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株式会社両備システムズ

認証セキュリティソリューションARCACLAVISシリーズの新製品「ARCACLAVIS NEXT」を提供開始

(@Press) 2022年01月13日(木)11時00分配信 @Press

株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:松田 敏之、以下 当社)は、認証セキュリティソリューションARCACLAVISシリーズの最新製品のリリースを一時停止しておりましたが、2022年1月13日より名称も新たにし「ARCACLAVIS NEXT(アルカクラヴィス ネクスト)」としてリリースいたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/293581/LL_img_293581_1.png
「ARCACLAVIS NEXT」

10月7日に当社より発信いたしました、ARCACLAVIS新製品のサービス停止について発覚した不具合は、クライアント自動アップデートにおいてシステム単体で各クライアントコンピュータのバージョンを把握できていなかったことで、運用面での効率性が、今回の目標としていたレベルに達していないことが判明したものです。新たな機能として、どのクライアントにどのバージョンが入っているかを閲覧・検索できるクライアント一覧機能を追加し、不具合を改修しました。これによりさらなる運用負荷の軽減が見込め、よりお客様のニーズに沿った継続性の高い製品としてリリースいたします。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/293581/LL_img_293581_2.png
「クライアント一覧」画面

「ARCACLAVIS NEXT(アルカクラヴィス ネクスト)」は、パスワードだけの認証から、「顔認証+パスワード」「ICカード+パスワード」などの多要素認証に強化することで確実な本人認証を実施し、なりすましによる不正利用や情報漏えいを防止します。顔認証には当社が独自に開発した顔認証エンジン「RS OLFACE」を採用し、マスク着用時の顔認証に対応しています。

また、市場のニーズに即した機能強化をスピーディーに提供できるよう「ARCACLAVIS NEXT」では開発環境を刷新し、サーバー、クライアントとも拡張性を持ったアーキテクチャを採用しました。これにより、お客様のニーズに沿った認証方式(新たな生体認証など)へも柔軟に対応します。また、Windows 10の資格情報プロバイダー v2に準拠し、認証強化の存在を利用者に主張せずWindows 10の操作感に溶け込むユーザーインターフェイスを採用しています。

今後当社が推進するDX(デジタルトランスフォーメーション)において、お客様のニーズに沿った確実かつ柔軟な本人認証を行える仕組みを装備することは必須と考えます。誰でも手軽に、安全にご利用いただくことができる機能を提供しながら、DXによる社会的課題の解決を実現してまいります。


■主な機能と特長
1. 柔軟に認証方法を組み合わせる
部門や業務、利用者ごとに認証方法を選択できるため、例えば、社内のPCではICカードで認証し、テレワークで利用するモバイル端末では顔認証を利用、といった使い分けも可能です。

2. マスクに対応した顔認証
AIにより顔を識別します。AIの学習モデルを含め、顔認証エンジンを自社開発することで、マスクを着用した状態での顔認証が可能となりました。

3. ICカード認証
ICカードを用いて本人認証を強化します。導入済みのFeliCaカードをそのまま利用することも可能です。

4. 認証方法の切り替えによる、共有アカウントのセキュリティ強化(共有端末への対応)
市役所の窓口など、1台の端末を共有アカウントで利用する環境において、職員はICカード認証、臨時職員は顔認証で利用するなどの運用が可能です。これにより選挙期間などで一時的に二要素認証の利用者が増える場合でも、手早く認証強化環境を準備できます。共有アカウントで利用する端末でも、「ARCACLAVIS NEXT」の認証ログにより利用者個人の特定が可能になります。

5. 運用負荷の軽減
クライアント設定の配信、クライアント自動アップデート、バージョン情報を含めたクライアント一覧、サイレントインストールにより、初回導入時や運用中のバージョンアップの展開、確認が容易です。

6. 拡張性
サーバー、クライアントとも拡張性を持ったアーキテクチャを採用しており、必要に応じて、お客様に最適なご提案が可能です。お客様のニーズに沿った認証方式(新たな生体認証など)へも柔軟に対応します。


■製品名の由来
「ARCACLAVIS NEXT」の製品名には、2つの意味が込められています。
1. ICT環境の変化に素早く柔軟に対応して、次々と機能追加をし、導入や運用の負荷を軽減できる製品を開発する、という思いを込めて、英語で「次の」を意味する「NEXT」としました。

2. 「New Environment for transformation(X) and Trust」(変革と信頼のための新しいシステム環境)の頭文字です。“transformation”は交差する意味から“X”で表しています。

製品および各機能の詳細は、「ARCACLAVIS NEXT 製品ページ」をご覧ください
https://www.ryobi.co.jp/security/arcaclavis-next


■会社概要
株式会社両備システムズ
本社所在地 : 岡山県岡山市南区豊成二丁目7番16号
代表者 : 代表取締役社長 松田 敏之
設立 : 1969年12月
資本金 : 3億円
事業内容 : 公共、医療、社会保障分野および民間企業向け情報サービスの提供
(システム構築、アウトソーシング事業)、ソフトウェア開発、
データセンター事業、ネットワーク構築サービス、セキュリティ事業、
ハードウェア販売および保守サービス
コーポレートサイト: https://www.ryobi.co.jp/

プレスリリース提供元:@Press

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