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エンジェルラウンド株式会社

エンジェルラウンド株式会社、経済産業省が認定しているエンジェル税制認定投資事業有限責任組合として認定

(PR TIMES) 2023年10月16日(月)10時45分配信 PR TIMES

経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報)が不足しているスタートアップと、知識・経験・ネットワークを持つエンジェル投資家が出会う機会の創出を目指す

エンジェルラウンドに特化したベンチャーキャピタルファンド「エンジェルラウンド1号投資事業有限責任組合」を運営しているエンジェルラウンド株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:大越匠)は、2023年10月13日に経済産業省よりエンジェル税制の認定投資事業有限責任組合として認定されました。

今後、投資するスタートアップがエンジェル税制の対象となるか否かを判断する際、一部の要件が免除され、さらに投資事業有限責任組合がスタートアップに対し確認書を発行できることとすることで、都道府県への確認申請が不要となります。

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スタートアップの成長を促進するには、エンジェル投資家の数を増やすべき



創業期(エンジェルラウンド・プレシード・シード)のスタートアップは、極めて限られた経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)しか持っていません。

エンジェル投資家からの出資は、これらの経営資源を得る方法の1つです。

資金調達だけでなく、ビジネスのノウハウや貴重なネットワークを得るチャンスでもあると思っています。スタートアップが成功するためには、良いビジネスモデル、強力なチーム、市場の成長性、独自性や競争力(Moat)が重要だとされていますが、弊社は創業期において、これらの要素よりも「どれだけ有益な情報を得られているか」が重要だと考えています。

スタートアップが直面する問題に、「選んだ事業領域が適切でなかった」「プロダクトを開発できずに終了した」「プロダクトはできたが1社目の開拓ができなかった」といったものがあります。これらのリスクを軽減するためには、創業期において有益な情報にアクセスできるかどうかが鍵になります。

エンジェル投資家からの投資を受けることで、実務経験豊かなエンジェル投資家から直接ノウハウやアドバイスを得ることができ、それが有益な情報になる可能性があります。創業期において有益な情報は失敗のリスクを最小限に抑えることにつながるかもしれません。

経験豊かなエンジェル投資家のアドバイスは、座学やロジックだけでは学べない現場の知識や洞察に満ちています。そして、この生の情報はスタートアップの成長に直結すると信じており、スタートアップにとってエンジェル投資家からの投資は、資金調達だけでなく、急成長への近道だと考えています。


エンジェル投資家がスタートアップにもっと投資しやすくするための『認定投資事業有限責任組合』



エンジェルラウンド1号投資事業有限責任組合に投資した個人投資家の方は、エンジェル税制の適用を受けることが可能です。

エンジェル税制に関する詳細は、中小企業庁のウェブサイト(https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/angeltax/index.html)でご確認ください。

また、エンジェルラウンド1号投資事業有限責任組合は、経済産業省からエンジェル税制における『認定投資事業有限責任組合』としての認定を2023年10月13日に受けました。

この認定は、民間のプロの目利きであり、かつ専門的知識や経験を活用して投資先企業の成長を支援する組合に与えられるものです。

エンジェル投資家は、『認定投資事業有限責任組合』を介してエンジェル投資を行うことで、エンジェル投資の確認プロセスを大幅に簡略化できるようになるメリットがあります。

『認定投資事業有限責任組合』が投資するスタートアップが一定の要件を満たしている場合、『認定投資事業有限責任組合』はスタートアップに対し確認書を発行することで、これまで必須だった都道府県への10種類以上もの書類提出や確認申請が不要になります。

今回、弊社の「エンジェルラウンド1号投資事業有限責任組合」が経済産業省により『認定投資事業有限責任組合』として認定されたことで、経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報)が不足しているスタートアップと、知識・経験・ネットワークを持つエンジェル投資家が出会う機会になればと考えています。
少しずつできるところから、スタートアップのエコシステムをつくっていきます。若手起業家が活躍できる環境を整え、日本のスタートアップエコシステムを活性化していきます。


【エンジェルラウンド株式会社について】




[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/126206/9/126206-9-238c42f2c46a051ae6001347f5abb404-1654x1822.png ]

当社が運用しているファンドは、スタートアップ起業家の多様なキャリア形成とEXITの選択肢をIPOだけでなくスモールバイアウトにもフォーカスできるよう「アーリー投資 × 最小限のファンドサイズ」というファンドコンセプトにしています。

これまでのスタートアップ投資におけるEXITでは、IPOまたは大型M&Aをメインの目標にすることが多くありました。当ファンドの投資先にはIPOを視野に入れながら、同時にスモールなバイアウトも見据えられるようにしていきたいと考えています。




ファンド概要
投資領域
デジタル領域(web2,web3)
U30s(30代以下)

投資対象
日本を中心とするICT系スタートアップ。
主にBtoB向けプロダクト。リードをメインにし、フォローも一部可能。

投資数・金額
最大15社。初回500~3,000万円、追加投資も積極的に実行。

投資先への支援内容
事業開発〜セールスまでをハンズイフで実行します。スタートアップ企業では「モノはつくれたが、売れない」という壁が存在します。この壁をファンドからだけでなく、LPによる知見のシェアやサポートを通じて突破支援を行います。また、エンジェルラウンド株式会社では事業会社との連携を積極的に進めております。投資先にはこれらのネットワークを活用しながら販路開拓の支援も行っていきます。



会社概要
会社名:エンジェルラウンド株式会社
代表取締役:大越匠
URL:https://angel-round.com/
問い合わせ先:info@angel-round.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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