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〜子どもたちが考える「福島の光と影」を世界に発信する〜 「World Insight Project」新開講に向けてブリティッシュヒルズ英語教員が被災地などを視察

(Digital PR Platform) 2024年01月11日(木)02時05分配信 Digital PR Platform



神田外語グループが運営する宿泊施設兼国際研修センターのブリティッシュヒルズ(福島県天栄村)は、世界探究講座「World Insight Project」(通称WInプロジェクト)の新開講を見据えて、2024年1月26日(金)に英語教員8名を被災地などの視察に派遣します。神田外語グループは、国内外の多様な他者と協働して挑戦する未来人材を育成すると同時に、昨年9月8日(金)に締結した福島県との包括連携協定を通じて、福島県の震災復興や国際化推進などの一躍を担うことを目指しています。これらを実現するために、WInプロジェクトではブリティッシュヒルズを拠点として、受講生となる子どもたちが福島を起点に世界を探究する機会を提供します。子どもたちは、福島について事前学習の上で課題設定し、フィールドワークなどを通じて「福島の記憶と今」を見つめながら課題検証し、その後、探究学習した研究成果を子どもたちが考える「福島の光と影」として世界に発信します。今回の視察は、今後のWInプロジェクトの具体化に向けた準備としておこなわれ、ブリティッシュヒルズの英語教員が震災復興への理解を深めることが狙いになります。




■ 世界探究講座「World Insight Project」について
 WInプロジェクトは、ブリティッシュヒルズで構想中の、国内外の多様な他者と協働して挑戦する未来人材の育成を目指す世界探究講座です。本学では、平和を実現するためには国内の現状を知ることが不可欠であると考えることから、本講座では福島について探究学習を深めます。子どもたちは、福島について事前学習の上で課題設定し、フィールドワークなどを通じて「福島の記憶と今」を見つめながら課題検証し、その後、探究学習した研究成果を子どもたちが考える「福島の光と影」として世界に発信します。

 神田外語グループが運営する神田外語大学(千葉市美浜区/学長:宮内孝久)では、本講座に先駆けて2022年より渋谷教育学園幕張高等学校(千葉市美浜区/校長:田村聡明)の生徒を対象に「福島県双葉町 ウェルビーイング探究講座」を過去2回にわたって開講してきました。今回のWInプロジェクトでは、受講生が事前学習で設定した課題と実際のフィールドワークを通じて体感した課題のギャップに焦点を当てること、また、探究学習の研究成果を子どもたちが考える「福島の光と影」として世界に発信することが大きな違いになります。


■ ブリティッシュヒルズ英語教員が被災地などを視察
 今後のWInプロジェクトの具体化に向けた準備として、ブリティッシュヒルズの英語教員8名が、以下のとおり福島県内の被災地などを視察し、震災復興への理解を深めます。

視察日:2024年1月26日(金)
スケジュール(予定):
11:00〜11:30 浪江町立請戸小学校
11:40〜12:40 東日本大震災・原子力災害伝承館
13:35〜14:15 浅野撚糸株式会社
15:30〜16:30 福島県環境創造センター


■ (参考)神田外語グループと福島県が包括連携協定を締結
 神田外語グループは、2023年9月8日(金)に自治体との初の包括連携協定を福島県と締結しました。
 本グループは「言葉は世界をつなぐ平和の礎」を建学の理念に、2つの教育機関(神田外語大学、神田外語学院)と4つの関連事業を運営しており、その1つとして福島県の天栄村にブリティッシュヒルズを擁しています。平和を実現するためには国内の現状を知ることが不可欠であると考え、ブリティッシュヒルズを震災復興学習の拠点として、福島の記憶と今を次世代に伝えてきました。
 今後も福島イノベーション・コースト構想などを見据え、震災復興をはじめとして更なる地域活性化や国際化推進などの一躍を担うことを目指し、福島県と包括連携協定を締結しました。

【詳細】
https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/news/320051/




■ (参考) 神田外語大学が渋谷教育学園幕張高等学校の生徒に「福島県双葉町 ウェルビーイング探究講座」を開講(第2回)
 神田外語大学は、渋谷教育学園幕張高等学校の生徒を対象に、2023年11月11日(土)から12月2日(土)にかけて「福島県双葉町 ウェルビーイング探究講座」を開講しました。
 本講座は昨年に続き、2回目。東日本大震災・福島第一原発事故により被災した福島県双葉町のフィールドワークや、ブリティッシュヒルズでの宿泊研修を通し、現地の状況を学びました。その後、本学にて現地で見聞して感じたことを振り返りながら課題設定し、ディスカッションや講演を通じて探究学習を深めました。最終日には、それぞれの課題に基づいて、探究学習の集大成を本学内にて日本語で研究発表をおこないました。
 東日本大震災から12年経った被災地の現状を見つめ、現地が抱える課題やこれからの双葉町の「人々の豊かなくらし」を探究することで、多様化していく社会でも「自ら考え、思いやる心」を育むことを目的に実施されました。

【詳細】
https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/news/230683/


■ 関連リンク
【神田外語大学HP】
https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/
【ブリティッシュヒルズHP】
https://www.british-hills.co.jp/
【渋谷教育学園幕張高等学校HP】
https://www.shibumaku.jp/
【浪江町立請戸小学校HP】
https://namie-ukedo.com/
【東日本大震災・原子力災害伝承館HP】
https://www.fipo.or.jp/lore/
【浅野撚糸株式会社HP】
https://asanen.co.jp/
【福島県環境創造センターHP】
https://www.fukushima-kankyosozo.jp/



▼本件に関する問い合わせ先
学校法人佐野学園(神田外語グループ) グループコミュニケーション部
三上山 雄亮
住所:〒101-8525 東京都千代田区内神田 2-13-13
TEL:03-3258-5837
FAX:03-5298-4123
メール:media@kandagaigo.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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