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株式会社アールナイン

自分のことだけ話せる場、ありますか?〜上司でなく社外の第三者が行うフラットな従業員面談、導入7か月目の変化〜

(PR TIMES) 2023年11月30日(木)12時40分配信 PR TIMES

企業の採用、人材育成を支援する株式会社アールナイン(本社:東京都港区、代表取締役:長井亮)は、人事面談と併用して「社外の第三者」が行う従業員面談を導入し、11月で7か月目に入りました。面談をコミュニケーションの機会として活用する企業も増える一方、「上司に本音を言いづらい」「部下の話を引き出せない」といった悩みも尽きません。当社が始めた「第三者面談」は組織や評価、業務を巡る日常の利害関係を離れ、ただ自分について話すことに集中できるフラットな場です。新たな試み、7か月目の変化などを報告します。(写真=イメージ)
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12430/67/12430-67-e928cedd0783db35a38bbb3d896c29ec-1052x526.png ]

第三者面談は、社外のプロが行うフラットな面談です


 キャリアコンサルタントの国家資格を持つ社外の第三者が、従業員の悩みや働き方の相談に乗る面談です。
 従業員が(1)自己理解を深めて視野を広げられる(2)身近な人に話しにくいことを安心して話せる(3)キャリアの悩みをプロに相談できる―こうした場が必要と考え、今年5月に導入しました。
 面談者は、カウンセリングにも使われる相手の話に耳を傾けるコミュニケーション方法「傾聴」のスキルを持ち、当社と利害関係がないためより客観的でフラットな立場で話を聞き、助言します。従業員側も本音が言いやすいことから企業の課題が見え、当社がクライアント(他企業)に提供しているサービスでもあります。

「心理的安全性」を守ります


 面談で話した内容は人事評価には一切影響しません。また従業員が「会社に伝えてほしくない」と望んだことは、その場限りにとどめ、誰もが安心して話せる「心理的安全性」の確保を最優先しています。

7割以上が「定期的に第三者面談を受けたい」、管理職も4割強が受けました


 面談を受けるかどうかは任意ですが、11月末時点で計約30人(月5人前後)、管理職も4割強が受け、全体の7.5割が「今後も定期的に受けたい」と終了後のアンケートに回答しました。頻度の希望は「3か月」「半年に1回」が最多で、目の前の業務や社内事情がわかる人に相談する社内面談と組み合わせたい人が多いようです。

実際に面談を受けた従業員の感想(アンケートより要旨)


・社内で打ち明けると、愚痴と受け取られかねないことを気軽に相談できた。気持ちがすっきりとした。
・すぐに正解を示さず、どう思いますかと質問することで、私に考える時間をくれた。意外と答えは自分の中に眠   
 っていることがわかった。一方的に正しさを「指導」されても響かないこともある。
・小さな成果であっても「素晴らしいことですね」と受け止めてくれ、前向きになれた。
・人の話をまず受けとめる聞き方、質問の仕方などが参考になった(管理職)。
・会社と利害関係がないからフラットに話せた。自分のしたいこと、なりたい将来像などを整理できた。
・社外の人なので、業務の話よりも「自分自身」に意識を向けやすいと感じた。
・自分のキャリアについて考えるきっかけとなった。キャリアの描き方がわからない人に有用と思う。
・色々行き詰まりを感じていたが、客観的な立場でお話を聞いていただけて状況が整理できた。

「気遣いを取り払い、適切な支援に」当社キャリア形成支援室、担当者コメント


 
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12430/67/12430-67-23aaefbd604c6c48b2a8ff7b0c04ae0f-309x232.jpg ]


心を開いている相手でも、組織や評価が絡むと、立場から話しにくいこともあるでしょう。従業員同士の仲が良いからこそ、どう思われるか気になってしまうこともあります。そうした気遣いを取り払い、自分のことだけを話すことに集中できる。これが第三者面談の一つの特徴と考えています。

 メンバーだけでなく、管理職にとっても有用です。昇進するほど悩みが複雑化し、周囲に本音や悩みを話にくくなる管理職の孤独に寄り添うだけでなく、面談を通して相手の話をいったん受け止め、真っ向から否定せず、考えを引き出すコミュニケーションを体感することで、部下の育成にも役立つ面があります。

 役職や年代を問わず、中長期的なキャリアの相談ができる点もメリットです。ただ、入社間もない新入社員だと、目の前の業務に集中しており、5年、10年後のことまで視野にないかもしれません。20代半ば以降になると、ライフスタイルの変化もあり、これからのキャリアを意識し始めることも多いと思います。

 今年5月から始めて半年以上、社内の状況を理解している従業員による「人事面談」と、社外のキャリアのプロが行う「第三者面談」のそれぞれの特徴が見えてきました。アンケートやヒアリング等でニーズを把握した上で、今後の頻度や形式を検討し、適切なキャリア支援につなげたいと考えます。

■株式会社アールナイン 会社概要
〜人が介在することで、【活き生き】と働ける世界を〜
採用、人材育成、社員の定着など企業が抱える様々な課題を、人事・採用・教育など各分野で豊富な経験を持つ当社の人材プロフェッショナル(約1,300名)が介在して解決。個人や組織の選択肢や可能性が広がるよう支援します。企業の悩みに合わせたサービス提供で2009年の設立以来、約630社の取引実績があります。
社 名:株式会社アールナイン(R09) https://r09.jp/
代 表:長井 亮(ながい りょう)
設 立:2009 年 7 月 10 日
所在地:東京都港区虎ノ門1丁目17番 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー5F
事業内容:採用コンサルティング、採用実務アウトソーシング、社外面談代行、教育研修
国際キャリアコンサルティング協会運営(https://icca-japan.or.jp/
T E L:03-6205-4499 /F A X:03-6800-2033
E -MAIL:r09-press@r09.jp

<メディア関係者の皆様へ:その他、ご提供できるエピソード一例>
・女性従業員比率、管理職比率ともに7割
・代表取締役含め、あだ名で呼び合う文化
・社内の人事部に代わって、利害関係のない社外のキャリアコンサルタントが行う従業員面談実施
・働く仲間を経歴ではなく、人として見るために価値観を語り合うカードゲーム(価値観カード)実施
<メディア関係者の皆様へ:当社の事業内容について>
近年、企業に代わって外部のプロが採用を担う採用代行(RPO)が広がっています。採用業務の複雑化や人事担当者のマンパワー不足、より客観的に人材を見極められる第三者の視点を求める需要などが背景にあります。当社はキャリアコンサルタントの資格や企業人事などの経験を持ち、人事分野に精通した社外の業務委託人材と連携、法人の採用、人材育成、従業員定着を総合的に支援しています。いつでもご取材ください。



プレスリリース提供:PR TIMES

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