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Classiq Technologies Ltd.

Classiq、米Wolframと提携し高度な量子ソフトウェアツールを最新技術計算システムに統合

(PR TIMES) 2024年04月25日(木)12時45分配信 PR TIMES

量子ソフトウェアの開発企業であるClassiq Technologies(本社:イスラエル・テルアビブ、以下「Classiq」、URL: https://ja.classiq.io/ )は、画期的なコラボレーションとして、コンピュータ・ソフトウェアのリーディング企業であるWolfram Research社(本社:イリノイ州シャンペーン、以下「Wolfram」)と、ソフトウェアに関するパートナーシップを締結したことを発表しました。本提携によりClassiqの最先端エンジンが、Wolframが提供する最新技術計算システム「Wolfram Mathematica」に統合され、量子および古典アルゴリズムの開発に向けて一元化されたソリューションを提供します。
今回の統合は、ユーザーがアルゴリズムを開発する際に、Wolfram Mathematicaの強力な機能を活用し、量子アルゴリズム開発にClassiqの量子モデリング言語であるQMODを、全てがまとまった単一環境下で利用できるようにすることを目的としています。この技術融合によりユーザーは、量子アルゴリズムの定義、可視化、最適化を、これまでになく容易かつ効率的に行うことができるようになります。

本提携の主な特長は、特定の量子ハードウェアに合わせたClassiqの量子アルゴリズム・コンパイルの促進と、高レベルの概要から詳細なゲート操作まで量子回路の複雑な開発ができるようになることです。さらに、多様なバックエンドやシミュレータで、これらの量子回路をMathematicaのノートブックで直接実行することも可能になります。本統合により、分析能力が強化され継続的な調査とデータ評価が可能になることにより、研究者をサポートします。

本提携による潜在的可能性の一例として、量子微分方程式ソルバは,Harrow-Hassidim-Lloyd(HHL)量子アルゴリズムや行列反転のための量子特異値変換(QSVT)のような量子アルゴリズムを、Mathematicaインターフェースから直接定義し実行することによって、ユーザーが複雑な課題に取り組むことができるようになることを例証しています。このアプリケーションは、複雑な計算問題をより効率的に解決するために、古典的な計算手法と量子処理を組み合わせることによって得られる能力を強調しています。

Classiqの最高経営責任者(CEO)であるニール・ミネルビは、次のように述べています。「当社とWolframのパートナーシップは、計算の卓越性を推進するという、両社共通のコミットメントを反映したものです。これにより、研究者や開発者が利用できるツールセットが強化されるだけでなく、さまざまな科学・工学分野にわたる画期的なアプリケーションの道が開かれることを期待しています」

Wolframの量子プロジェクトマネージャーであるマッズ・バーラミは、次のように述べています。「現実世界の課題に量子技術を応用するには、業界リーダー間の強固な協力関係が不可欠です。当社は、Classiqとの戦略的パートナーシップを発表できることを嬉しく思います。本パートナーシップは、量子力学的アルゴリズムによって政府や産業界、学界が複雑な問題に取り組むためのツールセットを開発することに、両社が真剣に取り組んでいることの表れです」

量子計算と古典的な計算手法の最良の融合を求め、この計算統合がもたらす可能性を探求されたい方々は、ClassiqとWolframへお問い合わせください。

■Wolframについて
1987年にStephen Wolframが設立したWolfram Researchは、世界で最も信頼されているコンピュータ、Web、クラウドのソフトウェア会社の一つとして、科学技術の革新に力を入れている会社です。Wolframは、計算および計算知識のパイオニアとして、今日さらに未来の世界において計算をこれまで以上に強力なものにするための科学、技術ツールを開発するという長期的なビジョンを追求してきました。

Mathematica、Wolfram Alpha、Wolfram Language、Wolfram Quantum Frameworkの開発者であるWolframは、あらゆるものに高度な計算と知識を活用するためのテクノロジーとツールの開発におけるリーダーです。Wolframの企業としての戦略は、コアアルゴリズムやWolfram Knowledgebaseの継続的な強化といった開発ポートフォリオの維持から、最新のコンピューティングおよび配備アーキテクチャのサポート、重要な新たなコンセプトや機能の開発、その成果をできるだけ多くの人や企業が革新的なテクノロジーを利用できるようにする製品、サービス、実験的イニシアチブという形で継続的に提供することです。

詳細は、https://wolfr.am/QuantumConsulting もしくは https://www.wolfram.com/quantum-computation-framework/ をご覧いただくか、Wolframのウェブサイト( https://wolfram.com/ )、LinkedIn( https://www.linkedin.com/company/wolfram-research/ )、X( https://twitter.com/wolframresearch )、YouTube( https://www.youtube.com/@WolframResearch )をご覧ください。

■Classiqについて
量子ソフトウェアのリーディングカンパニーであるClassiq Technologiesは、アルゴリズム設計から実行に至るまで、量子コンピューティングへのシングルエントリーポイントを持つ包括的なプラットフォーム(IDE、コンパイラ、OS)を提供しています。高度な記述式の量子ソフトウェア開発環境は、あらゆるレベルの開発者の習熟度に対応し、量子プログラミングを自動化します。これによりAI、機械学習(ML)、線形代数のバックグラウンドを持つ人々を含む幅広い人材が、量子コンピュータ・ハードウェアのプログラミングに関する深い専門知識が無くとも、量子コンピューティングの活用を可能とします。Classiqは量子コンピューティングへのアクセスを民主化し、幅広い量子ハードウェアへのアクセスを含め、ユーザーが量子コンピューティング革命を最大限に活用できるようにします。Classiqのコアテクノロジーであるアルゴリズムによる量子回路コンパイルは、現在そして未来の量子エコシステムを支えるものです。また、量子コンピュータ、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)、量子シミュレータで使用するソフトウェアを提供する先進的な計算ハードウェアプロバイダーとも緊密に連携しています。ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)、HSBC、Samsung、インテーザ・サンパオロ、NTTといった強力な投資家に支えられ、Classiqの世界クラスの科学者・エンジニアチームの数十年の量子専門知識が、画期的なソフトウェア開発プラットフォームに活用されています。詳細は、LinkedIn( https://www.linkedin.com/company/classiq-technologies/ )、X(旧Twitter https://twitter.com/classiqtech )、YouTube( https://www.youtube.com/c/ClassiqTechnologies )でClassiqをフォローするか、ClassiqのSlackコミュニティ( https://classiq-community.slack.com/ )やウェブサイト( https://ja.classiq.io/ )をご覧ください。




※本リリースは、イスラエルで2024年4月23日(現地時間)に配信された英文プレスリリースの和訳です。

プレスリリース提供:PR TIMES

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