プレスリリース
〜協賛企業も募集中〜
ITエンジニア向け人材支援をする株式会社ローカルイノベーション (本社:東京都千代田区、代表取締役 工藤 嵩大) は、学生エンジニアの”アイデア”と”技術”で、地域課題の解決を目指すオンライン型イベント「CIVC HACK PROJECT(シビックハックプロジェクト)」を開始致します。第1弾は「CIVIC HACK MORIOKA」と題し岩手県盛岡市を舞台に開催します。
※ハッカソン:ソフトウェアのエンジニアリングを指す「ハック」と「マラソン」を組み合わせた造語で、ITを活用して新たな製品・サービスの開発を競い合うイベント。
※シビックテック(Civic Tech): Civic(市民)とTech(テクノロジー)を掛け合わせた造語で、市民がテクノロジーを活用して、地域が抱える課題を解決しようとする取り組みや考え方。少子高齢化や都市への人口集中、コロナ禍で深刻化する社会的孤立など、身近な社会問題を解決するための取り組みとして注目を集めている。
[画像1: https://prtimes.jp/i/103851/8/resize/d103851-8-7f7914874265100babe5-0.png ]
『CIVIC HACK MORIOKA』
サイトURL:https://careerselect.jp/civichack/morioka/
■【開催背景】
日本のデジタル競争力は2022年に世界63カ国中29位となるなど、2013年の20位から下降傾向が続いています。世界中のデジタル環境が加速化する中で、2030年には最大で79万人のIT人材が不足すると言われ、日本のIT人材育成も世界に後れをとらぬよう急務となっています。
世界のデジタル競争力ランキングの上位国では、「ビックデータの活用・分析」や「政府と市民が関与するプロセスICT(情報通信技術)参加」に力を入れている国が多い傾向にあり、日本でも新型コロナウイルスの影響により2021年にデジタル庁が発足され、オープンデータの活用や地方や公共団体のデジタル化を進める動きが強まっています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/103851/8/resize/d103851-8-bbab2b50df331e8bc711-2.png ]
(出典)総務省(2021)「ポストコロナの経済再生に向けたデジタル活用に関する調査研究」
盛岡市では、ここ数年で人口が大幅に減少するなど過疎化が進み少子化が顕著です。そうした状況の中でも、子供を産み育てたいと思える環境整備、生活の利便性の向上、魅力的なまちづくりを推進するためのデジタル活用に力を入れています。
地域の抱える課題を「学生の力」で解決に挑むことで、若者視点の新たなアイデアの創出やITエンジニアを目指す学生のスキルアップの場として、またITの力で社会貢献できる喜びとその必要性を実感する場を提供できたらと思っています。
また、弊社ではこれまで、新卒でITエンジニアを目指す学生の就職支援を10年以上行ってきました。そのため今回のイベントに参加して終わりではなく、将来エンジニアを目指す人、目指したい人への就職サポートをすることで、日本のIT人材不足の課題解決に貢献したいと考えています。
■【開催概要】
スケジュール
エントリー期間:8月1日(火)〜9月20日(水)
イベント期間:10月6日(土)〜15日(土)(6日:キックオフ、15日:最終日)
応募要項
専門学校・大学・大学院に在籍する学生
定員
50名(1チーム4〜5名)
エントリー方法
エントリーは、「チーム」「個人」どちらでも参加可能です。
個人エントリーの方は、1チーム5名程度のチームへアサインされます。
当イベントページのエントリーフォームよりご応募ください。
https://careerselect.jp/civichack/morioka/
参加費
無料
アワード
最優秀賞:10万円
優秀賞 :5万円
■【盛岡市よりコメント】
[画像3: https://prtimes.jp/i/103851/8/resize/d103851-8-1d0c4047387b48577572-1.jpg ]
本市では、人口減少対策、地方創生の推進としてデジタル化を推進しています。
デジタル化の推進は、減少する労働力の代わりになることが期待されるだけでなく、便利な暮らしが実現されることで本市の魅力が上がり、選ばれるまちにもつながると考えております。「CIVICHACK MORIOKA」に参加いただくことで、地方都市が抱える課題を理解し、解決する力を身に着けるだけでなく、本市にたくさんある魅力にも是非触れていただきたいと思います。日本のこれからを担う学生の皆さんの、斬新なアイディアをお待ちしております。
■【協賛企業募集】
「CIVIC HACK MORIOKA」では協賛企業を募集しています。
ITエンジニア採用希望の企業様はぜひご連絡ください。(event2@localinnovation.net)
■【今後の展望】
これまでのITエンジニア就職支援事業にさらに力を入れていくとともに、今年5月にリリースした高校生向けの「情報I」科目に特化した塾向けサービスを拡大させ、社会人から大学生、さらには高校生まで幅広い年齢層の方にITエンジニアの職の楽しさ魅力を知ってもらいたいと考えています。
日本の社会問題としてIT人材不足が課題となる中、大学生の低学年のうちに、技術的な支援を視野に入れキャリア選択の一つにエンジニアを選んでもらえるようなイベントやセミナーを企画していく所存です。エンジニアキャリアを目指すべき人を増やし、2030年における約79万人の人材不足を解決したいと考えています。
■【株式会社ローカルイノベーションについて】
2011年の創業以来「世の中の働くヒトの可能性を拡げる」というミッションを掲げ、雇用・定着・成長という軸に様々なサービスを展開している企業です。
新卒・中途エンジニア向けの採用支援サービス「CareerSelect」「CareerNext」を展開するほか、学生エンジニア向けコミュニティ「STECH」、大学生向けプログラミングスクール「TechSelect」を展開するなど、日本の社会課題でもあるIT人材不足を解消するため若年層からのプログラミング教育の場を提供しています。
【運営会社】
企業名:株式会社ローカルイノベーション
URL : https://local-innovation.com/
所在地:東京都千代田区神田神保町2‐12‐3 L&Kビル6階
代表 :代表取締役 工藤 嵩大
設立 :2011年12月
【問い合わせ】
問い合わせ先:event2@localinnovation.net
広報担当 川手:y_kawate@localinnovation.net (携帯:070-1573-9376)
プレスリリース提供:PR TIMES