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MRT株式会社と和歌山県が医師確保と医療DXの実現に向けた連携協定を締結しました

(PR TIMES) 2023年10月07日(土)11時40分配信 PR TIMES

MRT株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:小川 智也、以下「MRT」)は、医師確保と医療DXの実現に向け和歌山県と連携協定(以下、「本協定」)を締結したことをお知らせいたします。本件につきまして、本日和歌山市にて調印式を行いました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58805/20/58805-20-1fbad155162fb89e5969ede39c504c7a-754x109.jpg ]

【背景】
 全国各地で地域医療の崩壊が社会問題化する中、和歌山県でも医師の不足が深刻な状況になっています。
特に県内の医師の約5割が和歌山市に集中していることから、多くの地域で医師の確保が困難な状況となっています。
また、和歌山県内の30市町村のうち23市町村が過疎地域となっており、早急な医師確保が求められています。

 そのような中、MRTは、約29.7万名の医療従事者会員(2022年12月時点)を擁する医療人材プラットフォームを活用した累計200万件以上の医師紹介実績および、医療DXプラットフォーム「Door.」を活用した豊富なオンライン診療サポート経験をもとに、和歌山県における安定的な医師確保と医療現場へのデジタル技術の導入をサポートし、和歌山県にお住いの皆様が安心して医療を享受できる社会の実現を目的として本協定の締結に至りました。

【協定に基づく連携項目】
(1)医師確保に向けた取組
   1.MRTが運営する医師と医療機関のマッチングプラットフォーム「Career」を活用して常勤医師の確保を図ります。
   2.勤務医の補完となる非常勤医師を県外から確保する仕組みを検討します。
   3.新興感染症などの健康危機管理事象発生時の応援医師等の確保を図ります。
(2)医療DXの実現に向けた取組
   オンライン診療、医療MaaS等の医療DXの実現に向けて、MRTが県内医療機関等に対して、対面又はオン
  ラインで無料アドバイスを行います。

【代表コメント】

MRT株式会社 代表取締役社長 小川 智也
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58805/20/58805-20-1472458bdeea14cd2c687acaedcff019-434x536.jpg ]

 
 和歌山県内での医師不足、地域偏在といった課題は、地域医療を守る上で早急に解決する必要がある大変大きな課題であると認識しております。特に、コロナ禍など緊急事態には、近隣都道府県や全国の医療従事者の協力を受けながら医療現場を守らなければならないという現状を目の当たりにしてきました。
 オンライン診療をはじめとした新しい医療提供のありかたは、コロナ禍においても患者さんの重症化を防ぎ、感染者の多くの命を守ることに寄与しています。
 MRTでは、和歌山県様における医師不足や地域偏在課題といった課題解決に真摯に向き合い、自治体皆様と課題解決に向けた取り組みを行うのはもちろんのこと、オンライン診療をはじめとした医療DX推進のお手伝いをともに進め、住民皆様の健康をお守りすることに注力致します。

和歌山県知事 岸本 周平
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58805/20/58805-20-423199f45c75a5ca0592c36ee74fa82d-349x415.jpg ]


 MRT株式会社は、医療人材紹介プラットフォーム業界トップクラスであり、オンライン診療、医療MaaSといった医療現場のDX化についても最先端の知見をお持ちの企業と認識しております。
和歌山県も他の地方公共団体同様、地域によっては医師が不足し、小児科や産婦人科といった診療科による医師のばらつきがみられるなどの課題があります。また、医療分野だけではなく、県庁も含めた和歌山県全体のDX化もこれから進めていかなければならないといった課題もございますので、ぜひMRT株式会社とはタッグを組ませていただいて、少しでも県民の福利が向上しますように、ご協力をお願いしたいと考えております。
大変よい機会をいただきありがとうございます。


MRT株式会社 取締役(本協定主幹担当) 加藤 修孝
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58805/20/58805-20-ca184ad65ee2c17ffc552c529fd8ba84-702x937.jpg ]


 昨今、医師不足、新型コロナウイルス、未曾有の災害、超高齢社会、へき地・過疎地における医療課題、デジタル化の加速と地域格差など、地域医療・地域社会に与える影響は非常に多岐にわたります。
 このような状況の中、MRTでは「医療を想い、社会に貢献する。」という理念のもと、医療人材プラットフォームや医療DXプラットフォームなどを提供することで、地域の医師不足・医療課題解決に取り組んでまいりました。
 和歌山県は私自身も生まれ育った地域であり一層思い入れがあります。本協定締結を契機に、これまで培ってまいりました医師不足課題解決に関する取り組みや、医療DX推進のノウハウ等を駆使し、MRTグループ一丸となって、和歌山県の地域医療のサポート、県民の皆さまの医療アクセス向上の取り組みに努めてまいりたいと心から考えております。


【今後の展望】
 MRTはこれまで、医療人材プラットフォームを活用した医師紹介、医療DXプラットフォーム「Door.」を活用したオンライン診療などを行ってまいりました。コロナ禍においては、自宅療養者の支援や陽性者登録センター、オンライン診療センターなど自治体が実施している様々な業務を受託し医療ひっ迫の一助となるべく尽力してまいりました。現在は全国的な医師の地域偏在や診療科偏在、医療アクセス問題などの医療課題解決が急を要する中、MRTは医療MaaS実証実験や、医療版ワーケーションの取り組みなどを実施しております。
 MRTは今後も 医師の地域偏在や医療アクセス問題などそれぞれの地域が抱える課題に寄り添い、医療資源やこれまで培った知見を複合的に活用し、“地域の課題に見合った”医療サポートを行うことにより、地域住民の皆様が安心して医療サービスを享受できる社会の実現に向けて尽力してまいります。

【調印式風景】
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58805/20/58805-20-a556d32817b506a2da35493003cc6479-650x368.png ]


【会社概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/58805/table/20_1_d48d24f75891a3620481a707a87bf27b.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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