• トップ
  • リリース
  • 自閉の画家・太田宏介の作品を見ながらくつろげるカフェ併設ギャラリーを大丸福岡天神店にオープン 〜どんなに大きな絵でも、迷いなく、下描きなしで描く。〜

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

絵届け問屋「kousuke」

自閉の画家・太田宏介の作品を見ながらくつろげるカフェ併設ギャラリーを大丸福岡天神店にオープン 〜どんなに大きな絵でも、迷いなく、下描きなしで描く。〜

(@Press) 2021年11月25日(木)10時30分配信 @Press

絵届け問屋「kousuke」は、画家・太田宏介の作品を見ながらくつろげる、カフェ併設ギャラリーを、大丸福岡天神店にオープンしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/286939/LL_img_286939_1.jpg
太田宏介ライブペイント

太田宏介は、福岡を拠点に活動する画家です。2歳のときに知的障害を伴う重度の自閉症と診断されました。幼いころは他動が酷かったものの、粘土で遊ぶ際は、全集中。10歳で造形教室に通ったのを機に、今度は絵を描き始め、以来30年にわたって描き続けています。
太田宏介の絵は、「うまく描こう!」「見る人はどう思うだろうか?」などという意図を感じさせません。下描きも無し。規定概念にとらわれずのびのびと描きます。その自由な作風が次第に知られるようになり、民放やNHK(全国放送)の番組で紹介され、大きな反響をいただいています。
新型コロナの影響で、天神に行く機会も減ったこの頃。ギャラリーでの展示のため、精力的に取り組んだ新作も並びますので、皆様のご来場、ご取材をお待ちしております。

・期間 2022年8月まで
・時間 11時〜16時
・場所 大丸福岡天神店 エルガーラ3階 ラルフローレン様の横


■太田宏介プロフィール ※主なメディア出演
1981年 宮崎県にて生まれる。2歳で知的障害を伴う自閉症と診断される。
1992年 松澤造形教室に通い始める。(本格的に絵を描き始める)
2014年 九州朝日放送主催で「自閉の画家 太田宏介 22年の軌跡」を福岡市アジア美術館にて開催。
72点を展示。6日間での来場者が2,504名。番組にも出演。
2017年 日本テレビ系列「24時間テレビ」にて、巨大ペットボトルキャップアートの原画を担当および出演。
(FBS福岡放送の制作パートにて)
2021年 NHKドキュメンタリー「絵が自由をくれた〜自閉症の画家と家族〜」が全国放送される。


■ギャラリー オープンにあたって 〜私たちきょうだいの想い〜 太田信介
画家・太田宏介は私の実弟です。
私どもが営む、絵届け問屋「kousuke」は、太田宏介の作品を多くの人に知っていただこうと、絵画販売・絵画レンタル・絵画展企画をする事業を続け、9年になります。
かつて私は、パチンコ店に務め店長を任されていました。売上額が大きいため、責任も重大。たくさんの社員・パート、そしてお客様との人間関係に揉まれ、大きなプレッシャーを感じながら日々働いていました。
そんな中、たまに実家に帰ると、弟の絵がたくさん飾ってあり、見ていると、自然と涙が出てきました。弟は自由にのびのびと絵を描き、その中に温かさを感じて、「また、頑張ろう」と思える私がいました。
コロナ禍で、暮らしに様々な制限が課される今だからこそ、大胆で自由な宏介の絵を、皆様にご覧いただきたく存じます。会場では、密の防止や消毒液の設置など、十分に対策をしてお待ちしております。これを機にどうぞ天神にいらして、宏介の絵画をご覧いただけますと幸いです。


絵届け問屋「kousuke」HP: https://www.kousuke-ohta.com/

プレスリリース提供元:@Press

このページの先頭へ戻る