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株式会社PKSHA Technology

PKSHA、過去の不正・犯罪検知プロジェクトの知見を集約させ不正・犯罪検知ソリューション「PKSHA Security」の本格展開開始

(PR TIMES) 2022年09月13日(火)20時15分配信 PR TIMES

PKSHAのAIソリューション領域における実績を集約ー高度化する不正手口のデータにより進化するアルゴリズムで、より安心安全な未来を実現

株式会社PKSHA Technology(本社:東京都文京区、代表取締役:上野山 勝也、以下PKSHA)は、過去の不正・犯罪検知プロジェクトで蓄積した知見・実績を集約させた不正・犯罪検知ソリューション「PKSHA Security(パークシャ セキュリティ)」の本格展開を2022年8月より開始したことをお知らせいたします。PKSHAは「人とソフトウエアの共進化」というビジョンの元、ソフトウエアを軸にしたソリューション・プロダクトの展開を通じ、日本の経済活動の新たな形の実現を目指しています。この度、世の中の急激な情勢変化やテクノロジーの進歩に伴う新たな不正・犯罪の増加という社会問題を解決すべく、過去の不正・犯罪検知プロジェクトの知見を集約させた不正・犯罪検知ソリューションを開発し、世の中の安心安全な未来を実現することを目指します。

開発の背景:テクノロジーの進歩に伴い、新たな不正・犯罪が生まれ社会問題に

 テクノロジーの進歩に伴い人々の生活は便利になる一方で、世の中では新たな不正・犯罪が生まれ社会問題となっています。例えば、クレジットカードの2021年度の不正被害額は330億円にのぼり(※)、この5年で2倍にもなっています。また、SNS上の誹謗中傷被害は、総務省が運営する違法・有害情報相談センターに寄せられる相談件数ベースで、開設時の2010年度から現在までで約4倍(※2)にまで増加しており、社会問題となっております。加えて、内閣府デジタル臨時行政調査会にて、テクノロジー活用を軸とした規制緩和検討が進む中、更なるテクノロジーの普及が想定され、テクノロジー犯罪の抑止・検知は最重要テーマとなっています。


開発の内容:過去の不正・犯罪検知プロジェクト知見を集約させた高精度の異常検知ソリューションの開発

 機械学習エンジンの開発においては、得られるデータを機械が解釈しやすいように変換する特徴量生成と、それら特徴量と不正・犯罪か否かの情報から不正・犯罪検知予測モデルを作成する学習のプロセスが特に重要です。
 今回、業界1位(※3)の実績を持つクレジットカードの不正検知の他、保険金の不正請求や、SNSの不正投稿監視など、PKSHAが過去に数多く行ってきた不正・犯罪検知プロジェクトにおいて効果的であった特徴量生成手法や学習時の設計・チューニング手法を集約し、従来より培ってきた不正・犯罪検知エンジンをさらに効果的かつ汎用的なものにバージョンアップする開発を実施致しました。本エンジンを各ユースケース向けにセミカスタマイズさせることで、短期間で高精度な不正・犯罪検知エンジンの実装が可能になります。また、AI活用においてはブラックボックス性(AIの判断根拠の不透明さ)が問題となることが多いですが、根拠を提示する技術も保有しており、顧客企業のオペレーションに併せて当該機能を組み込んでまいります。


[画像: https://prtimes.jp/i/22705/61/resize/d22705-61-e4b12ffb7686f753f0d1-0.png ]




今後の展望:あらゆる業界・産業のソフトウエアにPKSHA Securityを実装

既に金融・保険・Webサービス等で本番稼働していますが、今後更に多様なユースケースに対応させることで、あらゆる業界・産業で稼働するソフトウエアに対してPKSHA Secutiryを搭載・接続し、世の中との共進化を加速させていきます。

■想定するユースケース
・不正送金検知
・マネーロンダリング検知
・クレジットカード不正検知
・保険金請求不正検知
・コンプライアンス違反検知
・法規制違反検知
・SNS上の誹謗中傷検知
・不審行動検知               など

 今後もPKSHAは、業界をリードする企業との連携を推進するとともに、様々な業界の生産性向上を目指し、人と共進化する未来のソフトウエアの社会実装を推進してまいります。

※ :「一般社団法人日本クレジット協会 クレジットカード不正利用被害の発生状況」
※2:「違法・有害情報相談センターにおける相談件数の推移<平成22年度〜令和元年度>」
※3:国内クレジットカードの取引高を根拠にした自社調べ

【同時プレスリリース】
日新火災海上保険に不正請求検知アルゴリズム 「PKSHA Security for Insurance」を提供開始:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000022705.html

◆PKSHA Technologyについて
「未来のソフトウエアを形にする」をミッションに、企業と顧客の未来の関係性を創るべく自社開発した機械学習/深層学習領域のアルゴリズムを用いたAIソリューションの開発・AI SaaSの提供を行っています。自然言語処理技術を用いた自動応答や、画像/動画認識、予測モデルなど多岐に渡る技術をベースにお客様の課題にあわせた解決策を提供する他、共通課題を解決するAI SaaSの展開により、日本のDX推進を多面的に支援し、人とソフトウエアが共に進化する豊かな社会を目指します。

会社名:株式会社PKSHA Technology
所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
代表者:代表取締役 上野山 勝也
URL: https://www.pkshatech.com/

【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社PKSHA Technology広報担当
電話:03-6801-6718 メールアドレス:pr@pkshatech.com

プレスリリース提供:PR TIMES

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