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サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ

研究者あるある川柳コンテスト、「川柳 in the ラボ 2022」入賞作品決定!

(@Press) 2022年11月09日(水)10時00分配信 @Press

サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ(グループ本社:東京都港区、代表:室田 博夫)は本日2022年11月9日、Webサイトにて開催した研究者川柳コンテスト「川柳 in the ラボ 2022」の結果を発表しましたので、お知らせします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/333822/LL_img_333822_1.jpg
「川柳 in the ラボ 2022」キービジュアル

川柳 in the ラボでは、年に一度、ライフサイエンスの研究室に溢れる「研究室あるある」や実験にまつわる日常の悲哀や苦楽をユーモラスに表現した句を選考し、贈賞しています。9回目となる今年は、2022年7月13日(水)から8月22日(月)までの応募期間中に、全国の研究関係者から多くの作品が寄せられました。応募作品の中から厳正なる審査の上、優秀賞候補作品20句を選定し、Webサイトでの人気投票を経て、「最優秀人気作品賞」「優秀人気作品賞」「Gibco 60周年特別賞」「Applied Biosystems 40周年特別賞」「優秀賞」が決定しました。

今年は、新型コロナウイルス感染症の流行が一段落し、研究室での実験の様子や、対面とオンラインのハイブリッド開催による学会への参加など、徐々に新型コロナウイルス前の状態に戻りつつある日常が詠み込まれた作品が多く見られました。また、ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が国際的な物流の停滞を招き、機器や試薬の納期遅延などによって研究生活にも影響を与えています。不安定な世界情勢の中、改めて研究室から世界平和を願う気持ちが強まった年でもありました。最優秀人気作品賞には「届かない 試薬で世界の 危機を知る」が選ばれました。世界が平和であってこそ、存分に研究に打ち込めることを気づかせてくれる一句です。

さらに今年は、サーモフィッシャーのGibcoブランド60周年とApplied Biosystemsブランド40周年を記念して、「Gibco 60周年特別賞」と「Applied Biosystems 40周年特別賞」を設けました。培地や血清など細胞培養関連製品を通じて再生医療・遺伝子治療研究に貢献するGibcoブランド、ヒトゲノムプロジェクトの推進を含む、総合的な遺伝子解析ソリューションを提供するApplied Biosystemsブランドは、今後もライフサイエンス研究者の革新的な科学研究の実現を支援します。


■受賞作品一覧
<最優秀人気作品賞> (1作品)
「届かない 試薬で世界の 危機を知る」(T-Max 様)

<優秀人気作品賞> (2作品)
「祈るのは、 世界平和と 再現性」(ピース高田 様)
「読み取れる マスク越しでも ボスの表情(かお)」(moldoi 様)

<Gibco 60周年特別賞> (3作品)
「細胞と 在宅できたら いいのにな」(97ウェルもう分からん 様)
「ラボノート 初めは楷書 いまミミズ」(こまお 様)
「寝言でも Gibcoと叫んで 彼女引く」(cell family 様)

<Applied Biosystems 40周年特別賞> (3作品)
「ワクチンの 配列気になる RNA」(彩文 様)
「TV映る PCRの機種 見てしまう」(めたぼよっくん 様)
「ウイルスは 菌ではないと 力説し」(イベリンくん 様)

<優秀賞> (11作品)
「菌体に 勤怠管理 される日々」(いしんめとりー 様)
「PCR 原理を知る人が 増えるとは」(やさぐれプー 様)
「質問は 回線不良で 受け流す」(C-T 様)
「消毒が 日常になり コンタミ減」(ktan 様)
「『ピザの生地? CRISPRで』と つい口に」(ねずみっこ 様)
「学会で 久々歩いて 足がつる」(Nrcos 様)
「無理ですと 言いたいときだけ 声が出ない」(沈黙の凝集対 様)
「ボスネタを 今や私が 詠まれる身?」(どらごんR 様)
「どこにある? 恋が始まる ATG」(研さん 様)
「研究室 時には通貨が 寒天培地」(はにまる 様)
「対面で 学会参加 胸躍る」(リリリチウム 様)

川柳 in the ラボ 2022 特設サイト
https://www.thermofisher.com/jp/ja/home/products-and-services/promotions/2022/senryu-in-the-lab.html


■「川柳in the ラボ」コンテストについて
サーモフィッシャーサイエンティフィックが2013年から実施してきたイベント。「川柳 in the ラボ」では、大学や企業の現役研究者など理系研究者を対象に、「研究者あるある」をテーマとした川柳を募集し、人気投票をおこなっています。これまで、「サンプルの 日付で思い出 振り返る(2020年)」「『Alexa』と 声を掛けたが 光らない(2019年)」など、多くの研究者の共感を呼ぶ名句を生み出しています。イラストは漫画家でイラストレーターの服部元信氏が担当しています。


■サーモフィッシャーサイエンティフィック インコーポレイテッドについて
サーモフィッシャーサイエンティフィック インコーポレイテッド(本社:米国マサチューセッツ州ウォルサム)は、科学サービスを提供するグローバルなリーディングカンパニーであり、収益は約400億ドルに達しています。私たちのミッションは、私たちの住む世界を『より健康で、より清潔、より安全な場所』にするために、お客さまに製品・サービスを提供することです。私たちはライフサイエンス研究のさらなる加速、分析における複雑な課題の解決、研究室の生産性向上、臨床診断性能と治療の向上、患者さんの人生を大きく左右する医薬品開発・製造に取り組むお客さまを支援します。
世界に100,000人以上の従業員を擁する当社のグローバルチームは、Thermo Scientific、Applied Biosystems、Invitrogen、Fisher Scientific、Unity Lab Services、Patheon、PPDといった業界をリードするブランドを通じて、革新的な技術、購入における利便性、医薬品開発・製造サービスにおいて、他に類を見ない組み合わせを提供します。
URL: https://www.thermofisher.com

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