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プレスリリース

ソーラーウインズ・ジャパン株式会社

SolarWindsが年次調査を発表 ネットワーク管理に対するIT管理者の自信を低下させる原因は、ネットワークを複雑化するハイブリッドIT

(DreamNews) 2022年06月15日(水)11時30分配信 DreamNews

● 『SolarWinds ITトレンド レポート2022:ハイブリッドITの複雑性の管理』では、ハイブリッドITの加速により複雑化するネットワークを管理するIT管理者の現状と機会について調査しました。
● ハイブリッドITへの移行によりIT管理の複雑さが増す中で、IT管理者はその最適な管理方法について自信が持てないと感じています。
● IT管理者の約半数(49%)が、専門スタッフのサポートやIT監視/管理ツールの導入を通じて、ハイブリッドITの複雑性に対処していると回答しました(47%)。

シンプルでパワフルかつ安全なIT管理ソフトウェアの主要ロバイダーであるSolarWinds (NYSE:SWI)は本日、第9回目となる年次調査レポートの結果を発表しました。本レポート『SolarWinds ITトレンド レポート2022:ハイブリッドITの複雑性の管理』では、デジタルトランスフォーメーションへの取り組みの加速とIT部門への影響について調査しています。本レポートによると、ハイブリッドITの加速により、多くの組織でネットワークが複雑化し、IT管理者が懸念する課題が発生していることが判明しました。

ハイブリッド環境やリモートワークにより、IT環境はより複雑化、分散化しています。クラウドとオンプレミスの両方のインフラストラクチャでワークロードとアプリケーションを実行することは困難な場合があり、多くの組織で障害となっています。IDCのレポートによると、ミッションクリティカルなワークロードが、パブリック、プライベート、ハイブリッド、マルチクラウド環境にわたるコネクテッド クラウド アーキテクチャに移行するのに伴い、企業は、すべてのプラットフォームとエンドユーザーに一貫したポリシーとパフォーマンスを保証するためのツールへの投資が必要であると認識しています*1。しかし、同時に、ハイブリッドITに対応する上で、オブザーバビリティの導入に対する予算、時間の制約、障壁などの課題に直面しています。

また、本レポートの調査結果では、IT管理者が組織のIT管理能力に対して自信を喪失していることが明らかになりました。IT管理者の回答者の約半数(47%)が、複雑性を管理するために監視戦略を活用していると回答している一方、59%が組織のアプリケーションとインフラストラクチャの大部分に可視性が不足していると回答しています。この可視性の欠如は、異常検知、容易な原因分析、ビジネスに不可欠なアプリケーションの可用性、パフォーマンス、セキュリティを確保するための重要なプロセスの実施能力に影響を及ぼします。

SolarWindsの代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)であるSudhakar Ramakrishna(スダカー・ラマクリシュナ)は次のように述べています。「運用の複雑さは、組織がテクノロジー主導の変革や投資を生かして、エンドユーザーに利益をもたらすことへの障害になっています。組織はパンデミックの先を見据え、過去数年間の投資を再検討する必要があります。その一環として、組織はIT環境を可視化した上で、何が機能し何が機能しないかを把握し、計画したプロジェクトで目標とするROIを達成するために優先的に取り組むべき分野を理解する必要があります。」

スダカーは、続けて次のように述べています。「オブザーバビリティは、オンプレミス、プライベートおよびパブリッククラウドにわたる多様で分散した環境において、より複雑なレベルの管理を任されるIT管理者向けのソリューションといえます。組織は、IT管理者がオブザーバビリティを適切に導入し、ハイブリッドITをより効果的に管理できるように、IT管理者のスキルアップとトレーニングの時間とリソースを確保し、長期的にチームとビジネスを成功に導くようにしなければなりません。」

2022年の主な調査結果

ハイブリッドITへの拡大が進むにつれ、IT管理の複雑性が増す一方、IT管理者はその最適な管理方法について自信を持っているかどうか意見が割れています。
● 回答者の5分の1以上(21%)が、ハイブリッドITの加速により組織のIT管理の複雑性が高まったと回答しています。
● 回答者は、複雑性を増大させる主な要因として以下を挙げています。
- 新しい技術に対応するためのスキルの不足(50%)
- コスト削減、組織内の役割調整、退職によるITスタッフの減少(50%)
- 従来のテクノロジースタックの維持(44%)
● 小規模企業のIT管理者全員が、従来のテクノロジースタックの維持が複雑性を増す最大の原因であると回答しています。これは、中規模企業の回答者の50%と大企業の回答者の30%に比べ、その差は明らかです。
● ITの複雑性を管理する組織の能力について、IT管理者がどの程度自信を持っているかという質問に対しては、次のように回答しています。
- 回答者の5分の1(20%)が、非常に自信があると回答
- 回答者の約3分の1(32%)は、複雑な状況に対応する能力が十分ではなく、ある程度の自信しかないと回答
- 回答者の3分の1以上(38%)が、自社のITの複雑性を適切に管理する体制が整っていると確信していると回答
- 9%の回答者は、全く自信がないと回答
● 企業規模別に見ると、小規模企業の回答者の自信の度合いが高くなっています。
- 小規模企業のIT管理者の半数以上(63%)が、ITの複雑性の管理に自信がある(50%)、または非常に自信がある(13%)と回答しています。

回答者は特に可視化を懸念。複雑なハイブリッド IT環境への移行が進む中、ネットワーク、アプリケーション、インフラストラクチャの可視化が限られていると回答。
● 現在のIT監視/管理戦略について尋ねたところ、回答者の59%が、アプリとインフラストラクチャの約半分(43%)またはそれ以下(16%)しか可視化できていないと回答しています。
● 企業規模別では、小規模企業の50%、中規模企業の52%のIT管理者が、自社のアプリとインフラストラクチャの大部分が可視化されていると回答したのに対し、大企業では28%にとどまりました。
- 現在のIT監視/管理戦略では、アプリとインフラストラクチャ戦略の半分以下しか可視化できていないと感じている回答者は、不足している上位3項目として、相関性のあるメトリック(58%)、異種システムからのメトリック収集機能(58%)、根本原因分析の容易さ(58%)を挙げていることが明らかになりました。

ネットワークに対する組織のインサイトの欠如は、ROIに影響を与えます。
● 多くの回答者(71%)が、過去12〜18か月の間に監督したITプロジェクトにおいて、ハイブリッドITの複雑化がROIに影響を及ぼしたことを認めています。
- 回答者の20%が、当該ITプロジェクトを完了までに、4〜7か月以上延長したと回答
- 約半数(48%)の回答者が、当該プロジェクトが最大3か月延長されたと回答
● 企業規模別では、大企業(28%)、中規模企業(10%)に比べ、小規模企業(38%)は計画した期間内で期待したROIを実現した割合が高いことがわかりました。

時間やリソースが不足すると、ITの複雑性に伴う障害の克服、ROIの向上は難しくなる。
● 回答者は、IT戦略として可視性を向上させ、オブザーバビリティを実現するための最大の障壁として、以下を挙げています。
- リソースの不足(50%)
- 時間の制約(46%)
- 可観測性ソリューションに関する知識の不足(43%)
○ 回答者の13%が、IT予算全体を把握できていないと回答
● 企業規模が大きくなるにつれて、オブザーバビリティ ソリューションに関する知識が不足していると認識している回答者の割合が増加。
- 大企業の技術者の51%が、オブザーバビリティ ソリューションに関する知識の不足を障壁と捉えていると回答する一方、中規模企業の回答者は38%、小規模企業の回答者は31%にとどまっています。
● 今後12か月間のIT管理ツールへの投資計画に関しての回答:
- 76%のIT管理者が、IT予算全体の20%未満を投資する予定であると回答しています。
- 20%以上投資すると回答したのは11%にとどまりました。
● 今後1年以内で、IT管理ツールへの投資額がIT予算全体の20%未満(10-19%)であると回答したIT管理者の割合は、企業規模が大きくなるほど増加しています。
- 20%以上の投資を計画していると回答したIT管理者の割合は、小規模企業(6%)、大企業(5%)に比べ、中規模企業(24%)で増加しました。

回答者の約半数(47%)が、複雑性を管理するための最良の解決策はIT管理ツールの導入であると認識しているにもかかわらず、計画的な投資が不足している。
● IT管理者の回答者の半数以上(58%)が、今後3年以内に自社の技術環境にハイブリッドIT戦略を採用することを優先していると回答しています。
● 回答者がハイブリッドIT管理ツールの導入により最もメリットがあると期待する分野は以下の通りです。
- エラーやダウンタイムに対する対応時間と修復時間の短縮(38%)
- 予算の節約を促進するコストの最適化(36%)
- エンドユーザー/カスタマーエクスペリエンスの向上(36%)
● 複雑性に対応するための重要な戦略として、回答者が挙げたものは以下の通りです。
- スタッフのトレーニングやスキルアップ(49%)
- IT監視や管理ツールの導入(47%)
- 自動化ツールへの投資(46%)
● 将来的な技術投資に影響を与えたIT管理の複雑性に関する組織の経験を上位から選択してもらった回答結果は以下の通りです。
- 回答者の43%が、まずパイロットプログラムを利用して大規模な展開をテストすることと、スキル開発トレーニングへのアクセスを提供することを選択(43%)
- 新たな役割/専門家の雇用を選択(41%)
● 企業規模別では、「スキル開発トレーニングへのアクセス」を選択した大企業の回答者の割合(51%)が、小規模企業の回答者(31%)を上回りました。
- 小規模企業の技術者(25%)と比較して、大企業の技術者はパイロットプログラムを通じて大規模な展開をテストしていると回答(49%)

2022年の調査結果の詳細は、SolarWinds ITトレンド インデックス (https://it-trends.solarwinds.com/) にアクセスしてください。地域別のチャート、グラフ、ソーシャルデータをWeb上で参照いただけます。今年の調査は、前回のITトレンド レポート同様、調査結果との比較を確認できるインタラクティブな表示方法を採用しています。

今年の日本の調査結果は、日本の官公庁や民間の中小規模および大規模組織のテクノロジー担当者、マネージャー、ディレクター、シニアエグゼクティブ76名を対象に、2022年3月に実施したオンライン調査の回答に基づいています。
調査全体は、北米、オーストラリア、フランス、ドイツ、日本、シンガポール、中東、イギリスが対象で、合計1,138名が回答しています。

*1 IDC Market Forecast: Worldwide Intelligent CloudOps Software Forecast 2021-2025 (https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=US47996521)、2021年7月

その他のリソース
● SolarWinds ITトレンド リポート2022 :ハイブリットITの複雑性の管理(https://it-trends.solarwinds.com/
● SolarWinds ITトレンド レポート2021: 安全な未来を築くためには (https://it-trends.solarwinds.com/study_downloads/IT%20Trends%202021%20Building%20a%20Secure%20Future.pdf
● SolarWinds ITトレンド レポート2020: ITの世界共通言語 (https://it-trends.solarwinds.com/study_downloads/Solarwinds-it-trends-report-2020.pdf

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