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DHLジャパン株式会社

お客様の二酸化炭素排出量削減を支援するDHL Expressの国際輸送サービス「GoGreen Plus」、アジア太平洋地域で顧客数12,000を突破

(PR TIMES) 2024年03月15日(金)17時45分配信 PR TIMES

・スコープ3排出量を削減し、企業のESG目標に貢献  ・環境意識の高い荷主のニーズに応える

シンガポール発: 国際エクスプレスのグローバルリーダーであるDHL Expressは、アジア太平洋地区(中国を除く)において「GoGreen Plus」サービスの利用顧客数が累計で12,000を突破したと発表しました。これには、「GoGreen Plus」の利用契約を締結した約2,800社の企業や、DHLのオンラインシッピングツール(MyDHL+)を利用し、発送時に「GoGreen Plus」を選択したお客様が含まれます。
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「GoGreen Plus」は、2023年2月より導入された、持続可能な航空燃料(SAF)の使用により航空貨物輸送に伴う二酸化炭素排出量の削減(インセット)を可能にした業界初の輸送サービスです。「GoGreen Plus」をご利用いただくことで、企業のバリューチェーンで発生する間接的な温室効果ガス排出量(スコープ3)の削減が可能になりました。「GoGreen Plus」は、現在、SAFを利用して航空貨物輸送に関連した二酸化炭素排出量を削減できる、国際エクスプレス業界で利用可能な唯一のサービスです。

DHL Expressアジア太平洋地区CEOのケン リーは、「私たちには、2050年までの、ロジスティクス事業に関するネット・ゼロエミッション達成という明確なミッションがあります。『GoGreen Plus』は発売からまだ1年ですが、お客様の好意的な反応から、市場におけるサービス投入の機が熟してきていると言えるでしょう。利用者は、企業のみならず一般消費者にも広がりを見せています」と述べています。

また「当社が実施した調査[1]によれば、アジア太平洋地域でオンライン発送を行う3人に1人以上(38%)は、環境に配慮した配送オプションに対し追加の料金を支払う用意があると回答されています。「GoGreen Plus」の幅広い浸透は、それぞれの荷主がSAFを使用した脱炭素化実現のために追加料金を支払う事も厭わないとの意欲を示していると言えるでしょう」とコメントしています。

アジア企業のSAF利用が増加傾向に
アジア太平洋地域において、各企業は二酸化炭素排出量の削減や持続可能な事業運営への取り組みを既に開始している一方、スコープ3の排出量算定の取り組みが不十分な企業が多く見られると最新レポート[2]に発表されています。「GoGreen Plus」を活用することで、お客様は削減するCO2e排出量を調整することができます。これは「ブックアンドクレーム」方式を採用する事により実現可能となっており、DHLは「GoGreen Plus」サービスを通じてお客様へ環境価値を還元する形となっています。その結果、お客様はSBTi(Science Based Target Initiative)の考えに沿って排出量を報告可能になります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20941/147/20941-147-5dbda3204713de40c3aa881858a9d2b9-1280x720.jpg ]

「GoGreen Plus」の契約を締結した2,800社のうち、約2,000社は削減率30%を選択しています。その他、AFFINグループ(マレーシア)、Asia Commercial Joint Stock Bank(ベトナム)、CHIMEI Corporation(台湾)、SCREENセミコンダクションソリューションズ(日本)など、より高い削減率を選択した企業もあります。

DHL Expressでは、SAFの活用に対する関心は業種に関係なく広がると見ていますが、アジア太平洋地域では、小売、ファッション、テクノロジー、金融、エンジニアリング企業などに強い関心が見られます。

DHL Expressアジア太平洋地区コマーシャル担当シニアバイスプレジデントのYung C. Ooiは、「お客様からは、貨物輸送における二酸化炭素排出量を削減できるソリューションへの高い関心が見られます。「GoGreen Plus」サービスがそういった選択肢の一つとして、好意的に受け入れられているのを嬉しく思います。実際のところ、当社のお客様は単にサービスを選択するだけでなく、より環境に優しく、責任ある未来へのコミットメントへの賛同を示していると言えるでしょう」と述べています。

SAFへの投資に意欲的なアジア太平洋地域の消費者
アジア太平洋地域においても、気候変動問題に関心をもつ消費者は多くなっています。デロイト社の調査[3]によると、同地域の消費者は持続可能なサービスにより多く支払うのを望んでおり、回答者の52%が気候保護に貢献するために購買行動を変えています。DHL Expressの「GoGreen Plus」ソリューションは、MyDHL+で貨物発送手配の際、チェックボックスにチェックを入れることで手軽に利用することができます。

ネット・ゼロ・エミッション達成に不可欠な「GoGreen Plus」の役割
「GoGreen Plus」サービスは、DHLグループが締結したbp社およびネステ社との戦略的提携(8億リットル超のSAF調達)ならびに米ワールドエナジー社とのパートナーシップ(SAF証書を活用し6億6800万リットルのSAF購入)によって実現します。

[1] 2023年オンラインショッピングに関する調査 https://www.dhl.com/global-en/microsites/ecs/ecommerce-insights/ecommerce-2023-online-shopper-surveys.html
[2] 2023年アジア太平洋地域におけるサステナビリティ調査 https://www.pwc.com/gx/en/issues/esg/esg-asia-pacific/sustainability-counts-2023.html
[3] デロイトレポート https://www2.deloitte.com/sg/en/pages/about-deloitte/articles/new-deloitte-insight-eco-consciousness-in-asia-pacific-on-the-rise-urging-accelerated-adoption-of-sustainable-products-and-system-level-solutions.html



プレスリリース提供:PR TIMES

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