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特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ

広報PRを学ぶ学生団体がNPO支援のためファシリティドッグの動画を制作

(PR TIMES) 2021年12月24日(金)17時45分配信 PR TIMES

シャイン・オン!キッズへの支援のため、ボランティアとして異なる大学のインターンたちがオンラインで集結し、SNSでも発信中。


小児がんや重い病気の子どもたちを支援する認定特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ(理事長キンバリ・フォーサイス https://ja.sokids.org/)に、大学生任意団体「PRジュニアカレッジ」からの発案により、ファシリティドッグの活躍を啓蒙する動画が贈られました。
「PRジュニアカレッジ」のインターンの大学生たちがこれらの動画を活用して、愛犬家の有名人、タレント、スポーツ選手らに認定NPO法人シャイン・オン・キッズの支援を要請していきます。
[画像: https://prtimes.jp/i/23199/75/resize/d23199-75-dcbe9154664d4d6656fc-0.jpg ]


【取り組み概要】
広報PRに興味を持つ学生で構成された「PRジュニアカレッジ」所属生がシャイン・オン!キッズ支援のため、ファシリティドッグに関する動画制作を企画、コロナ禍のため、オンラインでのミーティングを重ね完成に至りました。動画はシャイン・オン!キッズ公式YouTubeアカウントにアップされています。
http://www.youtube.com/shineonkids
重い病気で闘病中の「トミ君」が描いたファシリティドッグの絵を用い、拡散しやすい15秒動画を5本とストーリー仕立てとなっている1分程度の動画が5本作成されました 。動画の脚本は入院小児の母親である牧野智恵子様のご協力をいただき展開されています。この場を借りてお礼申し上げます。

【ファシリティドッグとは】
病院に常勤して医療チームの一員として働けるように、専門的なトレーニングを受けた犬です。 看護師経験のあるハンドラーとペアになって活動し、単なる患者との触れ合いにとどまらず、小児がんや重い病気の治療にも関わっています。日本では、静岡県立こども病院、神奈川県立こども医療センター、東京都立小児総合医療センター、国立成育医療研究センターの4病院で活動しています。
ファシリティドッグの大きな特徴は、毎日同じ病院に勤務し、個々のニーズに合わせた活動を行うことです。痛い検査や手術室への付き添い、リハビリ支援なども行います。いろいろな病院や施設を巡回訪問することはありません。
ときどき訪れて短い時間だけふれ合うのではなく、同じ犬がいつもそこにいて多くの時間を繰り返し過ごせることが、入院治療している子どもたちの心の励みになります。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=BomLvbJn93M ]



■PRジュニアカレッジ専任講師:田代 順氏のコメント
広報PR業界への就活支援の一環としてPRジュニアカレッジを3年前から開始しました。現在の4年生に広報支援の実践体験を行っています。NPO法人の活動と大学生の実践体験は“社会課題を解決する広報啓蒙”の趣旨で一致します。またこのZ世代の大学生は社会貢献への意識が高いので、いい体験になっていると感じています。広報啓蒙活動は「継続は力なり」なので次の3年生たちにも引き継いで支援を続けていきます。

■シャイン・オン!キッズ 広報: 橋爪浩子のコメント
NPOはスタッフの人数が少ないため広報担当者は他業務と兼任していることが多く、PR業務に手が回らない、という現状が多々あります。一方、学生の皆様にとっては非営利団体の社会的な意味や大手企業のCSR活動等を理解できる機会であり、双方に良い結果をもたらす取り組みであると思います。「PRジュニアカレッジ」は、異なる大学の学生の皆様が、経験豊富な講師の田代様のもと定期的にオンラインで学び、実践することで、既存のインターン研修とは異なる何かが生まれていると感じます。

■PRジュニアカレッジ所属の大学生のコメント
子どもたちだけではなく、その親御さんなど周りの方々もファシリティドッグに救われたとおっしゃっているので、少しでも多くの方に心の拠り所となるファシリティドッグを知っていただきたいと思い活動をしています。(東洋大学 石黒)
PRジュニアカレッジは異なる大学から集まったメンバーがオンラインで活動するというコロナ禍ならではの団体です。できることは限られていますが、SNS運用や動画制作など学生の視点で、ファシリティドッグの認知拡大に貢献できればと思っています。(東洋大学 馬場 かおり)
今回の活動に参加したことで、初めてファシリティドッグという存在に出会い、その大切さを知ることができました。世の中には、知られてはいないけれど、大切な存在・活動であるものが多くあります。PRの道に進む者としてそのような存在に光を当てられるようになれればと、今回の活動を通して強く思いました。(京都産業大学 小畠 春音)
私は、PRトレーナーの田代さんから学んだこと、自分の出来ることを活かして、少しでも困っている人のお役に立ちたいと思い、参加致しました。この活動を通して、病気と戦う子どもたちと勇気の犬ファシリティドッグの守り続けるべき絆についてはもちろんのこと、チーム一丸となってアイデアを出し合い、そのアイデアを形にすることの難しさと大切さを学ぶことが出来ました。動画『こども病院のベッドの上で』をたくさんの方に観て頂き、ひとりでも多くの方に病気と戦う子どもたちと、勇気の犬ファシリティドッグについて知っていただけたら幸いです。(東洋英和女学院大学 井上香奈)

●PRジュニアカレッジ
2020年2月より、ひろくこの広報PR業界への就業を望む学生人材の育成を目指し、定期的な体験研修「PRジュニアカレッジ」を無料オンライン講座として始めた。
今年のPRジュニアカレッジには4大学から10名の広報PR業界への志望者を対象に毎週一回の定期開催を継続。実際の業界他社事例やカンヌのPRアワードの過去事例、2030年DX問題まで広い時代考証も含めて講義も行っている。
ジュニアカレッジ専任講師:株式会社マテリアルグループ田代 順tashiro@materialpr.jp

●認定特定非営利活動法人 シャイン・オン・キッズ
小児がんや重い病気のお子さんとそのご家族を心のケアのプログラムで支援。ファシリティドッグ・プログラム(動物介在療法)、ビーズ・オブ・カレッジ・プログラム(アート介在療法)、キャンプカレッジ(小児がん経験者のコミュニティ運営)、シャイン・オン!コネクションズ(オンラインで心のケアや学習支援アクティビティを提供)などを運営。2006年設立、2021年12月現在全国25病院にて活動中。

プレスリリース提供:PR TIMES

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