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株式会社グラニフ

グラニフが横浜市の小学校の「総合的な学習の時間」に協力。クリエーティブ開発支援として、デザインの授業からTシャツ生産までをサポート

(Digital PR Platform) 2024年03月18日(月)10時00分配信 Digital PR Platform

横浜市立大門小学校6年3組におけるTシャツ製作プロジェクトへの協力。同校の創立50周年を記念し、学校や地域の魅力を表現したデザインTシャツを製作。


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 全国にグラフィックライフストアを展開する株式会社グラニフ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:村田昭彦、以下グラニフ)は、2023年6月から2024年2月まで、横浜市立大門小学校(所在地:横浜市瀬谷区、校長:能登正明先生)の6年3組における「総合的な学習の時間」への教育活動支援として、「創立50周年記念Tシャツ製作」に協力。このたび、Tシャツが完成し、同校のプロジェクトへおよび6年3組の児童への納品を行いました。



■企画概要と協力の背景
 当社が今回協力した「創立50周年記念Tシャツ製作」企画は、同校における「総合的な学習の時間」のプロジェクトとして実施されたもの。横浜市の「はまっ子未来カンパニープロジェクト」活動の一環で、学校が企業や自治体などと連携・協働し、児童生徒が主体となって社会や地域の課題解決を図るとともに、望ましい勤労観・職業観や、地域貢献・社会参画などの意識を育むことを目的とした活動となります。

 6年3組では、2023年に50周年を迎えた同校の記念品として、「学校や地域の魅力がつまった、50周年オリジナルデザインTシャツづくり」を児童が企画。その企画の実現に向けてご相談がありました。
 児童はもちろん、長年同校を支えてきた地域の方々の想いを「Tシャツ」として残すサポートを当社が担うことは、デザインTシャツストアとして創業し「グラフィックのある豊かな生活」を提案する企業として、大変意義のある活動であると考え、協力を決定。「Graphic is My Life.」のブランドメッセージのもと、グラフィックを扱うプロフェッショナルの立場から、クリエーティブ開発支援としてデザインに関する出張授業や児童が作成したデザインの監修、Tシャツの生産までを一貫して担当いたしました。



■授業内容
 今回の協力にあたり、当社ではプロダクトディビジョンを統括する執行役員およびデザイナー2名が授業を担当。デザインについての考えかたや、情報収集・整理の方法などを体系立てて理解できるよう、プログラムを考案し、資料やワークシートを作成いたしました。
 デザインの作成については、6年3組担任の中嶋祥伍先生との打ち合わせの中で、ひとりがデザインするのではなくグループで協力しながらみんなでデザインを作りあげていくスタイルで進めることを決定。絵を描くことの好き嫌い・得手不得手などに関わらず全員からデザインのアイデアを引き出せるよう、先生とグラニフとでオンラインでの打ち合わせやメールでのやり取りを重ねて、進行方法を決定していきました。

 授業は2023年6月の出張授業を皮切りに、2024年2月の納品を含め計4回実施。情報収集・整理やデザイン監修を行った2回目・3回目はオンラインでの授業実施で、デザイン作成過程での操作画面の共有や「いいね!」スタンプでの反応などでコミュニケーションをとりながら進行しました。


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■Tシャツデザイン
 創立50周年の記念Tシャツということで、児童が校内や地域へのフィールドワークによって情報収集を行い、Tシャツで表現したいデザインの「テーマ」を決定。そのテーマを元にクラス全員がアイデアを出しあって、キーワードを整理しながら「表現したい内容」と「具体的な絵」を何にするかを検討・決定しました。
 当社では、情報収集・整理のポイントやひとつのデザインにまとめるためのヒントをお伝えするとともに、Tシャツを美しく仕上げるための色づかいやパーツの配置など、商品のグラフィックデザインに携わるデザイナーとしてのアドバイスも実施いたしました。

 完成したデザインでは、いちばん伝えたい「大門ならではの魅力」を「大門愛」「伝統・行事」「ハッピーイエロー校舎」(同校のシンボルのひとつが黄色い校舎)の3つに絞り、その魅力を校舎や同校のキャラクターの「なすもん」、瀬谷区の花で、校内に咲き校歌の歌詞にも入っている「あじさい」などのパーツで表現しています。


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当社からのフィードバックなど各回授業のまとめ掲示(中嶋祥伍先生作成)


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<横浜市立大門小学校 6年3組担任 中嶋祥伍先生より>
「総合的な学習の時間における本気の学び」

 この度は、大門小学校6年3組の子ども達の為にお力添えをいただきありがとうございました。Tシャツが一人ひとりの手に渡ったときの笑顔を見て、私も感極まりました。

 「創立50周年の大門小学校をお祝いしたい」、「大門小の魅力が詰まったデザインTシャツを作りたい」、「全校児童や地域の方にも手渡したい」という思いから活動がスタートしました。子ども達は、地域の方や教職員から情報を集め、整理分析を繰り返す活動をしました。一人ひとりのデザイン案を一つにまとめるところに最も難しさを感じていましたが、納得いくまで話し合い、グラニフ様のアドバイスを参考に一つのデザインに仕上げることができました。

 この1年間、グラニフ様のお話を聞いていく中で、子ども達は「本気の思い」に変わっていきました。「一番伝えたいことをよりシンプルに描く」、「伝えたい思いを大切に」など、いただいたアドバイスはより活動の質を高めるきっかけになりました。

 プロのデザイナーと関わりながら、学習をやり遂げたことは、この先の社会を生きていく上で必要な力がついたと思います。本当にありがとうございました。

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<横浜市立大門小学校 6年3組 児童の感想>
・1年間Tシャツ作りに協力してくださりありがとうございました!グラニフさんからTシャツ作りについていろんなことを教えてもらい、良い経験になりました。Tシャツ作りが始まった頃は、本当にTシャツを作れるのかな?と不安でしたがグラニフさんの協力があり、こんな良いTシャツができたと思います!!
グラニフさんが最後の授業でデザインは人を笑顔にする力があると言っていたけど本当にそうだなと思いました。Tシャツの完成品を見た時自分も笑顔になりました!!このことを忘れずに今後頑張っていきたいです。
この学習を通して改めて団結の凄さを感じることができました。グラニフさんも一つのデザインをみんなでつくるのはすごいことと言っていたので6年3組の団結力はすごいと思いました!!

・1年間ありがとうございました。
最初の方は、デザインもみんなバラバラだし、本当にTシャツできるの?と思っていたけど、グラニフさんのアドバイスを聞いて、話し合いをするたびに、意見がまとまってきて、「あんなにばらけていたデザインがこんなにもまとまるんだなぁ」と思いました。
改めてTシャツを見ると、すごいいいデザインができたなぁと思いました。

・Tシャツをもらえた時、達成感がすごかったです。1年間グラニフさんと協力して、とても良いものができたなと思いました。
もらえたとき、 嬉しい気持ちになりました。色んな人を笑顔にできるTシャツを作れたかなって思います。1年間楽しかったです!

・Tシャツを1人で考えるのは簡単だけれど、Tシャツをクラスのみんなの意見を取り入れてできたことが嬉しかった。
そして、グラニフさんが言っていた通り、デザインは本当に人を喜ばせる力があるんだなぁって思いました。

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 当社は今後も、“グラニフだからできる教育活動支援”として、学校教育現場などにおけるクリエーティブ開発のサポートに積極的に取り組みます。そして、デザインには人々を笑顔にする力があることを伝え、「グラフィックのある豊かな生活」につながる体験を提供してまいります。



会社概要
■会社名
株式会社グラニフ

■代表取締役
村田 昭彦

■本社所在地
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目 34-17 住友不動産原宿ビル6F

■事業概要
デザインプロダクトの企画、製造、販売等

■ブランドビジョン
“Graphic is My Life.”のブランドメッセージのもと、グラニフはTシャツや雑貨をはじめとした様々なグラフィックアイテムを通じて、あらゆる人が自分らしく、豊かになる暮らしを提供します。

■販売チャネル
公式オンラインストア:https://www.graniph.com
店舗:国内92店舗(2024年3月1日現在)

■情報発信チャネル
企業サイト:https://graniph.co.jp
公式Instagram:https://www.instagram.com/graniph_official
公式Twitter(X):https://twitter.com/graniph_updates
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