プレスリリース
冬タイヤへ交換後の点検はもうお済ですか?
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)札幌支部(支部長 横井 隆)は、タイヤ脱落防止や冬道での交通事故防止のため、タイヤの取り付け状態を点検するよう呼びかけています。
タイヤ交換後のタイヤ脱落に関する報道が増加している中、本格的な冬道になる前にタイヤの取り付け状態を確認し、適切に締め付けられているか点検をするように呼びかけています。走行中にタイヤが外れてしまうと思いがけないトラブルにつながる可能性があり、未然に防ぐためにも点検が必要です。
交換後およそ100km前後でおこなう点検内容は以下の通り。
1 走行中にカタカタと異音がしないか確認する。
2 安定した平らな場所でジャッキアップし、ホイールナットが緩んでいないか確認する。
3 トルクレンチを使用し車に適した締め付けトルク でホイールナットを締め付ける。
→締め付けトルクは車種ごとに異なるため、車に搭載されている「取扱説明書」のタイヤ交換のページを参照してください。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10088/5598/10088-5598-e4be7f118e167d21af02186c964c06e5-520x390.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
タイヤ交換後にはタイヤ外れの救援要請も増加する
以下のグラフはタイヤ外れの救援要請件数と総救援要請件数になります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10088/5598/10088-5598-f4b466af0d4dfebdff9105d24851e88d-605x340.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2023年は11月11日に初雪を観測しました。多くの方がタイヤ交換をおこない、正しく取り付けられていなかったことで、タイヤが外れるトラブルが増加しました。タイヤ交換後には、車からタイヤが外れないように日頃から点検することで、未然に防ぐことができます。
冬道対策と交通事故防止
降雪や路面凍結により路面状況が悪くなってきます。そのため、タイヤ交換時にはタイヤのダメージや使用年数などを確認し、ゴム質が固くなっていないか、すり減っていないかなどの確認が必要です。また、空気圧のチェックも重要です。それぞれの車には指定の空気圧が設定されていますので、定期的に確認することが必要です。
参考情報
スタッドレスタイヤの使用限度と正しい保管方法とは?(JAFクルマ何でも質問箱)
https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-inspection/subcategory-tire/faq228
冬到来! みなさん、タイヤは替えましたか? 「冬のタイヤ事情」を調査
(JAFMate Online)
https://jafmate.jp/lifestyle/jafmatesouken_20221103.html
プレスリリース提供:PR TIMES