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プレスリリース

SAS Institute Japan株式会社

SAS、Chartisの評価において企業向け不正防止テクノロジーの分野で10年連続リーディング・カンパニーに認定

(Digital PR Platform) 2023年07月21日(金)11時04分配信 Digital PR Platform

Chartisの企業向け不正防止ソリューションのベンダー分析で
取引監視における実績が評価
決済リスクソリューションにおいてもリーダーに選出

アナリティクスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、英国の調査会社Chartis Research(以下 Chartis)による「企業向け不正防止ソリューション」のカテゴリーにおいて、リーダー(https://www.sas.com/en_us/news/analyst-viewpoints/chartis-risktech-quadrant-for-enterprise-fraud-solutions.html
)に選出されたことを発表しました。これは、Chartisの「Financial Crime Risk Management Systems: Enterprise Fraud; Market Update and Vendor Landscape(金融犯罪リスク管理システム:エンタープライズ不正防止、市場アップデートとベンダー・ランドスケープ)」レポートに基づくもので、このレポートは発表以来、今年で10年目を迎えています。SASは、有力ベンダー20社のソリューションを評価した最新版を含め、すべての年のレポートで名誉あるカテゴリー・リーダーの称号を獲得しています。

製品・サービスの完全性の指標においてSASは、ケース管理、ワークフロー、事前にパッケージ化された不正ルールのライブラリに加えて、取引の監視と挙動モニタリングの両方で突出した評価を得ました。SAS®Fraud Management(https://www.sas.com/ja_jp/software/fraud-management.html
)やその他のSASの不正防止ソリューションによって提供されるこれらの機能とコンテンツは、いずれもChartisから高い評価を得ました。

Chartisのリサーチプリンシパルであるフィル・マッケンジー(Phil Mackenzie)氏は、次のように述べています。「SASが長年、企業向け不正防止ソリューションにおいてリーダーの地位を維持していることは、広範な不正アナリティクス(https://www.sas.com/ja_jp/solutions/fraud-security-intelligence.html
)ソリューションだけでなく、実績と信頼に裏打ちされた顧客満足度の高さの現れでもあります。差別化要因の中でも突出しているのは、SASの企業向け意思決定構造が、単一のクラウドベース上で、不正行為やリスクの管理、マーケティングにわたる包括的な意志決定を可能にする点です。教師あり、教師なしのさまざまな機械学習技術に裏打ちされた迅速な処理能力により、SASソリューションは決済、取引などの幅広い不正に対応する汎用性と拡張性を備えています」

誤検知を減らし、顧客体験を向上
この調査レポートを補足するベンダー分析では、トランザクション監視の分野においてアナリティクスのリーダーであるSASが、「データ統合を簡略化し、ユーザーが社内、社外、サードパーティのすべてのデータを組み合わせてより優れた予測モデルを構築」することで、企業が不正行為のトレンドの変化に適応できるようになる点を強調しています。さらに、このレポートでは「ワークフローが改善され、テクノロジーによる誤検知が削減されることで、企業はより多くの不正事例を検知しながら、より良い顧客体験を提供することができる」と述べています。

SASの不正対策およびセキュリティ・インテリジェンス担当シニアバイスプレジデントであるスチュ・ブラッドリー(Stu Bradley)は、次のように述べています。「悪質かつ複雑化した不正行為の拡散は、最も洗練された組織にとっても課題であり、AIガバナンスへの期待の高まりが事態を一層困難なものにしています。ビジネスリーダーは特定のユースケースに対してのみ解決を図りがちですが、それでは不正の種類の進化によって再度、対応に苦慮することになります。」

「SASは、より持続可能で順応性の高いアプローチを提供します。SAS Viya(https://www.sas.com/ja_jp/software/viya.html
)は、SASとオープンソースの両方に一貫したアナリティクスガバナンスを提供して、プロバイダーのエコシステム全体がつながるよう支援します。これにより、銀行や保険会社のような金融業界の企業は、他のツールや言語、インフラに切り替えることなく、不正の傾向を容易に検出し、さらには予測し、迅速に対応することができます」

決済リスクソリューション等における強み
また、Chartis は「Payment Risk Solutions, 2023: Market and Vendor Landscape(決済リスクソリューション 2023:市場とベンダー・ランドスケープ)」の4つのリスクテクノロジー分野の全てでSASをリーダーに選定しています。注目すべきは、SASが決済リスクソリューションの分野(https://www.sas.com/ja_jp/news/analyst-viewpoints/chartis-risktech-quadrant-payment-risk-solutions.html
)全体で、トップリーダーとなったことです。

Chartis の最新調査では他にも、世界のリスクテクノロジー市場に関する年次分析およびランキングとして定評のあるChartis RiskTech100 2023(https://www.sas.com/content/dam/SAS/documents/analyst-reports-papers/en/chartis-risktech100-winner-sas-111273.pdf
)の総合ランキングで第3位に選出するなど、SASを高く評価しています。詳細はオンラインでご覧いただけます。

Chartis Researchについて
Chartis Research(https://www.chartis-research.com/
)は、リスクテクノロジーのグローバル市場に関する調査と分析を提供する大手プロバイダーであり、Risk and WatersTechnologyなどの市場をリードするブランドを保有するInfopro Digitalの一部です。Chartisの目標は、リスク管理、企業ガバナンス、コンプライアンスの向上を通じてビジネス・パフォーマンスの向上を図る企業をサポートし、リスクテクノロジーのあらゆる側面に関する詳細な分析と実用的なアドバイスを提供することで、クライアントがテクノロジーとビジネスに関する意思決定を下せるよう支援することです。

*2023年6月9日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリース(https://www.sas.com/en_us/news/press-releases/2023/june/chartis-leader-enterprise-fraud-solutions.html
)の抄訳です。
本原稿はSAS本社プレスリリースの原稿を抄訳したものです。本記事の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語を優先します。

SASについて
SASは、アナリティクスのリーディング・カンパニーです。SASは、革新的なソフトウェアとサービスを通じて、世界中の顧客に対し、データをインテリジェンスに変換するためのパワーとインスピレーションを届けています。SASは「The Power to Know®(知る力)」をお届けします。
*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

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