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プレスリリース

メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社

【洗練された美しい酒器】塗師一富 冨樫孝男 会津塗(福島)-2022/12/1(木) 〜12/31(土)-THE COVER NIPPON(東京ミッドタウン3階)にて開催

(DreamNews) 2022年12月01日(木)16時00分配信 DreamNews




福島県会津塗「塗師一富」三代目 冨樫孝男。「会津玉虫塗」と呼ばれる技法を始め、会津塗に特徴的な変わり塗りの伝統技法を使った洗練された美しい酒器を中心にお届けします。


塗師一富 冨樫孝男(ぬしいちとみ とがしたかお)

福島県の西部に位置する会津若松市は、周囲を磐梯山や猪苗代湖などの四季の変化に富んだ美しい大自然に囲まれています。

室町時代からの歴史を持つ漆器産地の会津で、三代続く塗師一富(ぬしいちとみ)。

三代目の冨樫孝男(とがしたかお)氏は、漆塗りを意味する「漆(きゅうしつ)」を名乗り、会津出身ながら石川県輪島や長野県木曽など他の産地でも修行研鑽を重ね、確かな技術に裏打ちされた多彩な漆塗り技法により、クリエイティブで美しい漆器製品を生み出しています。



玉虫の羽のように輝く塗りが美しい「会津玉虫塗」、金属のような質感が上品な「四分一塗」「鉄錆塗」など、さまざまな伝統技法を駆使し、西洋的なデザインも取り入れながら、伝統を守りつつも新しい時代へ歩みをすすめ、400年の時に磨きあげられた技術と新しいデザインの感性の融合による、新しい“ものづくり”に励んでいます。




会津玉虫塗

玉虫の羽のように輝く塗りが美しい会津玉虫塗は、硝子のような質感を表現する技法です。下地を塗ってから純銀を塗り、その上から赤い漆を塗ると下の銀地が透けて見え、玉虫の羽のように輝きます。

四分一塗

四分一(しぶいち)とはもともと、銅に銀を四分の一混ぜて作られる合金のこと。それを器全体に蒔くことによって作られています。もともとは日本刀の鞘塗りなどに使われていた技法で、表面に金属粉を蒔いていますので、通常の漆器よりも表面硬度はかなり高くなっています。漆でしっかり定着させた後で、さらに上から漆で磨いていますので、金属粉が剥がれてくることはありません。





■開催期間:2022年12月1日(木)〜 31日(土)
■時間:11:00〜20:00 (東京ミッドタウンの営業時間に準ずる)
■場所:THE COVER NIPPON (東京ミッドタウン ガレリア3F)

詳細はこちらから
https://thecovernippon.jp/20221201_aizunuri/

プロフィール
冨樫 孝男 Takao Togashi

1975年
会津若松市生まれ
1993年
石川県立輪島漆芸技術研修所にて塗り、蒔絵、沈金を学ぶ
1996年
塗師 佐藤阡朗(さとうせんろう)氏に師事
1999年
会津若松市にて独立
2006年
日本橋三越本店にて5人展 以後県内外にて個展、グループ展を重ねる
2011年
日本民藝館展奨励賞
2012年〜
会津漆器技術後継者訓練校塗り専攻講師
2014年
画家花澤武夫氏と共に、東京ALEXANDER McQEEN AOYAMA店内にアートワーク(A funky space reincarnation)制作
2015年
福島県立博物館にて「漆の記憶」展


【店舗情報】
THE COVER NIPPON
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-3
東京ミッドタウンガレリア3階E-0305
tel 03-5413-0658
fax 03-5413-0659
年中無休(年始を除く) 11am-8pm

【企画・運営】
メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社
〒104-0054 東京都中央区勝どき5-5-14-314
TEL 03-5534-9903 FAX 03-5534-9904
https://mijp.co.jp/

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