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株式会社 東京創元社

発売前重版決定! 読みたい本ランキング第1位。辻堂ミステリの到達点、最高の力作『トリカゴ』(辻堂ゆめ)刊行

(PR TIMES) 2021年10月06日(水)20時15分配信 PR TIMES

ヒット作連発で注目の著者最新作!書店員さんからも続々絶賛の声が!

『あの日の交換日記』『十の輪をくぐる』と話題作を立て続けに発表している
辻堂ゆめさんの最新作『トリカゴ』がついに刊行になりました!
[画像1: https://prtimes.jp/i/9527/28/resize/d9527-28-7c0acf9d93e31e302eb1-3.jpg ]

■ヒット作を連発。今大注目の辻堂ゆめ最新刊は、最高の力作に!
奥深い人間ドラマや精巧なミステリを描くことで定評のある辻堂ゆめ氏は、2020年『あの日の交換日記』(中央公論新社)『十の輪をくぐる』(小学館)と話題作を立て続けに発表し、今最も注目を集める作家のひとりです。
最新作の『トリカゴ』は無戸籍問題を取り入れたミステリ作品で、著者としては初めての警察小説でもある意欲作です。「無戸籍問題」や「仕事と子育て」といった社会的テーマを正面から描き、過去の誘拐事件が絡んだ大きな謎に登場人物たちが翻弄される姿からは目が離せません。重厚な物語を見事に描き切り、読者の心を揺さぶる最高の力作になりました。

■読みたい本ランキング1位など、刊行前から反響を呼び重版が決定!
事前に読んだ書店員から多数の、熱い絶賛のコメントが寄せられ、「読書メーター の読みたい本ランキング」では1位を獲得(単行本部門週間 集計期間:2021/9/19〜9/25)。事前注文も殺到したことから、東京創元社では刊行前の重版を決定しました。
書店員からの推薦コメントの一部を下記に紹介します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/9527/28/resize/d9527-28-fce4c7bb94a77a25de6f-2.jpg ]


ゆめ先生の代表作となる作品だと思います。
社会への問題提起が込められた、渾身のミステリ。
くまざわ書店辻堂湘南モール店 奥田祐子さん

ハラハラドキドキさせられた。
ありえない話ではない。
どこかにいるかもしれない誰かの事件なのだと。
宮脇書店ゆめモール下関店 吉井めぐみさん

スリリングな警察小説で、
人間ドラマで、愛がある。
生きることへの強く熱い思いがあふれてくる。
うさぎや矢板店 山田恵理子さん

過去と今の事件を巧みに繋いで、
未来へのメッセージも伝わって……。
この時代に必要な物語だと切実に感じました。
ブックジャーナリスト 内田剛さん


「著者の決意が伝わる傑作です」担当編集者より

瑞々しい青春小説、学校を舞台にした連作ミステリ、スポーツを題材に親子三代を描く大河小説……話題作を続々と発表している辻堂ゆめさんの新作をお届けします。プロットをいただいたとき、常に新しいことに挑戦する辻堂さんが今回挑んだのは“警察組織を描くこと”なのだと少々勘違いしながら読み進め……著者の考えは全く違うところにあったのだと驚きました。
本作の主人公である蒲田署刑事課強行犯係の森垣里穂子は、殺人未遂事件の容疑者として無戸籍の女性ハナと出会います。家庭と警察の職務の両立に悩みながらも、天職とも言える仕事に邁進してきた里穂子。無戸籍ゆえに生きるための選択肢が常に制限されてきたハナ。刑事と容疑者として出会った二人は、取り調べや捜査を通して互いのことを知り、世界を少しずつ広げていきます。
2015年のデビューから約6年経過した辻堂さん。これまでの研鑽と、著者初の非ミステリ『十の輪をくぐる』を経て、登場人物一人ひとりの物語を真摯に見つめ、紡いでいく表現はさらに磨きがかかっています。
それに加え、本作はこれまで以上にミステリへの意欲(魅力的な仕掛けと人間ドラマが高いレベルで組み合わされた構成)と、人間のどのような感情からも目をそらさないという著者の決意が伝わる傑作です。辻堂ミステリの到達点にして、著者最高の力作に、ぜひご注目ください。

■書誌情報
『トリカゴ』
著者:辻堂ゆめ
判型:四六判仮フランス装
ページ数:392ページ
ISBN:978-4-488-02849-7
Cコード:C0093
価格:1,980円(税込)
写真:Hara Taketo/EyeEm/Getty Images
装幀:アルビレオ
内容紹介:
蒲田署刑事課強行犯係巡査部長の森垣里穂子は、殺人未遂事件の捜査中に無戸籍者が隠れ住むコミュニティを発見する。そのコミュニティ、通称“ユートピア”のリーダーはリョウ、事件の容疑者ハナは彼の妹だったのだ。
無戸籍者を取り巻く状況を知った里穂子は、捜査によって彼らが唯一安心して暮らせる場所を壊してしまうのではないかと苦悩する。だが、かつて日本中を震撼させた“鳥籠事件”との共通点に気づき……。特命捜査対策室の羽山の協力を得て辿りついた胸を衝く真相とは。
東京創元社HP詳細:http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488028497

■著者プロフィール
辻堂ゆめ(ツジドウユメ )
1992年神奈川県生まれ。東京大学卒。2014年『夢のトビラは泉の中に』が第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞に選ばれ、翌年同作を『いなくなった私へ』と改題しデビュー。他の著書に『コーイチは、高く飛んだ』『あなたのいない記憶』『悪女の品格』『片想い探偵 追掛日菜子』『あの日の交換日記』のほか、〈図書館B2捜査団〉シリーズなどの児童書にも挑戦するなど、活発な執筆活動を続けている。


[画像3: https://prtimes.jp/i/9527/28/resize/d9527-28-16e18a34de6ba5eb2eaf-1.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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