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株式会社インプレスホールディングス

-死と暗黒、怪奇と恐怖、残酷、異形、廃墟と終末-澁澤龍彦・中井英夫の後継、高原英理が描く本格ゴシック評論『ゴシックハート』、待望の文庫化!

(PR TIMES) 2017年01月20日(金)18時47分配信 PR TIMES


[画像1: https://prtimes.jp/i/5875/1511/resize/d5875-1511-298684-3.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/5875/1511/resize/d5875-1511-182012-4.jpg ]

 インプレスグループで音楽関連の出版事業を手掛ける株式会社リットーミュージック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:古森優)は、立東舎文庫より、高原英理による本格ゴシック評論『ゴシックハート』を1月20日に発売します。

これから私はゴシックな意識について語ろうと思う——。

 「ゴシック」とは何か? 文学、絵画、写真、映画、マンガ、アニメなど、ジャンルを超えて分析していく本書は、死と暗黒、怪奇と恐怖、残酷、異形、廃墟と終末などに象徴される精神の形を起源から辿り、その現代的意味と価値を明らかにする本格評論だ。

 色ならば黒。時間なら夜か夕暮れ。場所は文字どおりゴシック建築の中か、それに準ずるような荒涼感と薄暗さを持つ廃墟や古い建築物のあるところ。現代より過去。ヨーロッパの中世。古めかしい装い。温かみより冷たさ。猟奇的なもの。頽廃的なもの。あるいは一転して無垢なものへの憧憬。その表現としての人形。少女趣味。様式美の尊重。西洋由来の神秘的イメージ……。そんな世界に惹かれるあなたは、まぎれもなく「ゴシックハート」の持ち主なのである。

 巻末には、アーバンギャルドのボーカルとして活躍する浜崎容子が解説文を寄稿。
 カバーイラストは、『魔法少女まどか☆マギカ』などで知られる劇団イヌカレー・泥犬が担当。


【目次】
[1]ゴシックの精神
1 ゴシックハート
2 ゴシックの歴史
3 現在のゴシック

[2]人外
1 「人外」の心——中井英夫、江戸川乱歩
2 フランケンシュタインズ・モンスターの「人外」
3 吸血鬼の「人外」

[3]怪奇と恐怖
1 怪奇への愛——『アッシャー家の崩壊』
2 恐怖の探求

[4]様式美
1 「ゴシック耽美主義」の文学——三島由紀夫、澁澤龍彦
2 絵画・映像のゴシック耽美——建石修志、村上芳正、ウィトキン、シジスモンディ

[5]残酷
1 ゴシックな残酷さ——『責苦の庭』
2 江戸川乱歩の作法——『残虐への郷愁』
3 サドとその後裔——『悪徳の栄え』『マルドロールの歌』

[6]身体
1 肉体という呪縛
2 サイボーグ的超越——『攻殻機動隊』『銃夢』
3 権力としての美貌
4 選ばれなかった者の挑戦——『へルター・スケルター』

[7]猟奇
1 人体への執着
2 身体欠損をめぐる物語——『芋虫』『使い切った男』『蠅男』
3 死体を介した連帯——S・キング

[8]異形
1 醜さと不幸——『のろいの館』
2 醜さと悪——『みにくい悪魔』
3 姉妹の物語——『おそれ』

[9]両性具有
1 両性具有を望む精神——マリリン・マンソン
2 天使/小悪魔のゲーム——浅田彰
3 カストラートという性——『ポルポリーノ』

[10]人形
1 球体関節人形の起源——ハンス・ベルメール
2 ゴシック・ドール——四谷シモン、三浦悦子
3 人形化願望——『O嬢の物語』『DOLL』
4 人形主義——マリオ・A

[11]廃墟と終末
1 廃墟を愛する心——レーンドルフ、フリードリヒ、グラック、稲垣足穂
2 世界の終わり——モンスー・デジデーリオ
3 救済のない黙示録——『デビルマン』
4 あてのない世界改変——『新世紀エヴァンゲリオン』
5 中井英夫とグノーシス主義

[12]幻想
1 過度の想像力と文学
2 日本幻想文学の自覚
3 ゴシック・シュルレアリスム——キャリントン、バロ

エピローグ ゴシックな記憶

あとがき

文庫版あとがき

解説「誰もが知らぬ間に悲劇のヒロインに抜擢されている」浜崎容子(アーバンギャルド)
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《立東舎文庫》
[画像4: https://prtimes.jp/i/5875/1511/resize/d5875-1511-780986-1.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/5875/1511/resize/d5875-1511-317521-0.jpg ]


『ゴシックハート』
著者:高原英理
発売:2017年1月20日
定価:(本体900円+税)
仕様:A6判/320ページ
ISBN 9784845629848
[Amazon.co.jp]https://www.amazon.co.jp/gp/product/4845629844/

◎高原英理(たかはらえいり) プロフィール
1959年、三重県生まれ。小説家、文芸評論家。立教大学文学部卒業。東京工業大学大学院博士課程修了(価値システム専攻)。1985年、小説「少女のための鏖殺作法」で幻想文学新人賞受賞(選考委員は澁澤龍彦・中井英夫)。1996年、三島由紀夫と江戸川乱歩を論じた評論「語りの事故現場」で群像新人賞評論部門優秀作を受賞。著書に『不機嫌な姫とブルックナー団』(講談社)、『うさと私』(書肆侃侃房)、『ゴシックスピリット』(朝日新聞社)、『抒情的恐怖群』(毎日新聞社)、編著に『リテラリーゴシック・イン・ジャパン——文学的ゴシック作品選』(ちくま文庫)など。


【株式会社リットーミュージック】 http://www.rittor-music.co.jp/
□所在地:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング □設立:1978年4月10日 □資本金:1億円 □決算期:3月31日 □従業員数:81名(2016年3月31日現在) □代表取締役:古森優 □事業内容:音楽関連出版事業

【インプレスグループ】 http://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。

以上


【本件に関するお問合せ先】
株式会社リットーミュージック 宣伝広報
Tel: 03-6837-4728/ E-mail: pr@rittor-music.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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