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視聴者注目の”瞬間”を分析!NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第41回「義盛、お前に罪はない」

(PR TIMES) 2022年11月02日(水)12時15分配信 PR TIMES

2022年1月にスタートした、三谷幸喜さん脚本・小栗旬さん主演の『鎌倉殿の13人』を、毎放送回、視聴者がどのシーンに注目したのかを分析しています。10月30日に放送された第41は、視聴者にどのように見られていたのでしょうか?
ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンの「視られている量」を測るREVISIO株式会社(2022/10/1にTVISION INSIGHTSから社名を変更、所在地 :東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下REVISIO)は、2022年1月にスタートした、三谷幸喜さん脚本・小栗旬さん主演の『鎌倉殿の13人』を、毎放送回、視聴者がどのシーンに注目したのかを分析しています。

10月30日に放送された第41回「義盛、お前に罪はない」は、視聴者にどのように見られていたのでしょうか? テレビの視聴者の様子を、1分毎の「REVISIO推定視聴率」と、「テレビの前にいる人のうち、テレビ画面に視線を向けていた人の割合=注目度※」のグラフで見てみました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/51361/18/resize/d51361-18-2bebd6435f756ebdd0d9-0.png ]


※注目度とは?
テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。シーンに注目している度合いがわかります。


『鎌倉殿の13人』毎分の注視データで見る、視聴者が注目したシーンとは?

第41回は、和田合戦についての回でした。和解したはずの義時(小栗旬さん)と義盛(横田栄司さん)ですが、ちょっとしたすれ違いによりついに戦が始まってしまいました。

鎌倉を守るために大江広元(栗原英雄さん)とも共謀し、反北条の旗頭となった和田義盛の転落をもくろむ義時。戦を回避するべく源実朝(柿澤勇人さん)と政子(小池栄子さん)が奔走する中、三浦義村(山本耕史さん)、八田知家(市原隼人さん)ら有力御家人は、義盛の陣営に集い情勢を見定めていた。そんな中、父・義盛の安否を心配する朝比奈義秀(栄信さん)らが打倒北条を目指して決起します。一方、失意に暮れる泰時(坂口健太郎さん)は、、、というストーリーでした。

最後義時が義盛に対して下した非情な命令に、SNSでは「え?嘘だろ?」、「ひどい…酷すぎる」、「ドン引きだよ。主役よね?」といったコメントが相次ぎました。また視聴者から人気のあった義盛が亡くなったことで「和田ロスになりそう」、「癒しがまた1人いなくなった」などの声も集まりました。一方で、非情な命令を下した義時が涙をこらえながら去る場面に対して「小四郎止めろ、もう止めるんだ」、「今さら優しい主人公に戻るの、ずるいよ。」などの声もあがりました。


毎分での注目度と推定世帯視聴率の推移

[画像2: https://prtimes.jp/i/51361/18/resize/d51361-18-ea566670268f6b4bf7ec-1.png ]


最も注目されたのは、20時32分で、注目度は76.7%でした。義盛に罪はない。私には義盛が必要なので、義盛は決して討つなという実朝の切実な願いもむなしく、義盛への攻撃が始まるシーンでした。矢にまみれた義盛が「小四郎」と恨みながら叫びます。悲しみと絶望にかられた実朝が打ちひしがれるそばで、義時は、「これが鎌倉殿に取り入ろうとするものの末路でござる」と冷たく言い放ちました。
SNSでも話題になりましたが、視聴者に愛されていた義盛の最期に注目が集まりました。数多くの人気者の最期がこれまで注目されてきましたが、義盛の最期も注目が高くなりました。御家人どうしの争いを決して望んでいない実朝と泰時に対して冷淡極まりない態度の義時という対立構造にも目が離せませんでした。

二番目に注目されたのは、20時23分で、注目度は76.6%でした。義時から義盛との戦の指揮を任された泰時。2度目の戦を前に再び酒に酔っ払い寝ていたところ、水を浴びせられ、飛び起きて「出陣じゃ」と叫び、戦を始めるシーンでした。なぜ御家人同意が争わなければならないのだと疑問をもちながら泰時率いる北条と和田が戦を始めます。
ついに火蓋が切って落とされた和田合戦。その戦いの最初の場面だったため注目されたものと考えられます。また直前はシリアスで静かな場面でしたが、そこから急に水を浴びて大声を出すという音の強弱にも注目が集まった可能性が考えられます。

注目度が一番低かったシーンは20時03分で、61.4%でした。オープニングのシーンでした。
いつものオープニングのため注目されなかったものと考えられます。

二番目に注目度が低かったシーンは20時36分で、64.8%でした。戦が終わり荒れ果てた戦場をバックに、義時が実朝に政の極意を伝えるシーンでした。最も大切なものは力。力に恐れ人はまとまるのだと伝えます。
実朝が戦について考えを巡らせるシーンでしたが戦が終わり静かなシーンだったため注目度が下がったものと考えられます。


※2021年の年間の、プライム帯(19‐23時)におけるドラマジャンルの平均注目度は63%


<過去放送回の「鎌倉殿の13人」各回注目シーン分析はこちらをご覧ください>
https://revisio.com/blog/category/taiga


REVISIOでは、視聴者のテレビへ目線がどれだけ向けられたのか、テレビ番組では毎分、CMでは毎秒でデータを取得しております。今後も注目のテレビ番組やCMの分析を行って参ります。



プレスリリース提供:PR TIMES

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