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職場で受けるハラスメントで最も多いのはパワハラ!鬱病を発症した割合や会社を休めない実態を調査

(PR TIMES) 2023年10月10日(火)20時15分配信 PR TIMES

ハラスメントを感じた相手では『上司』がもっとも多い結果に

andmedia株式会社が運営するMEDIA PRESSは、あしたのクリニック(所在地:東京都新宿区、院長:鈴木康一)と共同で、全国20〜60代の男女105名を対象に「ハラスメントと鬱」に関する調査を実施しました。
上司や同僚、取引先の社員など、職場では複雑な人間関係の中でさまざまなトラブルが起こり得ます。

昨今では、セクハラやパワハラなどの迷惑行為(ハラスメント)が増加しており、社会問題として大々的に取り上げられることも多くなりました。

加害者の行為は段々とエスカレートしていき、被害者が鬱病を発症するケースも珍しくありません。

ハラスメントによる精神的なダメージを負った場合や鬱病を発症した時は、心療内科・精神科へ受診をして休養を取る必要があります。

では、実際にハラスメントを受けている方はどれほどいるのか、そしてどのように対処しているのでしょうか。

そこで今回、新宿駅の精神科心療内科あしたのクリニック(https://ashitano.clinic/)と共同で、全国20代〜60代の男女105名を対象に「ハラスメントと鬱」に関するアンケートを実施しました。


■調査サマリー
職場でハラスメントを感じた経験がある方は86.7%

受けたハラスメントとして『パワハラ』の回答多数

ハラスメントを感じた相手でもっとも多い回答は『上司』という結果に

31.4%が職場でのハラスメントで『鬱になったことがある』と回答

鬱病を発症した半数以上が『会社を休ませてもらえなかった』経験あり

精神科や心療内科のクリニックを受診した方は28.6%

受診によって状況が改善を実感した方は17.2%の結果に



職場でハラスメントを感じた経験がある方は86.7%


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55199/16/55199-16-555b5e03bb592b6286f8427861cf6640-650x450.jpg ]

「職場でハラスメントを感じたことはありますか?」と質問したところ、

ある:86.7%
ない:13.3%

という結果になりました。

職場で日常的に何らかのハラスメントを受けている方は、8割以上もいることがわかりました。

受けたハラスメントとして『パワハラ』の回答多数


続いて、どのようなハラスメントを受けているのか聞いてみました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55199/16/55199-16-1678b5cfaeeaa75753779bd2fbb43941-650x450.jpg ]

「具体的にどのようなハラスメントを受けましたか?」と質問したところ、

パワハラ:61.0%
モラハラ:12.4%
セクハラ:8.6%
マタハラ:1.9%
ジタハラ:1.0%
スメハラ:1.0%
アルハラ:0%
特に感じていない:12.4%
その他:1.9%

という結果になりました。

圧倒的に多かった回答が『パワハラ』でした。

パワハラは、職場で立場が上の人から嫌がらせや迷惑行為、その他言動を受ける行為のこと。無理やり業務を押し付けられたり、職場環境を悪化させられたりといったケースが想定されます。

また、個人のモラルを押し付けられる『モラハラ』や、性的な迷惑行為を受ける『セクハラ』もそれぞれ1割前後の割合でいることがわかりました。

ハラスメントを感じた相手でもっとも多い回答は『上司』という結果に


では、そういったハラスメントは誰から受けていたのでしょうか。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55199/16/55199-16-71e5cc90619c153e37ae8893ad6b315f-650x450.jpg ]

「ハラスメントを感じた相手は誰ですか?」と質問したところ、

上司:76.2%
同僚:2.9%
社長:2.9%
取引先:2.9%
部下:1.0%
人事:0.0%
その他:14.3%

という結果になりました。

こちらの質問では『上司』という回答が7割を超えて圧倒的多数でした。

上司から嫌がらせやいじめを受けても、立場的に上下関係があるため、簡単に自分の意見を言えるものではないでしょう。

また、上司に悪意がなくても、世代間によるギャップから不快な思いをするケースは多いと考えられます。

31.4%が職場でのハラスメントで『鬱になったことがある』と回答


それでは、ハラスメントによって、実際に鬱になったことがある方はどれほどいるのでしょうか。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55199/16/55199-16-8cb4f0c9d49b8ea7e90b2ab7caee8c96-650x450.jpg ]

「職場でのハラスメントによって鬱になったことはありますか?」と質問したところ、

ある:31.4%
ない:68.6%

という結果になりました。

実に3割を超える方が鬱になったことがあると回答しました。

上司からのハラスメントを受けても何も抵抗ができず、言い出せずに溜め込んでしまった結果、鬱になるまで深刻化してしまったのではないかと考えられます。

鬱病を発症した半数以上が『会社を休ませてもらえなかった』経験あり


では、鬱になった際に、会社側から理解を示してもらえた方はどれほどいるのでしょうか。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55199/16/55199-16-cc5cbdbff3a75e8be8949ecdece48363-650x450.jpg ]

「鬱病を発症して、会社を休ませてもらえましたか?」と質問したところ、

休ませてもらえた:15.2%
病気ではないからと休ませてもらえなかった:46.2%
鬱病になったことはない:68.6%

という結果になりました。

鬱になった方のうち、約半数以上は休ませてもらえなかったと回答されました。

鬱は「眠れない」「疲れやすい」といった身体的な症状はありますが、多くは精神の内面的な症状のため、目には見えません。

そこで、休養を取ろうと思っても、判断してもらえず休ませてもらえないケースが多いようです。

鬱になった経験がある方の中で、『休ませてもらえた』方は半数以下というのが、調査で見えてきた実状です。

精神科や心療内科のクリニックを受診した方は28.6%


[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55199/16/55199-16-83a6d18554eb30aa6f04847ec3e0084c-650x450.jpg ]

続いて「精神科や心療内科のクリニックに受診されましたか?」と質問したところ、

受診した:28.6%
受診していない:71.4%

と、鬱になってから精神科や心療内科に受診された方は、3割弱と少ない結果になりました。

「どこに通ったら良いのか分からない」「周りの目が気になって怖い」「病院に通って良いものか分からない」など、中々行きづらい事情があるのかもしれません。

受診によって状況が改善を実感した方は17.2%の結果に


では、精神科や心療内科に通うことで、状態の改善を実感できた方はどれほどいるのでしょうか。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55199/16/55199-16-b38b4901ab3412731c94ab1b8f86ae14-650x450.jpg ]

「受診したことで体調や状況は改善に向かいましたか?」と質問したところ、

非常に良くなった:2.9%
良くなった:14.3%
変わらなかった:82.9%

という結果になりました。

精神科や心療内科に通うことで、『良くなった』という回答が多く挙げられました。

通う精神科や心療内科によって、方向性や相性は異なります。自分と合うかどうかによって、改善度合いは異なるでしょう。

※「変わらなかった」の回答には受診していない方も含まれます。

【まとめ】ハラスメントで鬱病になりそうなほどつらいなら心療内科・精神科へ受診を


今回の調査で、ハラスメントを受けた経験がある方は『86.7%』、そのうち『31.4%』の方が鬱病を発症したとわかりました。

鬱になってしまうと、気持ちややる気の低下や身体的な症状が起こり、仕事はもちろん日常生活にまで大きな支障をきたしかねません。

職場でのハラスメント被害で精神的に辛い思いをしているなら、まず早急に精神科や心療内科へ受診して休養をとることが大切です。

鬱になった後も休ませてくれない会社が多いことも分かりましたが、受診して診断書を受け取り提出すれば、療養することができます。

家族や友人以外の相談相手としても、精神科や心療内科は有用です。

ハラスメントに悩み、深刻なストレスから鬱を感じている方は、ぜひ精神科や心療内科への受診を検討してみてはいかがでしょうか。

職場の悩み・ストレス・鬱を改善したいならあしたのクリニック


新宿駅の精神科心療内科あしたのクリニック(https://ashitano.clinic/)は、うつ・ストレス・不眠・不安などに悩む方のための精神科・心療内科です。

【あしたのクリニックの特徴】

◆当日受診・診断書の当日発行対応OK
診断書が即日で必要な方へ、当院では最短即日での診断書発行が可能です。
まずはご予約をお取りいただいたうえで、当院の医師へご相談ください。

※医師が診断し治療上必要と判断した場合即日発行可能です。(当院書式のみ)

◆新宿駅東口から徒歩3分
あしたのクリニックは新宿駅から徒歩3分ほどの場所にございます。
大通り沿いで1階には看板もございますので、お仕事帰りでもお立ち寄りいただけますと幸いです。

◆プライベートスペース完備
当院では待合スペースに仕切り付きのプライベートスペース(Wi-Fi・電源付)を完備しております。

待合時間に他の患者様の目を気にすることなく受診をしていただけます。

◆休職・傷病手当金もサポート
休職時に一定の金銭支給を受けられる「傷病手当金」の制度がございます。

当院では、傷病手当金の申請について、知見のあるスタッフがご案内をさせていただくことも可能です。

◆24時間予約可能
24時間WEBでの予約に対応しております。

事前問診にも対応しており、事前に問診票をご提出いただくことで、ご来院時の待ち時間が短くなり、スムーズにご案内が可能でございます。

◆各種カード・キャッシュレス決済に対応
当院では現金以外にもキャッシュレス決済に対応しております。
カードや交通系ICカードでのお支払いも可能です。

あしたのクリニックでは、以下のような悩みがある方にお力になれます。

「今の自分がどんな状態なのか知りたい……」
「不安感を消したい、不安になるのを治したい……」
「人間関係のつらさからラクになりたい……」
「気分が落ち込む、漠然とした不安がある……」
「会社にいけない、休職したい……」

職場での人間関係において、深刻なハラスメント被害を受けていて精神的にきついという方や些細な悩みがある方も、一人ひとりの状況を丁寧にヒアリングしたうえで、豊富な見識をもった医師が最善の治療をさせていただきます。

ぜひあしたのクリニックへお気軽にお立ち寄りください。

調査概要:ハラスメントと鬱に関する調査
【調査期間】2023年9月23日(土)〜2023年9月26日(火)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】105名
【調査主体】MEDIA PRESS(andmedia株式会社)×あしたのクリニック

■新宿駅精神科心療内科あしたのクリニック概要
https://ashitano.clinic/
・アクセス:新宿駅東口3分
・院長:鈴木康一
・〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町一丁目1番17号 エキニア新宿3階

■andmedia株式会社概要
https://andmedia.co.jp/company/
・代表取締役:鳥越 凌
・〒151-0062 東京都渋谷区元代々木町2714

■MEDIA PRESS概要
https://andmedia.co.jp/press/
独自のリサーチでユーザーに価値ある情報を届けるメディア。



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