プレスリリース

−慢性腎臓病（CKD）の早期発見・早期治療を啓発−

　横浜市立大学附属病院が立ち上げた「横浜慢性腎臓病（CKD）対策協議会＊1」が、2024年３月９日（土）〜17日（日）に、「世界腎臓デー」＊２を記念する展示イベントを実施します。
　このイベントは、横浜市庁舎２階のプレゼンテーションスペースで、来庁者や横浜市職員への慢性腎臓病（CKD）の早期発見・早期治療の啓発を目的に実施され、３月14日（木）には、本学の医師が腎機能の簡易測定や相談等を行います。

１．展示イベントの概要　


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1706/84435/300_225_2024030614530865e804c40f627.jpg

【日　　時】2024年３月９日（土）〜 ３月17日（日）　　　
　　　　　（９：00 〜 20：00）

【場　　所】横浜市役所市庁舎２階
　　　　　　プレゼンテーションスペース
　　　　　（横浜市中区本町６丁目50番地の10）

【展示内容】慢性腎臓病（CKD）の早期発見・
　　　　　　予防方法や治療等についての展示
　　　　　（タペストリ、パネル、動画） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　展示会場イメージ

※展示内容は今回のものと異なります。



２．参加型イベントの概要　『自分の腎機能を調べてみよう』
【日　　時】2024年３月14日(木)　 ※「世界腎臓デー」当日
　�@午前の回　10時〜11時　�A午後の回　14時〜15時　（各回先着10名：当日受付）
　※終了時刻は変更になる場合があります。

【実施内容】
　・簡易測定　
　　その場で簡単な血液検査をして「血清クレアチニン値」「eGFR値」を測定し、自分の
　　腎機能を調べることができます。
　　《ご注意》検査には、指先への穿刺が必要になります。あらかじめご了承ください。

　・相談コーナー
　　医師と保健師が、腎臓に関する相談をお受けします。





＜医師紹介＞


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/1706/84435/100_138_2024030614591465e80632ccb18.jpg

�@午前の回
　田村　功一
　横浜市立大学 循環器・腎臓・高血圧内科学 主任教授
　日本腎臓学会 理事、日本腎臓病協会 理事、日本高血圧学会 理事
　神奈川県慢性腎臓病（CKD）診療連携構築協議会 会長
　横浜慢性腎臓病（ＣＫＤ）対策協議会 会長
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　　田村 功一 教授
　　　

[画像3]https://digitalpr.jp/simg/1706/84435/100_133_2024030615023965e806ff4a5e8.JPG

�A午後の回

　小林　竜
　横浜市立大学 循環器・腎臓・高血圧内科学 助教
　日本腎臓学会 認定専門医・指導医
　日本高血圧学会 認定専門医・指導医
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小林 竜 助教






[画像4]https://digitalpr.jp/simg/1706/84435/350_61_2024030615083865e8086696025.png





用語説明
＊１ 横浜慢性腎臓病（CKD）対策協議会
　　 横浜市医療局との連携によりヘルスデータに基づくCKD関連データを可視化することを通して、
　　横浜市における包括的腎疾患対策を推進・強化することで、県民・市民の健康を増進させることを
　　 目的として設立した協議会。
　　　〇本学ホームページ（横浜市における腎疾患・慢性腎臓病対策の推進を目指す 「横浜慢性腎臓病
　　　（CKD）対策協議会」を発足）
　　　　https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2023/20230721CKD.html
　
　　　〇本学ホームページ（令和５年度慢性腎臓病（CKD）重症化予防のための診療体制
　　　　構築及び多職種連携モデル事業に採択）
　　　　https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2023/20230508_cdk_tamura.html
　
＊２ 世界腎臓デー
　　 腎臓病の早期発見と治療の重要性を啓発する国際的な取り組み。
　　 国際腎臓病学会と腎臓病財団国際協会によって共同で提案され、毎年3 月の第2 木曜日に実施する
　　 ことが定められた。