プレスリリース
〜日本代表を決定する全日本大会へ〜
日本財団(東京都港区、会長 笹川 陽平)が企画・統括・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2025」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 秋田STAGE」が2024年10月26日(土)、秋田市において開催されました。計28チーム、84人が参加し、秋田県代表に輝いたのは「せい!せい!せい!」チーム。本チームは、2025年9月(予定)に東京都内で開催する、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGE」に進出。その後2025年秋に日本で開催予定で、日本を含め世界30カ国(予定)の代表が集う「スポGOMI ワールドカップ 2025」への出場を目指します。
公式サイト:https://nf-spogomiwc.com/
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77920/3022/77920-3022-a05171e91e2087731152534e55eef551-2048x1152.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
スポGOMIは「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
スポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2025」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
<参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/
イベント概要
・日程:2024年10月26日(土)
・開催場所:秋田県エリアなかいち周辺
・参加人数:1チーム3名×28チーム=84人
・企画・支援・統括:日本財団
・大会運営・主催:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ/(一社)海と日本プロジェクト in 秋田県
・秋田STAGE特別協賛:東電化工業株式会社 東商事株式会社
優勝は明桜高校野球部「せい!せい!せい!」拾ったごみの総量は10.24kg!
全28チームが参加した秋田STAGEは、25チームが高校生で編成されたチームとなり秋田の高校生のごみ拾いに対する関心度の高さが表れた大会となりました。出場チームの中には今年の「スポGOMI甲子園秋田県大会で優勝した「家事野郎・改」チームも出場し甲子園との2連覇を目指します。その他には明桜高校野球部が部員全員が参加し19チーム57人の出場となりごみ拾い前から会場の雰囲気を自分たちのものにしていました。ごみ拾い開始後、事前の作戦通り飲食店街を中心にごみを集めていた「家事野郎・改」チーム。燃えるごみを2.9kg、燃えないごみを4.1kg集めてポイントを大きく獲得します。そこに対抗してきたのが、明桜高校野球部の「せい!せい!せい!」チームです。ビン、缶を4.4kg、たばこの吸い殻を0.29kg、そしてペットボトルを他チームを大きく引き離す3.7kg集めて大量ポイントを獲得しました。結果、「せい!せい!せい!」チームは、ごみ総量10.24kg/2073ポイントで、準優勝チーム「家事野郎・改」に867ポイント差をつけて優勝しました。2025年9月(予定)に東京で行われるスポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGEでも好成績が期待されます。
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[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77920/3022/77920-3022-081ab5693caebeb63085267e5fe5b962-2048x1152.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
秋田県STAGEで集められたごみの総量は65.83kg
秋田県の海岸263kmには対岸の大陸(海外)と本州日本海南部から対馬海流に流された海洋ごみが漂着します。また、内陸から発生するごみは県内3大河川を伝って流れ込む陸由来のごみが多い傾向にあります。昨年は県内を襲った大雨で秋田市内を流れる川が氾濫し大量のごみが街にあふれましたが、今回の開閉会式会場周辺では定期的に自治体や企業・団体などがごみ拾いを行い大きく目立つごみは落ちていませんでした。しかし、大通りから1本入った小道や飲食店街、特にアルコールを提供する飲食店が多く集まる通りではごみが散乱している様子がうかがえました。燃えるごみはもちろん、たばこの吸い殻やビン・缶が多く落ちていてアルコールを摂取した時にごみ箱に捨てることや、ごみを持ち帰ることがめんどくさくなりその場に捨てていく傾向になるのではないかと感じました。たった一人の行動でその街の雰囲気や見え方が変わってきます。これからも高校生を中心とした若い力で、大人の人たちにごみ拾いの行動を示していきます。
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優勝チーム「せい!せい!せい!」コメント
東京での日本STAGEに向けて、「ごみを拾う」ことや「ごみを捨てない」ことを意識したい。ごみがたくさん落ちていてごみ袋にどんどんごみが集まっていくと街をきれいにしているんだなと嬉しくなった。ごみを拾うことが数字として形に残るので、日本STAGEではその数字を伸ばして社会貢献できるように頑張りたい。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77920/3022/77920-3022-dfa51a8e3a0ba271eaae7465a8b99c6e-632x260.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77920/3022/77920-3022-1addc6ab433b155871fef4f30dad23cc-289x259.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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