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大阪ガス株式会社

「『工事現場をAIで自動認識する車載カメラ』によるガス管パトロール業務の効率化」が第5回インフラメンテナンス大賞 経済産業省「特別賞」を受賞

(PR TIMES) 2021年12月15日(水)18時46分配信 PR TIMES

大阪ガス株式会社(社長:藤原 正隆、以下「大阪ガス」)が2021年6月より試験運用を開始した「『工事現場をAIで自動認識する車載カメラ』によるガス管パトロール業務の効率化」が、2021年12月3日、「第5回インフラメンテナンス大賞*1」において、経済産業省「特別賞」を受賞いたしました。
大阪シティバスと連携 、 AIカメラ搭載の路線バス でガス管パトロール

[画像1: https://prtimes.jp/i/3079/78/resize/d3079-78-dfc7fc0fe81bee313079-0.png ]


 大阪ガスでは、道路に埋設されているガス管付近で水道、下水道、電気、通信など大阪ガス以外の事業者による掘削工事(以下、「他工事」)が実施される場合は、掘削時に付近のガス管を破損されないよう事前協議をお願いしています。一方で、当社への連絡なくこれらの工事が実施されるケースがあるため、破損された場合に影響の大きいガス管が埋設されている道路では、パトロールを行い、連絡のない他工事の発見を行うことで、ガス管の破損防止を図っています。
 
 本取り組みでは、これまで点検員がパトロール車で行ってきたこの業務を、今回開発したAIカメラを路線バスに搭載することで、これまでのパトロール業務に代替し、業務の生産性の向上を図ります。また、路線バスは同一路線を一日に複数回走行するため、新たな方式では現状よりも巡回頻度を高められることから、ガス管の破損リスク低減といった保安品質の向上も期待できます。

(AIカメラ導入前のパトロール業務)

[画像2: https://prtimes.jp/i/3079/78/resize/d3079-78-ee476132c74504dfcade-1.jpg ]


(AIカメラ導入後の運用イメージ)

[画像3: https://prtimes.jp/i/3079/78/resize/d3079-78-7ef7f6da30bfab553fad-2.png ]


 Daigasグループは、様々なステークホルダーとともに社会課題の解決に資する価値「ミライ価値」を創造するため、AI技術の導入などDXの推進にも取り組み、「時代を超えて選ばれ続ける革新的なエネルギー&サービスカンパニー」への進化と、持続可能な社会の実現への貢献を目指してまいります。

*1:国内のインフラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者等の取組みを促進し、メンテナンス産業の活性化を図るとともに、インフラメンテナンスの理念の普及を図ることを目的に、日本国内のインフラのメンテナンスに係る優れた取組みや技術開発を国土交通省が、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、防衛省とともに表彰するもの。

参考:プレスリリース「『工事現場をAIで自動認識する車載カメラ』によるガス管パトロール業務の試験運用開始について〜ガス管が埋設されている道路における他事業者工事の状況把握〜」(2021年5月31日 大阪ガス発表)
https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr2021/1295809_46443.html



プレスリリース提供:PR TIMES

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