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「天気をあやつる? 〜Eテレ映像と実験でのぞき見る気象研究の未来〜」トークイベントを3月31日(日)に開催

(Digital PR Platform) 2024年02月29日(木)14時21分配信 Digital PR Platform

台風や豪雨の制御に向けた研究者の挑戦に迫る



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ムーンショット目標8のイメージ




日本科学未来館(略称:未来館 館長:浅川智恵子)は、2024年3月31日(日)に国が推進するムーンショット型研究開発事業の関連イベントとして「天気をあやつる? 〜Eテレ映像と実験でのぞき見る気象研究の未来〜」を開催します。本イベントでは、NHK Eテレの貴重な映像とステージ上の実験などで気象に関する基礎知識を解説するとともに、台風や豪雨の制御に向けた研究を行う研究者の挑戦を最新の研究成果などとあわせて紹介します。

プレスリリース:https://www.miraikan.jst.go.jp/news/press/202402293379.html


ムーンショット型研究開発事業は、日本発の破壊的イノベーションの創出を目指し、従来技術の延長にない、より大胆な発想に基づく挑戦的な研究開発(ムーンショット)を推進する国の大型研究プログラムです。科学技術で切り開く2050年の社会に向け、現在は10のムーンショット目標が設定され、それらに向けた研究開発が推進されています。今回のイベントはムーンショット目標8 「2050年までに、激甚化しつつある台風や豪雨を制御し極端風水害の脅威から解放された安全安心な社会を実現」に関するものです。

自然災害が多発する日本。台風や線状降水帯などにより、各地で被害が発生しています。ムーンショット目標8のゴールである「気象制御」には、科学技術の研究に基づき実現性を考えることだけでなく、社会がどのようにこの研究開発を受けとめ、その推進に向けていかに合意形成していくかなどの課題があります。本イベントで研究者と参加者が直接対話することで、今後の研究開発に社会の声を取り込んでいきます。



■開催概要


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イベント名: 天気をあやつる? 〜Eテレ映像と実験でのぞき見る気象研究の未来〜
開催日時: 2024年3月31日(日) 13:30-15:30
会場: 日本科学未来館 1階 シンボルゾーン
定員: 200人(事前申し込み制、先着順) ※当日立ち見も可
対象: 小学校高学年以上推奨
参加費: 無料(入館料も不要) ※常設展やドームシアターの鑑賞は別料金
主催: 国立研究開発法人科学技術振興機構(ムーンショット型研究開発事業部、日本科学未来館)
共催: 内閣府、文部科学省
協力: NHKエデュケーショナル
後援: 東京都教育委員会、東京臨海副都心まちづくり協議会、NHK
イベントページ: https://www.miraikan.jst.go.jp/events/202402273372.html



■プログラム

第1部 「なんで雨は降るの? 〜映像とガリレオ工房の実験で体感する気象のキホン〜」
Eテレの貴重な映像や科学の楽しさを伝える活動に取り組んでいるNPO法人ガリレオ工房によるステージ上の実験と参加者全員が参加する手元実験により、気象の基礎知識を理解します。

<登壇者>

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滝川 洋二氏
(NPO法人ガリレオ工房 名誉理事長)

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早川 詩音氏
(NPO法人ガリレオ工房 理事)


第2部 「どこまで気象は激しくなるの? 〜映像で見る豪雨災害の激甚化〜」
昨今の豪雨被害の状況を映像やデータを用いて理解します。また、台風が発生するメカニズムなどについて、研究者から紹介します。

<登壇者>

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筆保 弘徳氏
(ムーンショット目標8 プロジェクトマネージャー/横浜国立大学 総合学術高等研究院 台風科学技術研究センター長)


第3部 「2050年のてるてる坊主 〜研究者と語る気象研究の未来〜」
ムーンショット目標8で研究を推進している研究者から、2050年に目指していることや、最新の研究成果、研究開発の喜びや苦労をうかがいます。そのうえで、科学技術を社会がどのように受けとめ、いかに合意形成していくか、研究者とともに考えていきます。

<登壇者>

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三好 建正氏
(ムーンショット目標8プログラムディレクター/理化学研究所 計算科学研究センター チームリーダー)

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山口 弘誠氏
(ムーンショット目標8プロジェクトマネージャー/京都大学 防災研究所 准教授)

<ディスカッサント>

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平井 元康
(日本科学未来館 科学コミュニケーター)


[進行・ファシリテーター]


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松山 桃世氏
(ムーンショット目標8 課題推進者(澤田プロジェクト)/東京大学 生産技術研究所 准教授)



【サイドイベント】

本イベント終了後、ムーンショット目標8の研究者が日頃どのような活動をしているのか、各プロジェクトの研究者と対話をしながら、研究の様子を知ることができるサイドイベントを開催します。日常の研究風景の展示や、台風下の海面がどのような挙動をしているかを観察できる模型の展示、研究者自らが出題する気象に関するクイズなどを実施します。サイドイベントについては事前申し込み不要です。

・台風クイズ大会 〜TRCスペシャル3〜 (筆保プロジェクト)
・都市豪雨や線状降水帯ってどうやって起こるの? 〜山口先生に聞いてみよう〜 (山口プロジェクト)
・研究者がガチ議論! 〜数字で描く気象制御と防災〜 (澤田プロジェクト)
・見えないものを見てみよう 〜AIによる超解像の世界〜 (小槻プロジェクト)
・台風のしくみ 〜風と波の関係〜 (高垣プロジェクト)

開催日時: 2024年3月31日(日) 15:30-17:00
会場: 日本科学未来館 1階 シンボルゾーンほか
対象: 小学校高学年以上推奨
参加費: 無料(入館料も不要) ※常設展やドームシアターの鑑賞は別料金


本件に関するお問合わせ先
日本科学未来館
〒135-0064 東京都江東区青海2-3-6
TEL:03-3570-9151 FAX:03-3570-9150
URL:https://www.miraikan.jst.go.jp/

関連リンク
イベントページ
https://www.miraikan.jst.go.jp/events/202402273372.html
プレスリリース
https://www.miraikan.jst.go.jp/news/press/202402293379.html

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