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プレスリリース

シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社

シュローダー・グループのブルーオーチャード、本邦投資家向けにインパクト債券ファンドを設定

(Digital PR Platform) 2022年11月09日(水)13時00分配信 Digital PR Platform

シュローダー(本社:英国 ロンドン)のグループ企業でインパクト投資のスペシャリストであるブルーオーチャード(BlueOrchard Finance Ltd)は、本邦投資家向けに「BlueOrchard Impact Bond Fund - Blue I」(以下当ファンド)を設定しました。設定にあたり、T&D保険グループの大同生命保険株式会社が当ファンドへの投資を行いました。

当ファンドは、主に世界の投資適格級のグリーン・ボンド、ソーシャル・ボンド、サステナビリティ・リンク債等への投資を通じて、経済的リターンを獲得するとともに、国連が提唱した持続可能な開発目標である「SDGs」に貢献する環境・社会的インパクトの創出を目指す、ルクセンブルク籍投資信託です。欧州SFDR(サステナブルファイナンス開示規則)における第9条(サステナブル投資を目的とする金融商品)に該当しています。

ブルーオーチャードは、2001年、新興国の金融サービスへのニーズから、世界初のマイクロファイナンス投資の民間運用会社として国連主導で設立されました。以来、プライベート・デット、債券、プライベート・エクイティなどにおける運用力拡充を実施し、20年以上にわたり、幅広い資産クラスにおけるインパクト投資戦略で実績を積み重ねてきたインパクト投資の第一人者です。
インパクト投資に特化した高い専門性を持つ運用会社として、機関投資家から公的機関まで幅広い顧客を持つとともに、世界の主要な開発金融機関から信頼されるパートナーでもあります。

大同生命保険株式会社は、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、「責任投資原則(PRI)」の考え方や、「SDGs」などを踏まえ、環境・社会・企業統治の課題を考慮する「ESG投資」に積極的に取り組んでいます。環境・社会的課題の解決に資する当ファンドへの投資は、同社のこうした取組みの一つです。

インパクト投資においては、投資対象の選定から投資開始後の評価まで、環境・社会的インパクトの評価が不可欠ですが、定量化の難しいインパクトを適切に計測するには高い専門性が求められます。
当ファンドでは、20年以上にわたりインパクト分析および計測の実績を積み重ねてきたブルーオーチャードが、確立した運用プロセスに基づきポートフォリオを構築し、投資する債券の環境・社会的インパクトの評価および開示を行うことで、投資を通じたお客様のSDGsへの貢献をサポートします。


以上


■ブルーオーチャード
ブルーオーチャードは、シュローダー・グループの一員でインパクト投資に特化した世界有数の資産運用会社です。インパクト投資の先駆者として、投資家に魅力的なリターンを提供すると同時に、地域社会や環境に対して持続的にプラスのインパクトを与えることを目指しています。ブルーオーチャードは、2001年に国連主導で設立された、世界初のマイクロファイナンス投資の民間運用会社です。
ブルーオーチャードは、幅広い資産クラスにおけるインパクト投資ソリューションを提供しています。インパクト投資ソリューションをすべての人々にお届けし、社会や環境に利益をもたらすような資本の活用を推進することを目指し、エマージング及びフロンティア市場の何百万人もの起業家と投資家をつないでいます。

高い専門性を持つ運用会社として、また革新的なブレンデッド・ファイナンスのスペシャリストとして、世界に洗練された顧客を持つとともに、世界の主要な開発金融機関から信頼されるパートナーでもあります。これまでに、90カ国以上で90億ドル以上の投資実績を積んできました。2021年12月時点で、投資を通じた貢献により、エマージング及びフロンティア市場において、2億3,000万人以上の貧困層、社会的弱者層の人々が、金融関連サービスを利用できるようになりました。詳細については、ウェブサイト(https://www.blueorchard.com/
)をご覧ください。

■シュローダー・キャピタル
シュローダー・キャピタルは、投資家の皆さまに、幅広いプライベート・アセットへの投資機会、ポートフォリオの構成要素、カスタマイズされたプライベート・アセット戦略へのアクセスを提供します。プライベート・マーケットにおけるすべての資産クラスにおいて、直接投資とソリューションを組み合わせ、業界最高水準のリスク調整後リターンを提供することに注力し、20年以上にわたり事業を展開しています。シュローダー・キャピタルは、パフォーマンス、コラボレーション、高潔に特長づけられた文化を基盤に、厳格なアプローチにより持続的に魅力的なリターンを達成することを目指しています。

シュローダー・キャピタルは、不動産、プライベート・エクイティ、セカンダリー、ベンチャー・キャピタル、インフラストラクチャー、証券化商品、プライベート・デット、保険リンク証券、インパクト投資(ブルーオーチャード)など、多様な投資戦略を提供しています。

■シュローダー・グループのESGの取組み
「質の高いコーポレートガバナンス体制を確立し、本業を通じて、環境や社会の変化および課題解決に対応する企業は、長期的に企業価値の向上と持続的成長が期待できる」という考えのもと、シュローダーは20年以上、ESGの要素を取り込んだ運用を実践しています。
ESGの観点を加味した運用を通じて、社会や環境にインパクトを与える真の企業価値向上を促すと同時に、社会や経済全体の利益となり、投資収益の拡大にも繋がることを目指しています。

■シュローダー・グループの概要
シュローダー・グループは、資産運用サービスを通じてよりよい未来への貢献を目指す、英国屈指の独立系資産運用グループです。ロンドン証券取引所に上場しています。1804年の創業以来200年以上にわたり、年金基金から機関投資家、個人投資家まで、世界の投資家に、長期的な視点に立ち幅広い投資ソリューションを提供しています。現在、運用資産総額は約128兆円*に上ります。
日本とのかかわりは古く、1870年(明治3年)、日本初の鉄道敷設のために日本政府が初めて発行した国債の主幹事を、シュローダーが務めたことにさかのぼります。1974年には東京事務所を開設し、日本における事業の本格的な第一歩を踏み出しました。幅広い資産運用サービスを提供する現在も日本株式運用を事業の中核の一つに据え、約150年前と同様、日本の未来への投資を通じて歴史を紡いでいます。
※2022年6月末現在。 *7,734億英ポンド、1英ポンド=164.98円換算。
※本資料におけるシュローダー・グループとは、シュローダーplcを直接もしくは間接的に親会社とする会社などを言います。



本資料に記載された特定のファンドに関する情報は、本資料でご紹介する運用戦略等を説明するための参考情報として記載したものであり、当該ファンドの募集その他勧誘を目的としたものではありません。
本資料に示されている運用実績、データ等は過去のものであり、将来の投資成果等を示唆あるいは保証するものではありません。投資資産および投資によりもたらされる収益の価値は上方にも下方にも変動し、投資元本を毀損する場合があります。また外貨建て資産の場合は、為替レートの変動により投資価値が変動します。
本資料は、作成時点において弊社が信頼できると判断した情報に基づいて作成されておりますが、弊社はその内容の正確性あるいは完全性について、これを保証するものではありません。
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関連リンク
シュローダーの視点
https://www.schroders.com/ja-jp/jp/asset-management/insights/

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