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東京エレクトロン デバイス株式会社

防爆対応の長距離通信Bluetoothルータ導入で防塵エリアでの安全見守りサービスの運用が可能に

(PR TIMES) 2023年12月22日(金)17時40分配信 PR TIMES

東京エレクトロン デバイス株式会社(本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長:徳重 敦之、以下TED)が取り扱うCassia Networks社の防爆対応の長距離Bluetoothゲートウェイ「ATX2000」が、株式会社ユビテック(本社:東京都港区、代表取締役社長:大内 雅雄、以下 ユビテック)の安全見守りサービス「Work Mate」に採用されたことをお知らせいたします。
ユビテックでは工場・倉庫・建設現場の作業員の転倒・転落検知、熱中症予兆検知、屋内外の位置をリアルタイムに把握し、見守りできるサービスを「Work Mate」として提供し、多くのユーザーに採用されています。Work Mateは、作業者の身に着けたスマートウォッチを使ってバイタル情報や転倒転落情報をBluetoothゲートウェイ経由で収集し、管理者へ伝えることで労災事故の早期発見・未然防止につなげています。
ユビテックは、かねてよりCassia Networks社の長距離Bluetoothゲートウェイを採用していました。このたび、防爆認定を取得した「ATX2000」のリリースに伴い、防爆エリア内でも見守りサービスを提供できるようになります。

今後もTEDは、Cassia Networks社製 BluetoothルータやMicrosoft Azureその他の商材・サポートの提供により、お客様、パートナー様のIoTシステムの導入や構築に貢献してまいります。

■「Bluetooth ゲートウェイ ATX2000」の概要
Cassia Networks 社製の防爆仕様の「Bluetooth ゲートウェイ ATX2000」は、防爆エリアの産業用 IoT に最適化された長距離 Bluetoothゲートウェイです。IoT の現場で使用されている Bluetooth デバイスとの通信距離、管理台数の課題を解決します。 防爆エリアで、「Bluetooth ゲートウェイ ATX2000」は最大1キロメートルまで Bluetooth 通信可能で、最大 40 台の Bluetooth デバイスと接続ができます。防爆エリア(ゾーン 2、22 および Division2※)用に独自に設計された堅牢な筐体に TPM チップ、電源/Wi-Fi/アンテナ、大容量の RAM などを搭載し、防爆エリアでの通信とエッジコンピューティングを実現します。さらに、 インターネットアプリケーションを介して遠隔地から Bluetooth センサーデバイスにアクセスし制御することができ、防爆エリア内でも設備や環境モニタリングや作業者の見守りなどが可能になります。また、クラウドと組み合わせることで、AI の活用やコストを抑えた運用が可能です。
※防爆エリア:着火源があると爆発の危険がある場所
※ゾーン 2:第二種類危険箇所と呼ばれる場所。通常時、爆発性雰囲気を生成する恐れが少ない。または時間が短い箇所と定義されている
※ゾーン 22:可燃性粉塵場所、爆発性粉塵場所など粉塵爆発が発生する可能性のある場所
※Division2:全米電気工事基準(NEC500)でゾーン 2に相当するとされる危険場所

■「Bluetooth ゲートウェイ ATX2000」の特長
1. 防爆エリア(ゾーン 2、22 および Division2)、屋外で使用可能な Bluetooth ゲートウェイ
2. 最大 1 キロメートルの長距離 Bluetooth 通信可能
3.複数のゲートウェイ、多数のBluetooth センサーを一元管理できる IoT アクセスコントローラー(オプション)
製品紹介URL:https://esg.teldevice.co.jp/iot/azure/solution/detail_cassiagateway.html 

■ご担当者様からのコメント
株式会社ユビテック IoT事業 第2部 部長 小林 正幸氏(Work Mate事業責任者)
弊社が提供する「Work Mate」では、通常よりも長距離でのBluetooth通信と防塵防水機能のあるCassia Networks社のゲートウェイを採用しています。このたび、これまでの機能に加え、防爆仕様の「ATX2000」を採用することで、工場などの防爆エリア含め、さらに幅広くサービス提供できると期待しています。

【株式会社ユビテックについて】
オリックスグループのユビテックは、ソフトとハードの両面から、IoTソリューションの開発、提供、構築、運用サービスを行う企業です。企業理念「人と社会に安全と快適を」に基づき、特に、企業の安定経営に必要不可欠な「ヒトの安全と健康」に係るデータの価値創造を最優先としています。AIで労災事故の早期発見、未然防止を行うことをコンセプトにした安全見守りサービス「Work Mate」や、アルコールチェックに対応した安全運転支援サービス「D-Drive」、クルマ社会を支える「カーシェアリングシステム」などを提供しています。
URL:https://www.ubiteq.co.jp/ 

東京エレクトロン デバイス株式会社について
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やITソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「メーカー機能」を有する技術商社です。
URL:https://www.teldevice.co.jp/

東京エレクトロン デバイス株式会社 クラウドIoTカンパニーについて
クラウドIoTカンパニー(TED社内カンパニー)は、Microsoft Azure IoT、AIをはじめ、お客様の理想のIoTサービスをいち早く実現するビジネス支援、技術支援を提供しています。
URL:https://esg.teldevice.co.jp/iot/azure/ 

<お客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社
EC BU クラウドIoTカンパニー エッジクラウドソリューション部
お問い合わせフォーム:https://iot.teldevice.co.jp/azure/contact/2_01.html


※このニュース リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES

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