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オークラ ホテルズ & リゾーツ

『オークラリゾート マスカット(仮称)』2027年に開業

(PR TIMES) 2022年12月06日(火)19時45分配信 PR TIMES

〜オークラブランドのホテルが中東「オマーン」に初進出〜

株式会社ホテルオークラ(本社:東京都港区、代表取締役社長:荻田 敏宏)は、アラビア半島の東南端に位置するオマーン国(以下、オマーン)の首都マスカットにおいて『オークラリゾート マスカット(仮称)』を2027年に開業する予定です。
本プロジェクトは、Saud Bahwan Group(本社:オマーン、会長:Mohammed Saud Bahwan)と運営管理契約を締結し進めるもので、オークラブランドのホテルとしてオマーンへの初進出となり、オマーンにおける初の日系ブランドのホテルとなる予定です。
[画像: https://prtimes.jp/i/5118/1737/resize/d5118-1737-a79a8bf6d19aca24e748-0.jpg ]

『オークラリゾート マスカット』が開業するオマーンは、古くから商人たちの交易の拠点となった歴史を持つアジアから一番近いアラブの国です。親日国としても知られ、2022年に日・オマーン外交関係樹立50周年となる節目を迎えました。インド洋に面する長い海岸線を有することから、シーズンにはウミガメの産卵・孵化が見られ、一年を通してドルフィンウォッチングを楽しむことができます。また、ヨット・ダイビングなどのマリンスポーツも盛んです。
2019年に公表した国家戦略『オマーン・ビジョン2040』により、多様性を持つ経済国を目指しており、美しい自然環境を背景にオマーンの観光産業は目覚しい成長を遂げています。

『オークラリゾート マスカット』は、オマーンの北側、アラビア海とオマーン湾の美しい海岸線に臨む首都マスカットに位置しています。総客室数は150室、標準客室面積は約50 平方メートル を予定しています。客室からは、欧州ツアーの会場として世界的に有名な「アル・ムージ・ゴルフ」の広大なゴルフコース、そしてオマーン湾の息を呑むような景色を望めます。
設計は、日本人デザイナーが「ネオ・オマーン」をテーマに手掛け、ロビーをはじめとするパブリックスペースには、オマーンと日本の伝統を融合させた意匠を配し、中東の地でありながら日系ホテルらしさを感じる空間を演出します。
レストランは、オールデイダイニング・日本料理・鉄板焼・ファインダイニングといった多彩なダイニングオプションをご用意します。また、様々な用途にご利用いただける宴会場のほか、屋内外プール・スパ・ジムなども備え、滞在目的に合わせお過ごしいただけるよう上質な空間とサービスを提供します。

この度の中東への進出は、オークラグループにとって新たな拠点の創造につながり、現在12の国と地域でホテルを展開するオークラ ニッコー ホテルズの中東エリアにおける認知拡大を図るものです。『オークラリゾート マスカット』は、マスカット国際空港からのアクセスが至便なことから、ビジネス・レジャー両側面での利用を見込んでおり、これまで培ってきたオークラグループならではの和のおもてなしでお客様をお迎えしてまいります。


[表: https://prtimes.jp/data/corp/5118/table/1737_1_6b49546e4c8e8cdc6b6e7d52a56c453a.jpg ]



<Saud Bahwan Group 会社概要>
Saud Bahwan Groupは、オマーン最大の複合企業として、自動車および自動車関連事業、重車両、建設機械、ターンキープロジェクト、産業機械、自治体・市民サービス、製造、不動産、旅行・観光など、さまざまな分野で世界レベルの製品とサービスを提供しています。トヨタ、レクサス、日野、フォード、リンカーン、起亜、小松、加藤、MAN、ヨコハマタイヤ、コンティネンタル、グッドイヤーなど様々なブランドを取り扱っています。

1800年代よりBahwan一家は海洋貿易を生業としていましたが、Saud Bahwan Group創業者であるSaud Bahwanは、1960年代に日本ブランドの品質・コストパフォーマンスの良さに着目し、東芝製品の輸入販売で成功をおさめ、その後、セイコーや赤井電機といった日本の有名ブランドの代理店を取得しました。1960年代後半には、日本を代表する自動車ブランドであるトヨタ自動車がグループのポートフォリオに加わり、事業を拡大してきました。
現在、Saud Bahwan Groupは、さまざまな事業においてインフラ整備、人材育成、マーケティングに多大な投資を行っております。そのたゆまぬ努力が認められ、世界の著名な団体などから多くの賞賛と栄誉を授与されています。

<株式会社ホテルオークラ 会社概要>
株式会社ホテルオークラは1958年に設立、1962年にフラッグシップホテルである『ホテルオークラ東京』を開業しました。資本金30億円、「Best A.C.S.」(A:Accommodation、C:Cuisine、S:Service=最高の施設、最高の料理、最高のサービス)を掲げ、現在では、ホテル事業及びホテル関連事業会社の所有・管理、ホテル事業(開発・運営)に関するコンサルティングなど、幅広く事業展開しています。
当社は、日本国内だけではなく海外の国々と質の高いグローバル・ネットワークを築いてきました。日本文化のきめ細かな心くばりとヨーロッパやアメリカの機能性を融合させた「オークラ」のおもてなしは、世界中の皆様にくつろぎと快適な空間と時間を提供いたします。

現在、オークラ ホテルズ & リゾーツとして、オークラ ヘリテージ、オークラ プレステージ、ホテルオークラの3ブランド、ニッコー・ホテルズ・インターナショナルとして、グランドニッコー、ホテルニッコー、ニッコースタイルの3ブランド、これにホテルJALシティを加えた7ブランドを展開しており、子会社である株式会社オークラ ニッコー ホテルマネジメントにより、国内 54、海外 27 の合計 81 ホテル、総客室数 24,725 室を運営しています。
また、1962年に開業したホテルオークラ東京 本館を建替え、新たなフラッグシップホテル『The Okura Tokyo』を2019年9月に開業しました。(2022年12月1日現在)

<本プレスリリースのPDF版ダウンロードはこちら>
https://prtimes.jp/a/?f=d5118-20221206-f9b4a98f87fe53ce354c67c7d07add65.pdf

プレスリリース提供:PR TIMES

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