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プレスリリース

「令和5 年度モーダルシフト取り組み優良事業者賞」 2 部門で受賞

(Digital PR Platform) 2023年11月27日(月)15時22分配信 Digital PR Platform


山九株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村公大)は、(一社)日本物流団体連合会の主催する令和5年度モーダルシフト最優良事業者賞の2部門において優良事業者賞を受賞いたしました。本表彰はモーダルシフト促進に関し、物流事業者の自主的な取り組みの推奨や意識の高揚を図るため、広く社会に発信していくことを目指し、促進に貢献した事業者を表彰するものです。

1.実行部門
  功績事項:全社的な幹線区間における貨物総輸送量のうち鉄道・海運の利用比率が40%超を達成しました。

2.有効活用部門
功績事項:3案件の海上輸送へのモーダルシフトを実現しました。

  1.山口県から千葉県へのTHK(株)の精密機械部品輸送について、トラック輸送からトレーラーを
    利用した海上輸送に転換。転換にあたり福岡県と山口県の商品を新門司港に集約し、フェリー輸送
    することで年間72%のCO2排出量とドライバーの運転時間削減を実現しました。

  2.岐阜県から佐賀県へのアルテミラ製缶(株)の製缶輸送について、トラック輸送からRORO船を
    利用した海上輸送に転換。臭いや汚れを付着させないために専用シャーシを作成し、柔らかい
    製品に触れないよう専用の緩衝材を製品全面に当て固縛、発送する工夫を行い、年間72%の
    CO2削減と約9800時間のドライバー運転時間を削減しました。

  3.広島県から千葉県への化学製品の輸送について、トラック輸送から海上輸送へ転換し、CO2
    排出量削減ならびにドライバー負担軽減を実現しました。ハイキューブ20ftコンテナと
    薄型14パレットを使用することで、20ftコンテナに効率よく積載して輸送することにより、
    トラック輸送時と比較して年間運行回数を25%削減しました。

本表彰制度において当社は10年連続の受賞となります。これからも当社は、脱炭素社会の実現及びドライバー不足の解決に積極的に取り組み、持続可能な社会に貢献してまいります。



本件に関するお問合わせ先
経営企画部 広報・IRグループ 

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