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ALCANTARA サステナビリティレポート 2022 年度版を発行

(PR TIMES) 2022年10月31日(月)00時40分配信 PR TIMES

2022 年 10 月 - メイド・イン・イタリーの最高品質を誇るマテリアルブランド「ALCANTARA(R)」を提供す
るアルカンターラ社は、今年で 13 年目を迎える 2022 年度サステナビリティレポートを発行いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/44421/65/resize/d44421-65-9d2ac4129b21cef6eb3f-3.jpg ]



認証された透明性のあるアクションとして、第13回目の年次サステナビリティレポートを発行
https://sustainabilityreport.alcantara.com/ja/
国際的な独立認証機関であるテュフズード(TÜV SÜD)から、13年連続で「カーボン・ニュートラル」の認証を取得
過去 13 年間を通して世界で最も貧しく恵まれない地域における社会的・環境的利益を生み出すことを目的とした 50 の認証・検証済みオフセット・プロジェクト
RCS(リサイクル・クレーム・スタンダード)認証の対象である消費者使用後の再生ポリエステルを使用した新しい製品ライン導入


アルカンターラ社のサステナビリティ・レポートは同社の透明性を証明するものであると同時に、有効な 自己評価ツールでもあり、これまで行ってきたすべての取り組みと今後のすべての計画を自主的に開示し ている重要な記録として、社員、サプライヤー、ビジネスパートナーにとっても欠かせないエンゲージメ ントの一部となっています。

アルカンターラ社は、サステナビリティ(持続可能性)とサーキュラーエコノミー(循環型経済)に関す る計画に沿って、バイオベースポリマーと消費者庁が認証したリサイクル・ポリエステルの使用量を増や した特別仕様の素材への取り組みを加速させています*。
アルカンターラ社の目標は、バイオベースポリマーと消費者使用後のリサイクルポリマーの使用を徐々に 増やすとともに、化石燃料由来のポリマーの消費を削減することです。この特別仕様は、消費者から回収 されたポリエステルを原料とし、ヨーロッパで機械的に生産され、認証と追跡が可能なリサイクル・ポリ エステルによって生産されています。リサイクルポリマーは、廃棄物を再利用して得られるもので、プラ スチックが埋立地や焼却場に送られたり、海に流されたりするのを防ぎ、バイオディグレーダブル(生分 解性)ではない素材となって第二の人生を与えてくれます。
この特別仕様で、アルカンターラは ICEA から RCS(リサイクル・クレーム・スタンダード)認証を取得 しました。これは、再生材の投入と保管の過程に関する第三者認証の要件を定めた国際規格です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/44421/65/resize/d44421-65-ff0130ee33aca384bd63-1.jpg ]

表紙に ALCANTARA 素材を用いた特別仕様の今年度のサステナビリティレポート(英語版)は、事実に基 づいたアプローチで、いかなる宣言もせず、アルカンターラ社のすべての取り組みや透明性、サステナビ リティへのステップを一つ一つ証明しています。

実際、アルカンターラ社は 2009 年にイタリアの工業会社として初めて、世界でも数少ないカーボン・ニ ュートラルを達成し、テュフズード(TÜV SÜD)から認定を受けました。「ゆりかごから墓場まで」とい うアプローチは、アルカンターラ社が気候変動との戦いに取り組むために考案したもので、原材料から生 産工程、使用、廃棄に至るまでの製品のライフサイクルの各段階において、CO2 排出量を測定し、その削 減と残留排出物のオフセットに取り組んでいます。

アルカンターラ社が参加しているオフセット・プロジェクトは、再生可能エネルギー資源の利用を拡大し、 社会的・環境的利益を生み出すこと、また、世界の最も貧しい地域や恵まれない地域の社会状況を改善し ながら、温室効果ガスの排出を回避・除去することを目的としています。特に過去 13 年間で、20 カ国以 上(インド、ウガンダ、トルコ、ガーナなど)合計50 ものプロジェクト(水力発電、太陽光発電、風力発 電、バイオマスなど)を支援しています。

2022 年度のオフセット排出量は 42,461t-CO2 となり、コージェネレーション、トリジェネレーションプ ラントにより 15,272t-CO2 を回避することができました。 さらに、廃棄物の 49%は回収に充て、工場内の工業用水 419,000m3 を再利用しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/44421/65/resize/d44421-65-4968900f0585f620b6b6-4.jpg ]

「私たちはサステナビリティが現代の最も重要な課題であることを強調したいのです。だからこそ、サス テナビリティは当社の企業文化に深く根ざしたコアバリューであり、事業戦略展開の重要な成長の推進力 となるのです。サステナビリティは世界規模で取り組むべき目的であり、それ以外に方法はありません」 と、アルカンターラ社の会長兼 CEO であるアンドレア・ボラーニョは宣言しています。

*実際のバイオベースポリエステルやリサイクル・ポリエステルの含有量は、各製品の技術仕様に記載されており、内部証 拠によって証明されています。


アルカンターラ社について - www.alcantara.com
[画像4: https://prtimes.jp/i/44421/65/resize/d44421-65-b9954b46eb68e00a5edb-5.jpg ]

1972年に設立されたアルカンターラ社は、メイド・イン・イタリーの品質を誇る最高級マテリアルを提供しています。アルカンターラはアルカンターラ社(Alcantara S.p.A.)の登録商標であり、独自の技術により生み出された他に類のない優れた感覚、美しさ、機能性を兼ね備えた画期的マテリアルです。その汎用性の高さから、ファッション、アクセサリー、自動車、インテリアデザインおよび室内装飾、家電など、さまざまな分野の一流ブランドに選ばれています。これらの特性と、サステナビリティ(持続可能性)という観点からの絶え間ない取り組みにより、アルカンターラは現代のライフスタイルの真のアイコンとなっています。2009年、アルカンターラ社はカーボン・ニュートラル認証を取得しました。この目標は、生産活動から排出されるCO2を測定、削減、補償することで達成されています。この活動の進捗状況を報告するため、アルカンターラ社は、BDO認証を受けたサステナビリティ・レポートを毎年発行しており、その内容は当社ウェブサイト(https://sustainabilityreport.alcantara.com/ja/)でも参照いただけます。アルカンターラ社は本社をミラノに置き、生産拠点と研究開発施設はウンブリア州の中心であるネラ・モントロ(テルニ)にあります。



プレスリリース提供:PR TIMES

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