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株式会社エディアンド

科医師の作問業務をサポートする学部学生試験自動生成アプリケーション本日リリース

(PR TIMES) 2022年12月01日(木)11時15分配信 PR TIMES

株式会社EDIAND(本社:東京都江東区、代表:副田義樹)は、神奈川歯科大学と業務提携を締結し、歯科医師の作問業務をサポートするためのWebアプリケーション「EQIO(エクイオ)」を、本日2022年12月1日にリリースしました。

歯科医師の教育業務の効率化を目指した自動作問支援システムは日本で初めてのリリースとなります。 来年2023年には学生向け自習支援用システム「DentiStudy」もリリースする予定です。

「EQIO」では国家試験出題基準の対応はもちろん、各教科に含まれるキーワードなどを指定することにより意図した範囲の問題を生成することができます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/111628/1/resize/d111628-1-435ad8c112b6f875133e-0.png ]


「EQIO」について

大学内で実施する定期試験の問題作成は、各分野の担当教員が過去問題から独自に収集し蓄積する必要がありましたが、作問担当者や歯科医師の声を元に2019年から開発を開始。「神奈川歯科大学」との協働により、専門領域における助言を踏まえ今回のローンチに至りました。「EQIO」ではブラウザ上で教科・タキソノミー・国家試験出題基準などを指定することにより、Webブラウザ上で、歯科医学生に向けた試験問題を自動生成出来ます。このアプリケーションをご活用いただくことで、日々の作問に費やしていた時間が圧倒的に短縮できる事を想定しております。


「EQIO」で作問業務の効率化を実現

過去13年の国家試験問題を、各教科ごとに、専門用語や修飾語、文節に沿ってその関係性やタキソノミーなど細かく分解し、2次利用可能なデータベース化を行っています。使用者は、各教科ごとのキーワードや、国家試験出題基準を入力することで、意図した範囲の問題の作成を行うことが可能です。また次回も使用できる良問については、ブックマーク機能を使って任意のタグ付けを行い再利用することが可能になります。自身の専門分野に偏りがちな作問業務を、システムが広い範囲から提案した問題文をベースに先生自身の手で最後のアレンジを加える事が出来ます。その事により副次的なメリットとして問題文を短時間で完成させることが可能となります。出力はすべて国家試験出題形式となります。文章や選択肢をコピーし、複数の問題をまとめて出力することが出来ます。今後、先生が再編集した問題をシステムが学習し、作問精度を高めていくAI機能を搭載する予定です。

[画像2: https://prtimes.jp/i/111628/1/resize/d111628-1-82ffec0d499fdfcf3be6-1.png ]



「EQIO」の主な特長

シンプルで使いやすい
EQIOの画面は初見でもわかり易いシンプルなユーザーインターフェイスになっており、細かい使用方法を確認しなくても簡単に使い始めることが出来ます。

過去13年分の歯科医師国家試験を学習データに使用
過去13年間の国家試験約5,000題に含まれる問題文、回答選択肢を単語および文節ごとに細分化しデータ化。翌年から増えていく問題の追加も可能です。

マイリスト機能
年間複数存在する試験ごとに問題を仕分けできる、また分野、キーワードごとにリストを作ることで良問を早く見つけることが出来ます。

問題編集機能
システムが生成した問題を編集し、完成度を向上させることが可能です。

学生向けアプリケーションとの連携
EQIOとの連動を踏まえて開発を行っている学生向け自習支援用システム**「DentiStudy」**と連携させることで、新規問題での自習にも活かせます。


ユーザーのコメント

歯学部教員

文部科学省の調査によると、大学教員の職務に割く時間の割合が年々減少していることが明らかになっています。全国大学高専教職員組合が国公立大学等の教職員を対象に新型コロナウイルスの影響について尋ねたアンケート結果では、教員の8割が「仕事量が増えた」と考えており、その理由として遠隔授業への対応を挙げる人が多いです。歯学部における基礎系の教員は、教育業務と研究業務であるが、臨床系教員はこれに診療業務が加わります。むしろ、この診療業務がメインであり、いかに教育業務と研究業務を捻出するかが課題となっています。その中でも教育業務には、授業だけでなく、試験のための作問も含まれます。実は、その作問の負担は小さいものではありません。教員によっては年間ゆうに100問を超え、その作業時間は50時間以上と言われています。この負担を軽減するために、本システムは極めて有効と言えます。また、作問領域が教員の関心分野に集中してしまう可能性があるため、本システムを使用することで、これらを排除し出題する問題の均てん化にも有効と思われます。


株式会社 EDIANDについて


[表: https://prtimes.jp/data/corp/111628/table/1_1_bc1951139cc7d3d7aaf76b9051f949be.jpg ]




本件に関する問い合わせ先

株式会社 EDIAND
広報担当TEL:03‐6220‐1766
Email:pr@ediand.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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