プレスリリース

農業における経営支援等への活用も目指す

農業ビジネスを展開するアグリメディア（目黒区、代表取締役：諸藤貴志）は、OpenAI社が開発した「ChatGPT」のコアとなっている大規模言語モデルGPT-3.5**を活用した独自のナレッジシェアリングシステム「TrustBrain*」のベータ版を開発し、社内運用を開始しました。
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TrustBrain* とは、使用者が事前に与えた情報のみを学習して回答を組成するシステムです。通常のChatGPTの回答がしばしば誤った情報を含むのに対し、TrustBrain* は事前に与えられた情報から応答可能な回答のみを行うため、特定の質問に対する回答精度を著しく高めることができます。更には、複数ファイル形式でもそのまま学習させられる機能や、参照情報の取捨選択、セキュリティレベルに応じた情報アクセス権限の設定など、これまでChatGPTの社内活用で障壁とされていたあらゆる問題を解決する機能を実装しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15144/18/resize/d15144-18-c665a9f7956ee79cbb78-0.png ]

すでにアグリメディアでは、社内規程やマニュアル、会議録等を取り込んで社内運用トライアルを開始しており、業務効率の向上に手ごたえを得ています。
さらには、このTrustBrain* をベースに、当社の農業情報データベース「AGRIDB」や農林水産関連の行政公開文書を学習させた農業特化型経営支援AIを開発中です。農業経営者が、補助金申請や経営、生産に関する悩み事を相談するケースや、当社が手掛ける農業参入を考える法人へのコンサルティングやリサーチ業務などにおいての活用が期待されています。
当社が保有する農業関連情報の効率的な活用を目指して開発が行われたTrustBrain*ですが、取り込む情報次第では社内の情報コミュニケーションインフラとしての活用も可能であるため、取引先企業（農業外企業含む）への部分的な機能提供や、農業界全体での活用も視野に入れて、現在β版の公開準備を進めています。
アグリメディアは、社内データ分析チームを中心に、機械学習を用いた自社商圏推定や施策効果検証を行うなど、情報技術を活用した事業運営を行っており、今後エンジニアやデータサイエンティスト等の採用をさらに強化し、農業界へのインパクトを大きくしていきます。
*仮称
**今後GPT-4へアップグレード予定

＜ショート版デモ動画＞
・TrustBrainの機能説明　https://youtu.be/44dtCHAXi0E
・農業特化型経営支援AIのイメージ　https://youtu.be/req2ZhLhG40
＜お問い合わせ・デモ動画ダウンロードフォーム＞
https://forms.gle/KEgMCaRA15NJmUew8
本フォームにご登録いただくと、デモ動画（ロングバージョン）を視聴することができます。
報道機関各位やご興味を持たれた方からのお問い合わせも、本フォームよりお願いいたします。
本フォームは予告なく受付を停止する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
＜発行元＞　株式会社アグリメディア

＜株式会社アグリメディア　会社概要＞
会社名：株式会社アグリメディア
設　立：2011年4月
代表者：代表取締役 諸藤貴志
資本金：8億3,277万円（資本準備金含む）
所在地：東京都目黒区青葉台四丁目7番7号 住友不動産青葉台ヒルズ9階
主な事業：
・農地活用事業：サポート付き市民農園「シェア畑」、栽培・整備代行「農地まもる君」など
・農業HR事業：農業特化型求人サービス「あぐりナビ」、地方自治体、地域の担い手確保事業など
・流通事業：道の駅の運営など
・経営支援事業：自治体、法人の農業ビジネス参入支援など
URL　：https://agrimedia.jp/ （コーポレートサイト）

プレスリリース提供：PR TIMES