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MRTグループのバリューメディカル 看護管理職へ職場の課題についてアンケート調査を実施

(PR TIMES) 2023年09月15日(金)18時40分配信 PR TIMES

看護管理職の7割が職場のメンタルヘルス問題が増えていると回答

 MRT株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:小川智也)のグループ会社である、医療・健康関連の出版や職員・患者満足度調査の提供を行う株式会社バリューメディカル(本社:東京都渋谷区 代表取締役:出塚太郎、以下バリューメディカル)は、看護管理職のメンタルヘルスに関するアンケート調査を実施いたしました。
【調査背景】
 近年、看護職員の離職率が増加し、正規雇用看護職員 11.6%(対前年比 1.0 ポイント増)、新卒採用者 10.3%(同 2.0 ポイント増)、既卒採用者 16.8%(同 1.9 ポイント増)となっています*1。その背景には職場でのメンタルヘルス問題があることが同調査で得られており、前年度(2021年度)に傷病による連続休暇(7日間以上)を取得した正規雇用看護職員の中にメンタルヘルス不調者がいたと回答した病院は76.1%であることが分かりました。
 さらに看護管理職は、企業で行うような管理者研修などを受けていないことが多く、看護職員のメンタル問題にどう対処すればよいか分からないケースが多いのが現状です。
 このような背景を踏まえバリューメディカルは、6月〜8月にかけて東京、名古屋、大阪、福岡の4拠点で「看護管理職向けメンタルヘルスセミナー」を開催、参加した看護管理職が現在抱えている課題・困り事について調査いたしました。

*1 日本看護協会「2022年 病院看護・助産実態調査」 2.正規雇用看護職員の採用と離職の状況 P7
https://www.nurse.or.jp/nursing/home/publication/pdf/research/99.pdf

【調査サマリー】
・看護管理職の職場課題として、全体で最も割合が多い回答は
 1位「職場のメンタルヘルス問題が増えている」 70.0%
 2位「メンバーの育成に課題を感じている」 59.4%
 3位「管理職が疲弊している」 50.0%
・管理職別回答で最も多かった回答は
 看護部長 「管理職が疲弊している」と回答 72.0%
 副看護部長 「職場のメンタルヘルス問題が増えている」と回答 75.0%
 看護師長 「メンバーの育成に課題を感じている」と回答 69.9%

【調査結果】
・全体の7割が職場のメンタルヘルス問題の増加を実感
・メンバー育成への課題や管理職の疲弊など、中間管理職が多くの問題を抱えている

 看護管理職が現在抱えている課題として、最も多かったのが「職場のメンタルヘルス問題が増えている」という回答で、全体の7割にのぼりました。
 また、副看護部長や看護師長などの中間管理職にマネジメントの負荷がかかっている可能性が高いことが分かりました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58805/19/58805-19-e4112f27e524b489bc5dfe4e68405fa6-2067x1550.png ]


・看護部長の72%が管理職の疲弊が課題と回答
 病院幹部の1人として医療施設の経営に参加する看護部長は、「管理職が疲弊している」との回答が最も多く72.0%となりました。また、「ハラスメントに関する問題で困っている」との回答も44.0%と全体の中では最多の割合となり、多方面でのケアの必要があることが分かりました。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58805/19/58805-19-2e37deecaba4571ebadbdfd7e59df5be-2067x753.png ]


・中間管理職の多くがメンタルヘルス問題を認識している
 看護職員を取りまとめる副看護部長や看護師長などの中間管理職は、「職場のメンタルヘルス問題が増えている」「メンバーの育成に課題を感じている」との回答が最も多くみられました。中間管理職は、複数名いる看護職員のケアを行わなければなりません。そのため、マネジメント研修や相談窓口の設置などの必要性もみえてきました。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58805/19/58805-19-2005bc1f5226e714b47c794216581015-2067x753.png ]

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58805/19/58805-19-02ca261d5ac9dca32b4efc7c00e94b96-2067x753.png ]


【調査概要】
調査期間:2023年6月5日〜8月24日
調査方法:株式会社バリューメディカル主催セミナーの参加者を対象とした事前アンケート調査
調査対象:東京、名古屋、大阪、福岡の看護管理職員(部長、副部長、師長、その他)160名

【今後の取り組み】
 今後、高齢社会になるに伴い看護職員のニーズはさらに高まります。看護職員の職場定着率の向上のためには職場環境改善やメンタルケアが不可欠となる中、本調査を通し中間管理職の疲弊やメンタル問題など様々な課題がみえました。このような医療現場における負を解消するためにバリューメディカルは「看護師のメンタルヘルスケア&職場定着をかなえる0次予防をコンセプトとしたEAPサービス」を提供しております。管理職専用の相談ダイヤルやストレスマネジメント研修など、予防・発見に注力したカウンセリングサービスと多種多様な研修プログラムを用意し、看護職員の働きやすい環境を整えられるよう今後も尽力してまいります。

■看護師0次予防Well-beingサービス(https://www.valuemedical.co.jp/service/well-being/
ストレスフルな環境に置かれている医療現場の負を解決するサービス。看護師が日常の悩みを気軽に相談できる「よろず相談カウンセリング」の他、部下への対応に悩む管理職をサポートする「管理職専用相談ダイヤル」など、職員のWell-beingをかなえる注目の各種研修を提供。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58805/19/58805-19-e96e0e24253e5e48d2895b0a885ab2ee-753x329.jpg ]


■今後のセミナー開催予定はこちら
https://www.valuemedical.co.jp/eap_20230718/

【会社概要】
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/58805/table/19_1_deb24ae786c386c29ba8a8cc48a79eee.jpg ]


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/58805/table/19_2_ee5f6e0ed9c9a08241dddde521a2e60e.jpg ]



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