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第40回正論大賞に宮家邦彦氏 新風賞は東大准教授・小泉悠氏

(PR TIMES) 2024年12月11日(水)17時15分配信 PR TIMES


 フジサンケイグループは、今年の正論大賞の選考委員会を開き、自由と民主主義のために闘う「正論路線」を発展させた言論活動に対して贈られる第40回正論大賞に、キヤノングローバル戦略研究所理事・特別顧問の宮家邦彦氏(71)が決まりました。新進気鋭の言論人が対象の第25回正論新風賞には、東京大学先端科学技術研究センター准教授の小泉悠氏(42)が選ばれました。贈呈式は来年2月27日(木)、東京都内で開催予定です。
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宮家邦彦氏

 宮家氏は、元外交官としての豊富な経験と知識を生かし、国際情勢や外交・安全保障政策について鋭い洞察力が光る著書、論文を執筆。内閣官房参与として、政府へ外交上の助言を行いました。日本の国益と世界の安定を追求してきた主張は世論形成にも影響を与えており、正論大賞にふさわしいとされました。
 小泉氏の専門分野はロシア・旧ソ連諸国の軍事、安全保障政策。ロシアによるウクライナ侵略では伝統的な地域研究の手法に加え、人工衛星の画像分析やビッグデータ解析などの新しい研究手法も活用したことが評価されました。
 両氏ともに産経新聞「正論」執筆メンバー。
 正論大賞の正賞としてブロンズ彫刻「飛翔」(御正進氏制作)、副賞は賞金100万円、新風賞は同「ソナチネ」(小堤良一氏制作)、副賞として賞金50万円がそれぞれ贈られます。

【受賞者略歴】
・宮家邦彦(みやけ・くにひこ)
 1953年神奈川県生まれ。東京大学法学部卒業後、78年4月外務省入省。中東第一課長、日米安全保障条約課長、在中国大使館公使、在イラク大使館公使、中東アフリカ局参事官などを経て2005年8月に退官。首相公邸連絡調整官の後、09年4月キヤノングローバル戦略研究所研究主幹、23年11月から現職。主な著書に『通説・俗説に騙されるな! 世界情勢地図を読む』『グローバルサウスの地政学』など。14年3月から産経新聞「正論」欄の執筆メンバー。71歳。

・小泉悠(こいずみ・ゆう)
 1982年千葉県生まれ。2005年早稲田大学社会科学部卒、07年同大学大学院政治学研究科修士課程修了。公益財団法人未来工学研究所特別研究員、国立国会図書館非常勤調査員、東京大学先端科学技術研究センター講師などを経て、23年12月から現職。専門はロシア・旧ソ連諸国の軍事・安全保障政策。主な著書に『現代ロシアの軍事戦略』『「帝国」ロシアの地政学』など。23年12月から産経新聞「正論」欄の執筆メンバー。41歳。
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小泉悠氏



プレスリリース提供:PR TIMES

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