プレスリリース
〜震災を知らない世代・地域へ記憶をつなぐ〜
JCOM株式会社(J:COM、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩木 陽一)は、震災の記憶や教訓を風化させることなく次世代に伝え、地域の防災・減災につなげていくために、震災伝承映像『震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声」』の最新作を2024年2月28日(水)より、特設サイトにて無料公開しています。また、震災伝承を支援するため、2024年3月8日(金)に東北3県を中心に震災伝承活動を行う団体による連携・企画・育成の事業へ助成する「3.11メモリアルネットワーク基金」に東日本大震災復興支援募金を寄付しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7676/1435/7676-1435-ebf885f2fa5fd2ffefa762ffbccdda25-207x116.jpg ]
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7676/1435/7676-1435-1984d985ca3962641d765e242edd212b-209x117.jpg ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7676/1435/7676-1435-1a0abdeee4a4e7f42530a4819dd80755-209x117.jpg ]
<『震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声」』出演者>
『震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声」』は、震災の記憶を風化させないこと、復興への思いを未来へ引き継いでいくことを目的にJ:COMが公益社団法人3.11メモリアルネットワークと協働し2021年から語り部の方々の映像を配信している取り組みです。
今回は、宮城県石巻市で被災した経験を進学先の愛知県名古屋市で伝え続ける岩倉侑さん、語り部バスをはじめ震災伝承を軸とした地域づくりの取り組みを続けている伊藤俊さん、災害でインフラが断たれた場合を想定し、生き抜くための減災プログラムを実施している阿部寛行さんに出演いただき、新たに3本の映像を制作しました。
東日本大震災から13年が経過し、震災を経験していない世代も多くなる中、当時の様子を語り継ぐ「語り部活動」や震災の教訓や被害の現状を学ぶ「震災学習プログラム」を経験する機会が少なく*1なっています。一方で、能登半島地震の発生や南海トラフ大地震発生の可能性を受け、防災・減災への備えはより重要度を増しています。こうした中で、場所やタイミングを問わずに幅広い方々に語り部の言葉と想いを伝え、今後の防災・減災に役立てていただくため、語り部活動の映像化・配信を続けています。
*1 出典:公益社団法人3.11メモリアルネットワーク 》 2023年震災伝承調査速報(来訪者受入推移) (311mn.org)
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/7676/table/1435_1_bb10b32429fb72edc9fc9ab92659ad5e.jpg ]
なお、「震災アーカイブ」シリーズでは語り部による震災伝承映像を無料配信しているほか、東北のケーブルテレビ会社が制作した震災をテーマとしたドキュメンタリー作品を購入・視聴することで寄付ができる「募金オンデマンド」としてお届けしています。「募金オンデマンド」の視聴料収入にJ:COMからの寄付金を加算して東日本大震災復興支援募金を、本年も3月8日(金)に「3.11メモリアルネットワーク基金」へ513,480円を寄付しました。
J:COMはこれからも、安心・安全で輝き続けられる街づくりを目指し、映像を通じて地域の防災・減災に向けた活動を続けてまいります。
◆語り部による伝承映像
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/7676/table/1435_2_429789505e0fde4f09ddd23205a78774.jpg ]
プレスリリース提供:PR TIMES