分を最適化していくことは困難でした。

DACがポストクッキー時代に向けて開発した「WISE Hub」は、データクリーンルームを活用し、ユーザープライバシーに配慮しながら、より自由度の高い広告プランニングを実現するためのデータ分析ソリューションです。今回新たに搭載した本機能では、デジタル広告のリーチや動画視聴といった広告データと、国内最大級のDMPであるDACの「AudienceOne(R)」(※3)で推定した検索ユーザーデータを、各プラットフォームが提供するデータクリーンルームにて分析することで、広告接触や動画視聴がサーチリフトに与える効果を推定することができます。これにより、今までサーチリフトが可視化できなかったプラットフォームも含め、サーチリフトを統一指標としてプラットフォームを横断した広告効果の比較ができ、サーチリフトに寄与する最適な媒体選定やメディア投資配分の最適化が可能となります。
また、この機能を活用することで、対象の広告キャンペーンでの社名や商材名に関するサーチリフト率を分析するだけでなく、競合ブランドのキーワードを検索していたユーザーが自社を検索したかどうかの分析も可能です。


【提供する分析機能】 https://solutions.dac.co.jp/data-clean-room/search-lift

1.サーチリフト分析
ユーザーが広告に接触する前後での対象キーワードの検索率の差分から、広告の接触や動画視聴による推定サーチリフトを可視化します。配信元の主要プラットフォームを横断しての比較も可能です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/17676/286/resize/d17676-286-dd8bd8a11d65f01eb71a-1.png ]


2.検索スイッチ分析
競合のキーワード群を検索したユーザーの内、広告接触によって自社の検索ユーザーへスイッチした人数を推定できます。広告非接触ユーザーと比較することで、広告接触による自社製品想起の獲得効果の把握や想起の獲得力によるメディア選定が可能です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/17676/286/resize/d17676-286-7a4d251b31eb07557a6d-2.png ]


3.検索ユーザー分析
自社・競合・ブランドカテゴリーキーワードを指定して、検索ユーザーを拡張して分析。競合と自社の関心層の重複率や広告配信効果を可視化できます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/17676/286/resize/d17676-286-480e7e88f3d6b0d103e3-3.png ]


また、配信効果の高かったキーワードを主要プラットフォームのターゲティングに活用することも可能です。


DACは今後も、デジタル広告の効果最大化を可能にするさまざまなサービスを順次導入し広告主の事業目標の達成に貢献いたします。


(※1)プラットフォーム企業の厳格な管理の下で企業とデータ共有・分析を行う環境。配信ローデータを基に「集計したデータ」を広告主と共有するセーフスペース。プラットフォームがパーソナルデータを外部に提供することなく、法規制に準拠する形で安全かつ高度な分析を行うことができる構造となっている。
(※2)2022年5月27日リリース『DAC、データクリーンルームを活用したユーザーおよび広告効果の分析基盤「WISE Hub」の提供開始』〜プライバシー保護に配慮し、より自由度の高い広告プランニングの実現へ〜
https://www.dac.co.jp/press/2022/20220527_wisehub
(※3)1億を超えるデバイスのIDなど膨大なデータを保有し、そのデータを解析して高精度な3rdパーティデータを生成/提供する国内最大級のデータ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)で、高度なマーケティング環境の実現をサポートしています。Webサイトの行動データやCRM、広告配信結果、パネルアンケート結果などさまざまなデータを統合し、分析/可視化、また豊富な連携チャネルを活用した“新規顧客の獲得”から“既存顧客へのLTV向上”までを一気通貫で実現する高度なマーケティング環境の提供を可能にします。
https://solutions.dac.co.jp/audienceone

以  上


<会社概要>
■ デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社  https://www.dac.co.jp
DACは、インターネット広告黎明期である1996年の設立以来、情報や生活のデジタル化とともに事業を拡大し、市場形成と業界成長を牽引してまいりました。
現在は、デジタルを軸とした広告・マーケティングビジネスを国内外で展開しています。コンサルテーションからプランニング、広告枠の仕入れ・販売、運用、結果解析までのトータル支援、メディアの特性を活かしたクリエイティブ制作、豊富なデータと高度なテクノロジーを掛け合わせたソリューション開発・提供や、グローバルなプロモーション支援などを行っています。
今後もDACは、"Empowering the digital future デジタルの未来に、もっと力を。" というミッションのもと、広告やマーケティングの新しい形の創造をリードし、新たな価値を社会へ提供し続けていきます。

代表者: 代表取締役社長 執行役員CEO兼CCO(Chief Compliance Officer) 田中 雄三
本社所在地: 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
設立: 1996年12月
事業内容: メディアサービス事業、ソリューションサービス事業、オペレーションサービス事業


本件についてのお問い合わせ先
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
戦略統括本部広報担当 E-mail:ir_inf@dac.co.jp


当社コーポレートサイト掲載先
https://www.dac.co.jp/press/2023/20230301_WISEHub_searchlift



プレスリリース提供:PR TIMES

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