プレスリリース
東洋大学竹内ゼミ チームペリドットとJAF東京支部が合同で緊急脱出用ハンマーの代用品実験を実施
JAF(一般社団法人日本自動車連盟)東京支部(支部長 加藤 和夫)は、東洋大学(学長 矢口 悦子)経営学部竹内ゼミの学生5名と合同で実施した「緊急脱出用ハンマー代用品実験」の様子をまとめた実験動画を3月17日(木)に公開しました。
■緊急脱出用ハンマー以外では、窓ガラス割れず
車両水没時にドアや窓が開かないことを想定し、車内にありそうなもの10点と緊急脱出用ハンマーで窓を割ることが可能かどうかをテストし、脱出方法として適切な道具を検証しました。20代女性と男性(学生)が座った状態でそれぞれ実験したところ、いずれも窓ガラスを割ることはできませんでした。実験結果から、代用品では窓ガラスは割れず、簡単に割ることのできる「緊急脱出用ハンマー」の必要性が充分に確認できました。右記URLにて実験動画を公開中です。https://youtu.be/hxyFBl64vco
[画像1: https://prtimes.jp/i/10088/3933/resize/d10088-3933-f1d46da37182646e8bc3-0.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/10088/3933/resize/d10088-3933-b56a62b4902bea485ab7-3.jpg ]
■チームペリドット(team peridot)がウェブサイト公開中
チームペリドットは、水害による車中死を少しでも減らすため、車中死の危険性・緊急脱出用ハンマーの重要性を知ってもらうことを目的に活動をスタートさせました。学生が作成したウェブサイトには、車中死や緊急脱出用ハンマーについての知識をクイズ形式で確認できる「AMULET検定」や、JAFが2017年に公開した「水没車両からの脱出が疑似体験できる360度動画」が閲覧できるなど、さまざまなコンテンツがあります。ウェブサイトURL:https://teamperidottt05.wixsite.com/website
また、チームペリドットは緊急脱出用ハンマーの普及活動をしています。株式会社カクセー(代表取締役社長 渡邉恵子)より無償でいただいた10本の緊急脱出用ハンマーを、以前、災害があった地域に所在する茨城県自動車学校へ訪問し、寄付いたしました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/10088/3933/resize/d10088-3933-9469a691e7096859a9d5-2.jpg ]
■大雨が予報されている際の運転は危険です。不要不急の外出は避けてください
ドアの開閉が困難な場合は、緊急脱出用ハンマーを使用して脱出するのが適切です。しかし、JAFでは台風接近時や大雨警報が出ている際の不要不急の外出はお控えいただくよう呼び掛けています。
プレスリリース提供:PR TIMES