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キナクシス・ジャパン株式会社

キナクシス、MPOの買収を発表 サプライチェーン計画から最終的なオーダーの納品に至るまでのライフサイクル全体における完全なリアルタイム性の実現

(Digital PR Platform) 2022年09月01日(木)11時00分配信 Digital PR Platform

マルチエンタープライズの可視性、発注管理、輸送管理の追加により、キナクシスのエンドツーエンドのコンカレントプランニング(同時並列計画)のビジョンを拡張



[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/1491/62489/150_34_2022012409555661edf91c35c93.png


オタワ発 - 不確実な市場の変動に応じた迅速かつ最適な意志決定を支援するKinaxis Inc.(TSX:KXS、以下キナクシス)の日本法人であるキナクシス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、日本法人社長:金子 敏也)は、Kinaxis Inc.がヨーロッパを拠点とするMPOを買収したことを発表しました。MPOは、注文、在庫、輸送のマルチパーティ・オーケストレーション向けのグローバル・クラウドベースの統合型SaaSプラットフォームを提供する企業です。キナクシスは、2022年8月15日に締結された取引により、MPOの全株式を取得しました。総額約4,500万ドルの約75パーセントは現金、25パーセントは株式対価です。株式対価の正確な金額は、短期的な収益目標および執行目標の達成度合いによって変化します。

キナクシスのCEO、John Sicard(ジョン・シカード)は、以下のように述べています。「複雑さを増し続ける今日のサプライチェーン・ネットワークとお客様からの要求の高度化により、意思決定を迅速に行い、改善するためには、アウトサイドインの思考と輸送中資材(マテリアル・インモーション)のコントロール向上が重要であることが示されました。今回の買収により、計画からラストマイル配送に至るサプライチェーンの同時並行処理がシームレスに活性化されます。キナクシスは、MPOのチームとお客様をキナクシス・コミュニティに迎えることを嬉しく思っています。この2つの革新的なプラットフォームを統合することで、お客様、サプライヤー、マルチエンタープライズ・ビジネス・ネットワーク全体にわたり、サプライチェーンの同時並行処理、可視性、ナレッジがエンドツーエンドで提供されます」

キナクシスのRapid Response®プランニングとMPOのマルチパーティ・オーケストレーション処理の組み合わせは、計画的コミットメントから最終的な納品に至るライフサイクル全体における注文の完全なリアルタイム・イメージを提供します。これらの領域を別々のチームとして扱う代わりに、プランナーは輸送の混乱に対応して動的に対応できるようになり、ロジスティクス・チームは実行アクティビティにその影響を戦略的に取り込むことができるようになります。この完全なデジタル化により、サプライチェーンの俊敏性と回復力が引き出され、メーカー、ブランドオーナー、ロジスティクス・サービスプロバイダーのエンドツーエンドのカスタマー・エクスペリエンス、持続可能性、財務的成果を向上させることができます。

CTOのPaul van Dongen(ポール・ヴァン・ドンゲン)氏と共同でMPOを創設したCEOのMartin Verwijmeren(マーティン・ヴァーウィマレン)氏は、以下のように述べています。「MPOは、単一のコードベース、ユーザー・インターフェイス、そしてリアルタイム最適化を備えた統合型クラウド・プラットフォーム上で、ビジネスネットワークにおけるサプライチェーンコントロールと可視性を同時に織り交ぜた革命的な計画手法を持つキナクシスによって立案された計画を他のベンダーではない方法で実行するものです」

MPOは、今後も単独企業として運営されます。Sampford Advisorsは、この買収においてキナクシスの独占的財務アドバイザーを務めました。Finch Corporate Strategy Servicesは、MPOの独占的アドバイザーを務めました。


キナクシスについて
絶えず変化を続ける市場や不確実性に対応するためには、俊敏な対応が必要です。キナクシス®のプラットフォームは、統合事業計画およびデジタルサプライチェーンにおいて、迅速かつ信頼性の高い意思決定を可能にします。より良い計画の実行と人々の生活の向上が可能になることで、世界に変化をもたらすと確信しています。これまでに蓄積してきた知性にAIとコンカレントプランニング(同時並列計画)を組み合わせることで、当社は多くの革新的な企業から信頼を獲得しています。将来のあらゆるシナリオを想定した事業計画の立案には、リスクと機会の監視ならびに変化への柔軟な対応が求められます。当社のクラウドベースのプラットフォームは拡張性が高く、業界において実証済みのアプリケーションを多数実装しています。顧客が市場変化をいち早く把握し、より迅速な対応をすることが可能になることで、損失削減にも大きく貢献しています。キナクシスに関する情報はWeb(https://www.kinaxis.com/ja
)、LinkedIn(https://www.linkedin.com/company/kinaxis/
)、Twitter(https://twitter.com/kinaxis
)、Facebook(https://ja-jp.facebook.com/Kinaxis/
)をご覧下さい。

MPOについて
MPOは、世界で唯一のマルチパーティ・オーケストレーション向け統合型クラウド・プラットフォームを提供しています。このプラットフォームは、既存のエンタープライズ・システムを可視性とコントロールによって補完し、ダイナミックなマルチパーティ・ネットワーク全体で注文、在庫、輸送を最適化します。MPOは、さまざまなブランドオーナーやロジスティクス・サービスプロバイダーが、世界、地域、国内のサプライチェーンの複雑化を受け入れ、顧客に対する柔軟性、俊敏性、効率、信頼、コンプライアンス、持続可能性を向上できるように支援します。詳しくは、info@mpo.comまでお問い合わせいただくか、www.mpo.comをご覧ください。

免責事項
本資料の特定事項には、適用証券法に定められている「将来予想に関する記述」が含まれています。「将来予想に関する記述」には、キナクシス(Kinaxis®)の成長機会および見込み利益、ならびに製品およびサービスへの需要に加え、業界の競合他社比較による製品およびサービスの相対的な位置付けに関する当社の見解を含む特定予測ならびにリスクおよび不確定要素が内在しています。「将来予想に関する記述」はその将来動向を保証するものではなく、当社の実際の経営成績、業績、実績、または事業展開状況としての事実とこれらの記載内容が著しく異なる、または可能性が含まれる場合があります。「将来予想に関する記述」に関するリスク要因については、当社がカナダの証券規制当局に提出している公式報告文書に記載されています。キナクシスは法律で明示的に要求される場合を除き、新しい情報、将来の出来事、その他の結果に関わらず「将来予想に関する記述」の訂正あるいは更新を行う義務を一切負いません。

【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
キナクシスPR事務局(プラップジャパン)担当:八代、冨安
kinaxis@prap.co.jp


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