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特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ

医療従事者向け「2021ビーズ大使交流会」をオンラインで実施しました

(PR TIMES) 2021年12月15日(水)18時46分配信 PR TIMES

シャイン・オン!キッズが心のケアのプログラム「ビーズ・オブ・カレッジ」の医療従事者向けのオンライン交流会を「ABARTH(アバルト)」のサポートで実施

小児がんや重い病気の子どもたちを支援する認定NPO法人シャイン・オン・キッズ(理事長 キンバリ・フォーサイス https://ja.sokids.org/) は、国内24箇所の小児医療施設で展開するビーズ・オブ・カレッジプログラムに携わる医療従事者向けのオンライン交流会を、FCAジャパン株式会社(代表取締役社長 兼 CEO ポンタス・ヘグストロム)のブランドである「ABARTH(アバルト)」のサポートで実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/23199/73/resize/d23199-73-839401fb0abd43fb4191-1.jpg ]



ビーズ・オブ・カレッジ導入病院で「ビーズ大使」としてプログラムの運営に関わる医師、ホスピタルプレイスペシャリスト、チャイルドライフスペシャリスト、保育士、看護師の皆様に加え、新規導入予定病院、導入検討中病院の関係者の方々等、21病院より参加。
冒頭では、FCAジャパン株式会社のマーケティング本部長 ティツィアナ・アランプレセ様からのビデオメッセージを頂戴し、シャイン・オン!キッズ 理事長のキンバリはオーストラリアよりご挨拶させていただきました。
4講演のあとは、3つのグループに分かれて意見交換と交流会を実施いたしました。


〈実施日時〉11月5日(金)17時30分 〜 19時
 第一部:講演会         
〈講  師〉
    1.外来でのBOC実施について
      大阪市立総合医療センター がん化学療法看護認定看護師 大田理恵様
    2.グリーフケアのビーズつなぎ  
      チャイルド・ケモ・ハウス 看護師        園田愛永様
    3.BOCと病の語り〜心理士の立場から〜  
      国立成育医療研究センター こころの診療部 心理療法士  松元和子様
    4.AYA世代を迎えた小児がん経験者に対する振り返りビーズの有効性
      成田赤十字病院 小児科 副部長   寺田和樹様
       
 第二部:意見交換・交流会  テーマグループ別
〈テーマ〉 
    1.プログラム新規導入関連  シャイン・オン・キッズ副理事長 原純一
                  大阪市立総合医療センター 山地理恵様
                  大阪市立総合医療センター 大田理恵様
    2.心理士の立場から〜導入の効果など 
                  国立成育医療研究センター 松元和子様
                  チャイルド・ケモ・ハウス 園田愛永様
    3.AYA世代に対する振り返りビーズの有効性
                  成田赤十字病院      寺田和樹様


[画像2: https://prtimes.jp/i/23199/73/resize/d23199-73-38e2786ee5d4da090240-4.png ]


実施後のアンケート結果


講演の内容が素晴らしく、あらためてビーズ・オブ・カレッジの素晴らしさを再確認できた
AYA世代の患者に対してのビーズつなぎやふりかえりビーズのことをもっと知りたい
実践と学術的なことの両方が聴けてよかった
「ふりかえりビーズ」や、「バタフライビーズの」ことなど知識が増えた
夕方17時30分からの開催で時間的に参加しやすかった
オンラインで参加しやすかった
他の病院での取り組みを知ることができてとても参考になった


コロナ禍における感染対策として2年連続オンラインの実施となり、日本全国の関係者が気軽に集まれるという利点がある一方、リアルの交流も必要という意見も多く、次回は情勢をみながらハイブリットでの開催を検討しております。
なお、新たに、来年1月から小児がん拠点病院である埼玉県立小児医療センターにビーズ・オブ・カレッジの導入が決定。今後もさらにより良いプログラムとなるよう、シャイン・オン!キッズ一丸となって努力してまいります。 

[画像3: https://prtimes.jp/i/23199/73/resize/d23199-73-d62d3a615d7256886c75-2.jpg ]


◆ビーズ・オブ・カレッジとは
ビーズ・オブ・カレッジ(勇気のビーズ)は子どもたちが勇気を出してつらい治療を乗り越えていく過程を色とりどりのガラスビーズで記録していくプログラムです。例えば、輸血したときは赤いビーズ、髪が抜け始めたときは顔のビーズなど、処置や治療ごとに決められたビーズを、ビーズ大使であるスタッフと会話をしながら子どもが自ら繋いでいきます。ビーズを繋ぐことを通して、自分が乗り越えてきた治療を振り返り、勇気や希望を実感できる効果をもたらします。
シャイン・オン!キッズはビーズ・オブ・カレッジを展開できる組織として認証を受けた、日本で唯一の組織です。現在全国で24病院に導入中。(2021年12月現在)

◆ABARTH(アバルト)のCSV活動

[画像4: https://prtimes.jp/i/23199/73/resize/d23199-73-b3080d504ba7d2cbf256-3.png ]

「チャレンジスピリット」を大切にしているABARTH(アバルト)は、シャイン・オン!キッズの理念に深く共感し、長年にわたり支援。一人でも多くの子どもたちが、自信と勇気を持って、次の治療に臨めるように、さまざまイベントや取り組みをABARTH(アバルト)がサポートしています。

【ABARTH ソーシャルメディア】
Facebook https://www.facebook.com/Abarth.Japan/
Twitter https://twitter.com/ABARTH_JAPAN
Instagram https://www.instagram.com/abarth_japan/


◆認定 特定非営利活動法人 シャイン・オン・キッズとは
2006年7月に発足。設立者の息子のタイラーは2歳を目前に白血病との闘いの末、短かすぎる生涯を閉じました。つらい闘病生活でも笑顔を絶やさなかったタイラーの勇気と自分たちの経験を役に立てたい、という気持ちからスタートした活動は今年15年目を迎えました。
小児がんや重い病気の治療に向き合う子ども達は、長期にわたる入院治療生活で不安や大きなストレスと闘っています。日本の医療レベルは世界で最も進んだものといえますが、患者や家族のサポート面ではまだ立ち遅れています。長くつらい入院治療中でも、子ども達が笑顔を忘れずにいられるように、独自の「心のケア」のためのプログラム、ビーズ・オブ・カレッジを24病院に導入、ファシリティドッグとハンドラーを4病院に派遣、2017年からは、小児がんサバイバー対象のワークショップ「キャンプカレッジ」を実施しています。また昨年からは、新型コロナウィルスの影響で、困難に直面している入院中の子ども達に寄り添う新たなプログラム「シャイン・オン!コネクションズ」を開始しました。
(2021年12月現在) https://ja.sokids.org/



プレスリリース提供:PR TIMES

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