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大和ハウス工業株式会社

2021年 VE発表会を開催(ニュースリリース)

(PR TIMES) 2021年07月09日(金)19時15分配信 PR TIMES

 大和ハウスグループの株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:奥村洋治)は、6月25日に「2021年 VE(バリューエンジニアリング)発表会」を開催しました。本年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ウェブ会議システムを活用し実施しました。
1.概要
日時:2021年6月25日(金)9:30〜16:10
発表数:27編
参加者:527名(フジタ本社および支店・支社・事業部、関係会社、協力会社)

2.開催の趣旨
 この発表会は、フジタ全店と協力会社、関係会社が優れたVE実施事例を報告することにより、相互の情報交換を通じてVE技術の向上とVE活動の啓蒙・発展を図ることを目的としています。

3.発表内容
 開会にあたり、平野徹代表取締役専務執行役員(VE推進委員長)より挨拶がありました。続いて事例発表では、2020年度に実施し、本社および支店・事業部から推選された449件の中から、建築、設計、管理、営業、設備、土木の6部門25編、ならびに関係会社、協力会社より2編の発表が行われました。発表内容は、工程短縮、施工の省力化・合理化、生産性の向上、技術的問題点の克服、省資源、および管理上の業務改善、働き方改革やデジタライゼーションに関する取り組みなど多岐にわたりました。表彰では、最も評価が高かった発表に本年度より創設した社長賞が贈られたほか、最優秀賞を含む各賞、環境への配慮が評価された事例に対して、環境部門賞がそれぞれ贈られた。

平野徹代表取締役専務執行役員(VE推進委員長) 挨拶
 コロナ禍による社会情勢や働き方の変化、ESG、デジタライゼーションといった取り組みの加速など、当社を取り巻く環境はここ1年ほどで、激変しています。そのような中、VEについては、価値を創造する手法として、重要性がますます高まっていると感じています。設計・施工段階でのVEの活用はもちろんのこと、働き方改革やDXなどへのVE活用の取り組みが、今後の会社の価値を大きく左右してくると思います。VEの基本的な考え方を、フジタの社員一人ひとりが身に付けて、世の中の大きな変化にしっかりと対応してもらいたいです。そして、一つひとつ、新たな価値を創造するということを考えてもらいながら日々の業務にあたっていただきたいと思います。本日の発表会が盛会になることを期待しています。

4.審査結果
 審査の結果、優秀事例は以下の通りです。

■社内
社長賞:建築「柱1,2節地組による仮設費削減」
最優秀賞:建築「柱1,2節地組による仮設費削減」
最優秀賞:設計「目標益達成の為の総合的VE」
最優秀賞:設備「換気設備の合理化と免震階の結露対策」
最優秀賞:土木「擁壁工法改善と掘削土量の削減と施工の効率化」
環境部門賞:設備「換気設備の合理化と免震階の結露対策」

■協力会社
優秀賞:「大気汚染防止法・石綿予防規制の改正について事前調査等の提案」

■関係会社最優秀賞:「電話対応の効率化 FSCS=藤田商事コールセンターシステム導入」
[画像: https://prtimes.jp/i/2296/1544/resize/d2296-1544-18e12962ee7db3b0b968-0.jpg ]


プレスリリース提供:PR TIMES

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