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株式会社インプレスホールディングス

《キネマ旬報映画本大賞2016第1位!》岡田秀則 著『映画という《物体X》フィルム・アーカイブの眼で見た映画』東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究員が明かす、《物質》面から捉えた映画の新しい魅惑

(PR TIMES) 2017年04月28日(金)10時59分配信 PR TIMES


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 インプレスグループで音楽関連の出版事業を手掛ける株式会社リットーミュージック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:古森優)は、映画本ランキング「キネマ旬報 映画本大賞2016」において、立東舎の『映画という《物体X》 フィルム・アーカイブの眼で見た映画』(岡田秀則 著)が第1位を受賞したことを発表します。

 今年で13回目を迎える「映画本大賞」は、映画雑誌『キネマ旬報』が、毎年、前年度に出版された映画に関する書籍の中からベスト・テンを選出するもので、選考人には批評家、映画評論家、記者、書店員、編集者など24名の映画の専門家が名をつらねています。

 今回、「キネマ旬報 映画本大賞2016」第1位を受賞した本書は、東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究員として、映画の保存を担ってきた著者による、「物質としての映画」にまつわるエッセイ集です。曰く、映画フィルムは牛からできている。映画フィルムは正しく救わないと爆発してしまう。映画フィルムはしばしば遠い旅に出てしまう。そんな不思議なお騒がせ者だけれど、フィルムの映画こそ未来に残すべき本物の「映画」なのです。
 本書では、そんな映画の赤裸々な姿が、土地や歴史を縦横無尽に行き来しながら語られます。そして、映画アーカイブの基本思想は「すべての映画は平等である」。小津安二郎も成人映画も区別なく、7万本以上の映画が快適な環境で未来へ引き継がれてゆく映画アーカイブの収蔵庫は、そのような映画への新たな視座を生み出す場所でもあります。巻末には蓮實重彦氏との対談を収録。今回の受賞を記念し巻き直したオビには、中条省平氏による推薦コメントも掲載しています。

<中条省平氏による推薦コメント>

岡田さんの著書は画期的な映画論で、私も楽しく読みながら、じつに多くのことを学ばせていただきました。
作品論でも作家論でもなく、理論書でも映像分析でもなく、さりとて、むろん産業論や社会心理学的エッセーではなく、ただし、歴史と技術については限りなく深い畏敬を捧げながら展開する「物質としての映画」論という新機軸!
映画についてこんな視角が可能であるとは思いもよりませんでした。
そして、岡田さんの真摯な情熱には私など到底及ばないと脱帽するほかなく、にもかかわらず、硬直した義務感とはまったく無縁に軽妙にくり広げられる筆致には、ニーチェのいう「陽気な知」があふれていて、随所で微笑まされました。
新しい映画スタイリストの誕生を心より寿ぎたいと思っております。

中条省平

 また、5月6日に発売される『キネマ旬報 5月下旬号』 では、全選考人の選評と、第1位受賞作『映画という《物体X》 フィルム・アーカイブの眼で見た映画』の著者、岡田秀則氏のインタビューも掲載されます。こちらもあわせてお楽しみください。

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《書籍情報》
立東舎『映画という《物体X》 フィルム・アーカイブの眼で見た映画』
著者:岡田秀則
定価:(本体1,800円+税)
発売:2016年9月23日

→詳細はこちら
http://rittorsha.jp/items/16317404.html

→實重+岡田秀則対談 【スマホ時代の映画体験】Webで公開中!
http://rittorsha.jp/interview20160927-1.html

《CONTENTS》
■はじめに 生まれたからには、すべて映画は映画

■第一章 なぜ映画を守るのか
すべての映画は平等である
「映画を守ろう」と言ったのは誰?
日本では映画は保存しないようです、とアラン・レネは言った
映画が危険物だったころ
地域映像アーカイブの可能性
映画は牛からできている
映画館を知らない映画たち

■“私たち”の映画保存に向かって 対談:石原香絵

■第二章 フィルム・アーカイブの眼
映画は密航する
映画は二度生まれる
観たことのない映画に惚れた話
いまなぜ映画館が必要なのか
ジョナス・メカスの映画保存所に行った
寝た映画を起こそう
映画を分かち合うために

■私のシネマテーク修業日記 ノンフィルムの巻

■第三章 映画保存の周辺
小さな画面、大きな画面
ある映画館の100年 ノスタルジーを超えて
我らが「紙の映画」?チラシとパンフレット礼讃
映画はなくても映画史は立ち上がる
3D映画、敗北の歴史

■シネマテークの淫靡さをめぐって 対談:蓮實重彦

◎岡田 秀則(おかだ ひでのり)プロフィール
1968年愛知県生まれ。東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究員として、映画のフィルム/関連マテリアルの収集・保存や、上映企画の運営、映画教育などに携わり、2007年からは映画展覧会のキュレーターとして活動。また映画史ライターとして、学術書から一般書まで世界・日本の映画史を踏まえたさまざまな論考、エッセイを発表している。共著に『映画と「大東亜共栄圏」』(森話社、2004年)、『ドキュメンタリー映画は語る』(未來社、2006年)、『甦る相米慎二』(インスクリプト、2011年)、『岩波映画の1億フレーム』(東京大学出版会、2012年)、『クリス・マルケル 遊動と闘争のシネアスト』(森話社、2014年)など。


【株式会社リットーミュージック】 http://www.rittor-music.co.jp/
□所在地:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング □設立:1978年4月10日 □資本金:1億円 □決算期:3月31日 □従業員数:81名(2016年3月31日現在) □代表取締役:古森優 □事業内容:音楽関連出版事業

【インプレスグループ】 http://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。

以上

【本件に関するお問合せ先】
株式会社リットーミュージック 広報宣伝担当
Tel: 03-6837-4728/ E-mail: pr@rittor-music.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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