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協和キリン株式会社

協和キリン、宇部工場へ大規模太陽光発電設備を導入

(@Press) 2022年12月22日(木)11時30分配信 @Press

協和キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮本 昌志、以下「協和キリン」)は、自社の生産拠点である宇部工場(山口県宇部市)注1へ、オンサイトPPAモデル注2による大規模太陽光発電設備(1.47MW)を導入し、2023年3月から稼働開始(予定)する事をお知らせします。これにより、協和キリングループとして、年間約1,029tのCO2排出が削減できる見通しです。

協和キリングループは、地球環境の保全に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に向けた活動を進めています。当社が所属するキリングループは、「キリングループ環境ビジョン2050」注3で2050年までにバリューチェーン全体のGHG(Greenhouse Gas(温室効果ガス))排出量をネットゼロにする高い目標を掲げています。協和キリングループでは、本ビジョン実現のために、独自目標として、2030年のCO2排出量を2019年比55%削減する目標を掲げ、再生可能エネルギーの導入・拡大を進めています。注4

宇部工場は経口固形製剤の専用工場で、さまざまなエンジニアリング技術を導入した自動化工場です。この度のオンサイトPPAモデルによる太陽光発電設備の導入は、三菱商事クリーンエナジー株式会社(社長:藤井 隆男)の子会社であるMCKBエネルギーサービス株式会社(社長:鈴木 優作)がPPA事業者となり、協和キリン宇部工場に太陽光発電設備を設置・管理し、発電した再生可能エネルギーを協和キリンへ供給するものです。当社では初の試みであり親会社であるキリンホールディングス株式会社と連携し導入しました。太陽光発電施設は現在建設中で、2023年3月に稼働を予定しています。

協和キリングループでは、気候変動を経営上の重要な課題と捉え、ロードマップに従い計画的にCO2排出量の削減を進めてきました。引き続き、再生可能エネルギーの導入や省エネを実現する設備投資により、2030年のCO2排出量削減目標の早期達成を目指します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/340025/LL_img_340025_1.png
宇部工場

協和キリングループは、ライフサイエンスとテクノロジーの進歩を追求し、新しい価値の創造により、世界の人々の健康と豊かさに貢献します。


注1 宇部工場概要
主要事業:医薬品(経口固形製剤)の生産
敷地面積:12,655 m2
所在地 :〒755-8501 山口県宇部市大字藤曲2547-3

注2 オンサイトPPAモデルについて
PPAはPower Purchase Agreement(電力購入契約)の略であり、オンサイトPPAモデルとは、PPA事業者が電力需要家の敷地や屋根等に太陽光発電設備を無償で設置し、そこで発電した電力を電力需要家に販売する事業モデルです。

注3 キリングループのGHG削減目標については、以下リンクからご覧いただけます。
<< https://www.kirinholdings.com/jp/impact/env/3_1/ >>

注4 協和キリンの気候変動への取り組みについて
協和キリンの気候変動をはじめとする持続可能な社会の形成に向けたその他の取り組みは、下記リンクからご覧いただけます。
<< https://www.kyowakirin.co.jp/csr/environment/sustainable/index.html >>

プレスリリース提供元:@Press

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