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米沢バイオエナジー合同会社の設立(バイオマス発電事業への出資)

(@Press) 2024年04月23日(火)10時10分配信 @Press


株式会社タクマ(本社:兵庫県尼崎市、社長:南條博昭)および岩堀建設工業株式会社(本社:埼玉県川越市、社長:岩堀和久)は、山形県米沢市でFITバイオマス発電事業を行う米沢バイオエナジー合同会社を共同出資により設立しました。


背景


当社は2030年に向けた長期ビジョン「Vision2030」において、「ESG経営の推進によりお客様や社会とともに持続的に成長し、再生可能エネルギーの活用と環境保全の分野を中心にリーディングカンパニーとして社会に必須の存在であり続ける。」ことを掲げ、バイオマス発電プラントのEPC・アフターサービスのほか、再生可能エネルギー事業への投資など各事業を通じてビジョンの実現に向けて取り組んでいます。
2022年7月に岩堀建設工業よりバイオマス発電プラントを受注し現在建設工事を行っておりますが、このたび、ビジョンの実現や再エネの普及に貢献することを目的として、本プラントの運営企業として同社と米沢バイオエナジー合同会社を共同出資により設立し、発電事業に取り組むことといたしました。


画像 : https://newscast.jp/attachments/0YqbAIfvUTWWUPL2Kbhr.png
プラントイメージ


本事業の概要


本事業では、7,100kWのバイオマス発電プラントを建設し、木質チップを燃料としてFIT制度を活用した発電事業を行います。燃料となる木質チップは主に米沢市内の山林から発生する未利用材を使用したもので、本事業を通して未利用バイオマスの有効活用や地域の林業振興に貢献します。
事業期間は2025年12月1日から20年間で、当社はプラントの運転支援管理や操業支援に関する業務に従事します。


当社の取り組みについて


当社は今後も、バイオマス発電プラントの建設・メンテナンスやこのたびのバイオマス発電事業への出資等を通じて再生可能エネルギーの普及や温室効果ガスの削減に努め、ESG課題(※1)でも掲げる気候変動対策への貢献、資源・環境保全を図り、持続可能な社会の形成を実現してまいります。


(※1)当社のESGへの取り組みについて


https://www.takuma.co.jp/esg/


概要


事業主体


米沢バイオエナジー合同会社


代表者


職務執行者 樋口 秀斉(岩堀建設工業)


発電設備所在地


山形県米沢市大字三沢26100-5


出資会社(出資比率)


岩堀建設工業(65%)、タクマ(35%)


設備概要


バイオマス発電プラント(発電出力:7,100kW)


用途


FIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)を利用した発電事業


使用燃料


木質チップ


建設期間


2023年5月〜2025年11月


運転期間


2025年12月1日〜2045年11月30日





プレスリリース提供元:@Press

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