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株式会社CARTA COMMUNICATIONS

財布を出すのが面倒くさい?Z世代の金銭事情とキャッシュレス決済の需要を徹底調査!

(@Press) 2022年12月22日(木)13時00分配信 @Press


https://www.cci.co.jp/news/2022_12_22/1-198/

株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社である株式会社CARTA COMMUNICATIONS(本社:東京都中央区、代表取締役社長:目黒 拓、以下CCI) のZ世代へのマーケティング活動を強化するプロジェクト「Z世代研究会(ゼトケン)」( https://note.com/cci_jakumake )は、マーケティングソリューション事業を展開する株式会社DIGITALIO(東京都渋谷区、代表取締役:古谷 和幸)が運営するデジタルギフト「デジコ」( https://digi-co.net/ )と共同で、「Z世代の金銭事情・キャッシュレス決済利用」に関する調査を実施いたしました。


画像 : https://newscast.jp/attachments/vvWnz2WCPT3w0Hs1EV4U.png


調査背景


世の中に対する影響力も大きく、これからの消費を担っていくとされており注目を集め続けているZ世代(※)の金銭事情について調査しました。また、日本国内でも普及しつつある現金を用いないキャッシュレス決済について、Z世代間の実態を調べました。
※本調査では、調査時点(2022年10月)で25歳までの対象者をZ世代とする。


調査結果サマリー


・Z世代は、他世代に比べ「長財布」の利用率が低く、コンパクトな「ミニ財布・三つ折り財布」の利用率が高い。
・Z世代は他世代には無い、「財布を出すのが面倒くさい」というストレスを抱えている。
・人口の多い地域と少ない地域のZ世代を比較すると、人口の多い地域に住むZ世代の方が、圧倒的にキャッシュレス決済利用率が高い。
・人口の少ない地域に住むZ世代の方が「小銭がかさばる」「財布を出すのが面倒くさい」という悩みを抱えている人が多い。
・財布を出すことなく決済を行うことが可能であるキャッシュレス決済は、今後全国のZ世代に需要が高まっていくことが期待できる。


現在使用している財布の形状について(世代別)


現在最も使用している財布の形について聴取したところ、Z世代は他の世代に比べ「長財布」の利用率が低く、コンパクトな「ミニ財布・三つ折り財布」の利用率が高いという結果が出た。


画像 : https://newscast.jp/attachments/r3WcdBpE5e9eDO1CatX7.png


買い物時に抱えるストレス(世代別)


買い物時に感じるストレスとして当てはまるものを聴取したところ、Z世代は「財布を出すのが面倒くさい」と感じている人が他の世代と比較して多いことがわかった。
前述の「長財布よりもミニ財布を使う人が多い」という特徴と照らし合わせると、Z世代は財布の出し入れにストレスを感じる人が多いことが推測される。支払い時に財布を出さずにスマホのみで決済を行うことも可能なキャッシュレス決済は、今後Z世代の中でも需要が高まっていくことが予想される。


画像 : https://newscast.jp/attachments/22KgVTWT4UKpK8ay3Qle.png


キャッシュレス利用状況(都市部と地方の比較)


人口の多い地域(都道府県別人口数上位7位※以上を指す。以下、都市部)とそれ以外の地域(以下、地方)で、直近1ヶ月以内のキャッシュレス利用状況を比較してみると、キャッシュレス利用状況に大きな差があることがわかった。
全世代いずれも都市部の方が地方よりもキャッシュレス決済利用経験率が高く、特にZ世代の中でその差は顕著に現れており、都市部では69.3%なのに対し、地方では36.3%と2倍近く多い結果となった。
※人口数上位7都道府県(2022年10月1日時点):東京都、神奈川県、大阪府、愛知県、埼玉県、千葉県、兵庫県


画像 : https://newscast.jp/attachments/gvix90J80S1wicMw7j56.png


買い物時に抱えるストレス(都市部と地方の比較)


買い物時に抱えるストレスを都市部と地方で比較したところ、地方に住むZ世代には「小銭がかさばる」「財布を出すのが面倒くさい」という悩みを抱えている人が、都市部に住むZ世代よりも多くいることが判明した。
前述の通り、地方では都市部に比べてZ世代のキャッシュレス決済利用経験率は低かったが、「小銭がかさばる」「財布を出すのが面倒くさい」といったストレスはキャッシュレス決済を利用すれば解決できるため、今後さらに需要が高まっていくことが推測できる。


画像 : https://newscast.jp/attachments/vrntRprCoA51mfsCWLwb.png


今回の調査から、現状では全世代において都市部の方が地方よりもキャッシュレス決済利用経験率は高いことがわかったが、今後は地方でも買い物時の決済手段としてキャッシュレス決済の需要が高まっていくと考えられる。
また、Z世代は財布の出し入れによるストレスを軽減することを重視していると考えられるため、財布を出すことなく、かつ短時間で決済を行えるキャッシュレス決済へのニーズが高まっていくことが予想される。


調査概要


1.調査目的:Z世代の金銭事情の実態把握
2.調査対象:テスティーモニタ 12歳〜59歳の男女
3.調査地域:全国
4.調査方法:インターネットリサーチ
5.調査期間:2022/10/25(火)- 2022/10/27 (木)
6.回答数 :400名
7.割付  :12〜18歳 100名
      直近1ヶ月以内キャッシュレス決済利用者 :50名
      直近1ヶ月以内キャッシュレス決済未利用者:50名
      19〜25歳 100名
      直近1ヶ月以内キャッシュレス決済利用者 :50名
      直近1ヶ月以内キャッシュレス決済未利用者:50名
      26〜49歳 100名
      直近1ヶ月以内キャッシュレス決済利用者 :50名
      直近1ヶ月以内キャッシュレス決済未利用者:50名
      50歳以上 100名
      直近1ヶ月以内キャッシュレス決済利用者 :50名
      直近1ヶ月以内キャッシュレス決済未利用者:50名


CCI Z世代研究会(ゼトケン)とは


Z世代を対象とした定量調査やCCI独自調査のほか、インタビューなどを通じてZ世代のリアルな意見を調査しています。また、それらの調査データを活用した、Z世代を対象としたマーケティングの啓蒙活動や、ソリューションの企画・開発を行っています。
Z世代研究会(ゼトケン)note
https://note.com/cci_jakumake/



プレスリリース提供元:@Press

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