• トップ
  • リリース
  • 東京工芸大学卒業生 写真家 新田樹さん 「林忠彦賞」受賞に続き、「木村伊兵衛写真賞」を受賞

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

東京工芸大学卒業生 写真家 新田樹さん 「林忠彦賞」受賞に続き、「木村伊兵衛写真賞」を受賞

(Digital PR Platform) 2023年03月28日(火)14時05分配信 Digital PR Platform



東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:神奈川県厚木市、以下「本学」)工学部卒業生で写真家の新田樹さんがこのたび、第47回(2022年度)「木村伊兵衛写真賞」を受賞した。第31回「林忠彦賞」に続けての受賞となる。新田さんの受賞作品は、4月28日から5月11日まで、ソニーイメージングギャラリー銀座(東京都)で展示が予定されている。





 受賞作は写真集『Sakhalin(サハリン)』(ミーシャズプレス)と、写真展「続サハリン」(ニコンサロン)。
 新田さんは、日本の統治後、ソ連領になった後も帰郷することができないまま現在までロシアのサハリン(樺太)で暮らす、韓国・朝鮮系、日本人の姿を丁寧な取材で追いかけている。

 2023年に創立100周年を迎えた東京工芸大学は、前身である小西寫眞専門学校の時代から、日本の写真教育の先駆的な存在として、多くの人材を世に送り出してきた。写真には、カメラやレンズといった工学的な要素と、テーマや表現というような芸術的な要素があり、本学では、テクノロジーとアートの両方の要素に重きを置いた教育を創立当初から行っている。
 「木村伊兵衛写真賞」は2021年度(第46回)受賞者の吉田志穂さんに引き続き、2年連続での本学出身者受賞となる。

 「テクノロジーとアート、掛け合わせて、未来を変える」。東京工芸大学は、テクノロジー(工学)とアート(メディア芸術)を融合し、これからも新たな価値の創造を目指し、世界をリードする多彩な人材を輩出し続けるよう一層努力していく。 
 



■「木村伊兵衛写真賞」とは
 木村伊兵衛写真賞は、故・木村伊兵衛氏の業績を記念して1975年に創設され、2008年4月に出版部門が朝日新聞出版として独立した後は、両社の共催となった。各年にすぐれた作品を発表した新人写真家を対象に表彰している。受賞者は、写真関係者からアンケートによって推薦された候補者の中から、選考会によって決定される。
【朝日新聞出版URL】 https://publications.asahi.com/

■新田 樹(にった たつる)
 1967年福島県出身。東京工芸大学工学部写真工学科を1989年に卒業後、麻布スタジオに入社。1991年に半沢事務所入社。後に写真家・半沢克夫氏に師事。1996年に独立。
【新田樹公式ホームページURL】 https://tatsuru-nitta.wixsite.com/my-site-2

■受賞作品
 写真集『Sakhalin(サハリン)』(ミーシャズプレス)、写真展「続サハリン」(ニコンサロン)




■東京工芸大学
 東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、当初から「テクノロジーとアートを融合した無限の可能性」を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎えた。 
【本学公式WebサイトURL】 https://www.t-kougei.ac.jp/
 
【本学創立100周年特設サイトURL】 https://100th.t-kougei.ac.jp/
 
【学部学科構成】
・工学部
 工学科
 総合工学系:機械コース、電気電子コース、情報コース、化学・材料コース
 建築学系:建築コース
・芸術学部
 写真学科、映像学科、デザイン学科、インタラクティブメディア学科、アニメーション学科、ゲーム学科、マンガ学科


▼本件に関する問い合わせ先
学校法人東京工芸大学 総務・企画課 広報担当
TEL:03-5371-2741
メール:university.pr@office.t-kougei.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

このページの先頭へ戻る