• トップ
  • リリース
  • 保育施設を運営する法人の8割が、今後の園児集客に課題。「保育士の質向上」に関する取り組みや情報発信を強化

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

株式会社ネクストビート

保育施設を運営する法人の8割が、今後の園児集客に課題。「保育士の質向上」に関する取り組みや情報発信を強化

(PR TIMES) 2023年01月23日(月)11時45分配信 PR TIMES

保育業界に特化した調査・研究を行う機関「保育士バンク!総研」を運営する株式会社ネクストビート(本社:東京都渋谷区、代表取締役:三原誠司)は、保育施設を運営する法人(園)を対象に、園児集客に関するアンケート調査を実施いたしました。この度、調査結果をまとめましたので概要をお知らせします。
【調査サマリー】

[表: https://prtimes.jp/data/corp/16431/table/197_1_35f92671b1d260b384b539e6dd0484d6.jpg ]



〜 アンケート結果 〜
1. 園児の集客状況について
[画像1: https://prtimes.jp/i/16431/197/resize/d16431-197-6e96ea9fa4e16d6998af-0.png ]

法人の80.4%が園児集客に課題を感じており、「今後何か対応が必要となる」と回答した法人が52.9%、すでに充足が厳しく「すぐにでも対応が必要」と回答した法人は25.5%となった。さらに「集客対応強化中」との回答もあり、利用児童数減少への対策が求められる結果となった。

[画像2: https://prtimes.jp/i/16431/197/resize/d16431-197-99212975bb330c24cd04-1.png ]

また、園児集客に課題を感じている法人に現在の園児集客状況を聞いたところ、「0歳児の集客が厳しい」との回答が56.1%となり、次いで「3‐5歳の集客」が24.4%となった。


2. 園児集客のための取り組みについて

[画像3: https://prtimes.jp/i/16431/197/resize/d16431-197-83eeabd6a3c97727c046-4.png ]

園児集客において重要となる点については、「保育士の質」という回答が最も多く、64.7%となった。次いで、「マーケティングやブランディング」49%、「特色ある教育プログラム」「地域との関係強化」が47.1% となった。その他、「保育カリキュラムの質」「設備・環境の充実」などの声もあがった。


[画像4: https://prtimes.jp/i/16431/197/resize/d16431-197-2d668e06160975f4b5b7-5.png ]

今後来る利用児童数の減少を見据え、「園児集客のために取り組みをはじめている」と回答した法人は43.1%となった。次いで、「はじめてはいないが必要性を感じ、具体的なプランを考えている」との回答が29.4%となった。

[画像5: https://prtimes.jp/i/16431/197/resize/d16431-197-4b64e2f9359f108c5272-6.png ]

実際に行っている園児集客の取り組みとして最も多かったのは「保育士の質向上の取り組み」で、55.9%となった。次いで「設備・環境の改善」が47.1%、「保育カリキュラムの質向上の取り組み」が41.2%となった。また、その他回答として「子育て支援ひろばの再開・強化」、「インスタグラムでの発信開始」、「ホームページリニューアル」、「体操・サッカー教室」などの声もあがった。


3. 園児集客のための情報発信について

[画像6: https://prtimes.jp/i/16431/197/resize/d16431-197-c48f69778ca9ab049d58-7.png ]

「ホームページの活用」が96.1%、次いで、「園見学・説明会の実施」が84.3%、「SNSの活用」が45.1%という結果となった。

[画像7: https://prtimes.jp/i/16431/197/resize/d16431-197-5e332235847585d7bf39-9.png ]

一方で、今後の情報発信の強化については、「ホームページ」を上回り、「SNS」での発信の強化が必要と考えているとの回答が最多となった。


保育施設の増設により、待機児童が全国で減少する中、各地で「定員割れ」が目立ちはじめました。今回の調査では、保育施設を運営する法人の8割が今後の園児集客に課題を感じており、その中でも特に「0歳児の集客が厳しい」との回答が半数以上にのぼりました。"選ばれる保育園”になるためには、園児集客について何らかの対策を講じる必要性があり、その重要となるポイントについては「保育士の質」であるという声が最も多く、今後も保育士の質を向上するための取り組みや情報発信の強化が求められる結果となりました。

保育士バンク!総研では、今後も最新テーマの研究や調査を実施し、保育に携わるすべての方にとって有益な情報の発信に努めてまいります。


【調査概要】


[画像8: https://prtimes.jp/i/16431/197/resize/d16431-197-f253fd2c3a34d88bef0a-10.png ]



■保育士バンク!総研について
「保育士バンク!総研」は、保育業界に特化した調査・研究機関です。少子高齢化が進む中、変わりゆく保育労働市場を見通し、課題に向き合い、解決に寄り添うことで、保育業界に貢献することを目的として設立いたしました。保育領域における複数の事業展開で培ってきた業界知見やノウハウをもとに、最新テーマの研究や調査を実施し、保育に携わるすべての方にとって有益な情報の発信につとめています。
https://www.nextbeat.co.jp/news/10247


■保育士バンク!について
「保育士バンク!」は、累計40万人(有資格者30万人)以上にご登録いただいている日本最大級の保育士・幼稚園教諭専門の就職転職支援サービスです。北海道から沖縄まで47都道府県の求人を扱い、キャリアアドバイザーによる個別相談の他、全国で就職・転職フェアを定期開催しております。令和3年11月には「適正な有料職業紹介事業者」として厚生労働省により認定されました。
https://www.hoikushibank.com/


■株式会社ネクストビートについて
「人口減少社会において必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする」という理念を掲げ、2013年に創業しました。人口減少に伴い多方面に広がる社会課題に対し、「テクノロジーの力」を駆使し、子育て支援分野を中心としたライフイベント領域・グローバル領域・地方創生領域という3本柱を軸に、専門職向けの人材紹介サービスや業務支援システム、メディア事業などを展開・拡張しています。
https://www.nextbeat.co.jp


※「ネクストビート」、「保育士バンク!」、「保育士バンク!総研」の名称及びロゴは、株式会社ネクストビートの商標または登録商標です。

                                                 以上



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る