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ランサーズ株式会社

ランサーズ、インボイス制度に関するフリーランス実態調査を実施

(PR TIMES) 2023年09月19日(火)12時45分配信 PR TIMES

〜「登録している」フリーランスは3割以下、制度開始に対して8割以上が不安を感じている〜

「個のエンパワーメント」をミッションに掲げるランサーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:秋好 陽介、東証グロース:4484、以下『ランサーズ』)は、2023年10月1日のインボイス制度開始にあたり、ランサーズに登録する全国のフリーランスを対象に「インボイス制度に関するフリーランス実態調査」を実施しました。
■調査結果サマリー
7割以上のフリーランスがインボイス制度を「理解している」と回答

制度に対する認知や理解は進んでいる一方で、調査時点で適格請求書発行事業者に「登録している」フリーランスは3割以下。7割以上のフリーランスが「登録していない」

登録・転換した理由の上位3つは、「いずれ対応する必要があるから」、「売上・取引先が減少する可能性があるから」、「取引先から依頼されたから」

転換しない理由の上位3つは、「売上が1000万円を超える可能性がないから」、「取引先からの転換依頼などは現状ないから」、「制度についてよくわからないから」

制度開始に対して、「とても不安」「どちらかといえば不安」と回答したフリーランスは8割以上

4割近くのフリーランスが制度開始に伴い「売り上げや利益に悪影響がある」と回答。現状では「わからない」という回答も3割以上



■調査結果
【インボイス制度の理解度】
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10407/186/10407-186-0d6bd26fc273eb2689effd048aac4049-1206x887.png ]

インボイス制度への理解度を尋ねると「深く理解している」・「理解している」と回答したフリーランスは合計76.2%と7割以上。約1年前に実施した調査(※)では、「理解している」と回答したフリーランスは3割以下であり、認知や理解が進んでいることがうかがえる。

(※)2022年9月2日発表「インボイス制度に関するフリーランスの意識調査」:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000149.000010407.html

【登録状況】
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10407/186/10407-186-ea09d42e8b407770772725bea49da468-1299x851.png ]

制度に対する認知や理解は進んでいる一方で、調査時点で適格請求書(インボイス)発行事業者に「登録している」は27.2%。7割以上のフリーランスが「登録していない」と回答。

【登録・未登録の理由】
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10407/186/10407-186-6d518349964a7b1455602da97e846341-1468x893.png ]

適格請求書(インボイス)発行事業者に登録・転換した理由の上位3つは「いずれ対応する必要があるから」(52.7%)が最も多く、次いで「売上・取引先が減少する可能性があるから」(39.3%)、「取引先から依頼されたから」(28.0%)であった。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10407/186/10407-186-f84fd664ab4e004d38aeb993f8e845d3-1396x854.png ]

適格請求書(インボイス)発行事業者へ転換しない理由の上位3つは「売上が1000万円を超える可能性がないから」(62.3%)・「取引先からの転換依頼などは現状ないから」(39.2%)・「制度についてよくわからないから」(26.7%)。

【インボイス制度開始に対する不安度】
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10407/186/10407-186-731de6448fe2f30b1c2eeb73c9b4530a-1321x844.png ]

制度開始に対して、「とても不安」「どちらかといえば不安」と回答したフリーランスは8割以上。不安な理由としては以下のような声が上がっている。
<未登録者>
案件や収入がどうなるのかまだ見えていない。激減する可能性もあるため不安。

ほとんどの取引先から登録確認や対応についての連絡がまだ来ていない。影響が予測できない不安がある。

インボイス番号がないと今後案件が獲得しにくくなりそう。


<登録者>
課税事業者として消費税の支払いが初めてなので帳簿の付け方含め、確定申告の計算など、税務処理が正しく出来るか不安。間違いを起こしてしまいそう。

しばらくは2割特例が使えるが、簡易課税が良いという人もいれば消費税を計算したほうが得とも聞くので何が良いのかわからない。



【インボイス制度開始後の売上・利益への影響度】
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10407/186/10407-186-d469441f05d0460491e4eebdc9b3aaf6-1439x886.png ]

4割近くのフリーランスがインボイス制度開始に伴い、「売り上げや利益に悪影響がある」と回答。現状では「わからない」という回答も3割以上。

■調査概要
調査時期:2023年8月23日(水)〜30日(水)
調査対象:ランサーズにランサー(受注者)として登録している個人
調査方法:ランサーズ登録者へのアンケート調査
有効回答数:551名

■インボイス制度に関連したランサーズの取り組み
ランサーズでは、インボイス制度開始後の取引において、課税事業者であるランサーが適格請求書を発行する際、「媒介者交付特例」を用いて弊社の登録番号を請求書等に記載する対応をしてまいります。これにより、ランサーズ上の仕事ではランサーの登録番号が取引先に公開されることはなく、個人情報が知られることはございません。また、取引先企業のご担当者は、個別でランサーに登録番号を確認する必要がなくなります。

ランサーズは、今後もランサーや取引先企業の皆さまからいただいた情報やご意見を適切に取り扱い、対応方針やサービス機能への導入を検討してまいります。
その他、理解促進に向けたセミナーの実施や、調査など、さまざまな取り組みを行う予定です。

■ランサーズ株式会社について
ランサーズ(東証グロース:4484)は、「個のエンパワーメント」をミッションに掲げ、個人と企業をオンラインでマッチングする受発注プラットフォームを運営しております。テクノロジーを活用した新しい働き方を提供することで、個人の生活・働き方、あり方を変革し、一人でも多くの個人が働き甲斐を感じられるよりよい豊かな社会づくりに貢献します。また、150万人を超えるフリーランスとの適切なマッチングにより企業の人材不足、生産性向上、DX化促進への課題にも寄与し、外部人材活用によるイノベーション、技術革新を推進しております。

■プロに直接頼めるマーケット「Lancers」https://www.lancers.jp/
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